映画:ドラえもんのび太と緑の巨人伝

「ドラえもんのび太と緑の巨人伝」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

【承】– ドラえもんのび太と緑の巨人伝のあらすじ2

ごみ捨て場まで案内したのび太は、みんなにキー坊が捨てられていた場所を教えました。ジャイアンがその裏手に、木が抜かれてぽっかり穴が空いた場所を見つけます。

さらにその先には、住宅地を作る建設現場がありました。その森も住宅街になりそうです。

みんなが帰り、のび太も帰ろうとした時、キー坊が紫色の筒のところで騒いでいました。その筒の下敷きになっている木があったからなのですが、のび太は気付かずにキー坊を連れて帰ります。

ドラミがやってくると、ドラえもんのひみつ道具を持ち帰りました。ドラえもんは仕分けしていたのに、修理する方と使える方、両方とも渡してしまいます。

タイムマシンも車検でした。しばらくタイムマシンもひみつ道具も使えなくなります。

(なので今作品は、ひみつ道具が少なめ)

裏山がすべて開拓され、住宅街になってしまうという新聞記事を見て心配したのび太ですが、出木杉くんに聞くと、緑地として保全されることが決まったとのことです。

「人間は過ちを犯すけれども、その過ちから学べるのが人間なんだって」と出木杉くんは言いました。

キー坊を連れて裏山に行ったのび太たちは、キー坊に示されて、紫色の筒の下敷きになっている木を見つけました。筒をどかせます。

ほかにも下敷きになっている木があるかもとしずかちゃんが言い、みんなはごみ捨て場を掃除することにしました。ドラえもんが「かたづけラッカーDX(デラックス)」を出します。

そのラッカーをかけると、ごみが捨てた人を見つけて戻るのだそうです。裏山のふもとまでいくと、ワープしてみんな持ち主のところへ移動しました。のび太の0点の答案用紙も戻ってきます。

ドラえもんが緑色の、タケコプターに似た芽のような道具を出しました。しかしドラえもんも、その道具がなんだったのか覚えていません。

ところで、ラッカーをかけても移動しなかったものがありました。紫色の筒です。

ドラえもんがもう1回ラッカーをかけると、その筒は逃げました。奥の木が抜かれたエリアまで移動した紫色の筒は急に増えます。

空から黒い雷のようなものが落ちて来ると、その筒のようなものは緑色の粘着質な液体になり、みるみる周囲を呑みこみ始めました。ドラえもんたちも巻き込まれます。

緑のどろどろは急速な勢いで増殖し、裏山から一気に街全体を呑みこみました…。

目覚めたのび太たち(キー坊除く)は、かなたに地球が見えるので驚きます。ということは、そこは地球ではない場所です。

そこは、緑が豊かな場所でした。移動していたドラえもんたちは、茶色い木のような兵隊に囲まれます。

兵隊の後ろから白いひげを生やした、シラーと名乗る者が出てきました。シラーは、間違ってドラえもんたちを連れて来てしまったことを詫び、自分たちの星の城まで連れていきます。

キー坊はくつをなくしたので、探していました。そこでリーレというこの星の姫と出会います。

リーレに追いかけられたキー坊は、茶色くて太い樹木(ふっといマツタケにも見える)のようなところに隠れました。それはジィという長老で、リーレをきのこの胞子のようなもので追い払います。

この星は「緑の星」で、植物型の宇宙人が集まっていました。とりあえずは、ドラえもんたちは歓迎されます。

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