「ドラえもんのび太と銀河超特急」のネタバレあらすじと結末の感想

ドラえもん のび太と銀河超特急の紹介:1996年公開の日本アニメーション映画。映画ドラえもんシリーズ第17弾。22世紀の銀河ミステリー列車「銀河超特急」でドラえもん達が、宇宙の外れにあるテーマパーク「ドリーマーズランド」となった小惑星群を訪れ、活躍する物語。

ドラえもんのび太と銀河超特急の主な出演者

ドラえもん(大山のぶ代)、のび太(小原乃梨子)、しずか(野村道子)、ジャイアン(たてかべ和也)、スネ夫(肝付兼太)、のび太のママ(千々松幸子)、銀河超特急車掌(伊倉一恵)、ボーム(塩沢兼人)、アストン(真殿光昭)、ドン(菅原淳一)、ジェーン(丹下桜)、ヤドリ(秋元羊介、石田弘志、中村大樹)、ヤドリ天帝(内海賢二)

ドラえもんのび太と銀河超特急のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①22世紀で大人気のミステリートレインの切符をドラえもんが手に入れ、のび太たちは遊びに行く。行き先はドリーマーズランドという、いくつもの惑星がある場所。 ②ヤドリという寄生生物が襲来し人々が乗り移られそうに。ドラえもんたちはピンチを救った。

【起】- ドラえもんのび太と銀河超特急のあらすじ1

ドラえもんは22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットです。
大人になったのび太が、社会に出た後にも数多くの不運に見舞われて、その子孫にまで迷惑をかけていました。
それを迷惑に思ったのび太の孫の孫のセワシが、元凶をなんとかしようと考えて、ドラえもんをのび太のところへ派遣したのです。
ドラえもんは、のび太の部屋の机にあるタイムマシンで時代を移動してきました。ふだんはのび太の部屋の押し入れで寝起きしています。
青い色の2等身で、どら焼きが大好物のドラえもんは、のび太の家族にも受け入れられています。
お腹には四次元ポケットがあり、そこから多種多様の「ひみつ道具」を出して、のび太に降りかかる災難に対応します。
のび太は東京都に住む、小学4年生(後に5年生になる)のメガネをかけた男の子です。
勉強もスポーツも駄目で、何をさせても失敗ばかりの少年ですが、ドラえもんのひみつ道具にすぐ頼ろうとします。
それでも時々、勇気がある行動を取ることもあります。
のび太には、同級生のジャイアン、スネ夫、しずかちゃんなどの友だちがいます…。

…スネ夫がミステリートレインという、今大人気の切符を3枚手に入れました。行き先は秘密という列車です。
スネ夫はジャイアンとしずかちゃんを誘いました。そこへ、ドラえもんがもう3日も帰ってこないと心配するのび太が来ます。
スネ夫は切符が3枚しかないことを告げますが、のび太はドラえもんのことが気がかりでした。
帰宅すると、ドラえもんが戻ってきていました。なんでもドラえもんは22世紀に戻っており、22世紀で今大人気の列車の切符を、並んで手に入れてきたのです。
ドラえもんはジャイアンやスネ夫、しずかちゃんたちも来るものだと思い、個室を貸し切っていました。
ちょうどスネ夫が手に入れたミステリートレインと、日程が重なっています。
ドラえもんの方のミステリートレインは、出先からいつでも「どこでもドア」で帰ってこられるので、昼間に学校に行きつつ、夜には宇宙へ出かけることも可能です。

早速、ドラえもんとのび太は列車に乗り込みました。
夜の0時になると、裏山に赤いSL列車『天の河鉄道』がやってきました。乗り込みます。
見た目は普通のSLで、8両くらいしかなさそうに見えますが、実際は120両編成で、しかも中はとても広くなっています。

【承】- ドラえもんのび太と銀河超特急のあらすじ2

のび太は外に忍者がいたように思いましたが、気のせいかと思いなおします。
乗客も500人くらいは乗っているらしいのですが、部屋で寝ているかどこでもドアで留守にしている人もいるらしく、その日はドラえもんたちは車掌以外誰も見かけませんでした。
そうこうしているうちに、列車は木星のあたりまで到達していました。
個室は広いのですが、鏡にドラキュラを見て怖がったのび太は、ドラえもんと一緒に寝ます。
翌朝はどこでもドアで戻り、学校に出かけました。

学校でその話をすると、ジャイアンとしずかちゃんはうらやましがります。
スネ夫はすねますが、やっぱりドラえもんの列車の方に乗りたいとやってきました。
なので翌日は、ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんの5人で行きます。
列車の中にはバーチャルリアリティーのようなシューティングゲームがあり、列車の中でも楽しく過ごせます。
列車がシャドー団に襲われ、逃げようにも「どこでもドア」が使えません。のび太がどうせなので冒険しようと言い出し、スネ夫が「のび太は映画になるとカッコよくなる」とからかいます。
列車が襲われたというのも、実はアトラクションのひとつでした。
列車はドリーマーズランドに到着します。

そこは惑星ごとに数々の冒険コースが用意してある、複合施設でした。どこに参加してもかまいません。
のび太たちは22世紀からきている子どもたち・アストンとドンという少年と、ジェーンという少女の3人組に、古臭い洋服だとばかにされます。20世紀から来ていると知ると、彼らはまたばかにします。

ジャイアンとスネ夫は忍者の星に、ドラえもんとのび太は西部の星へ行きました。しずかちゃんは私用で一旦地球へ戻っているので、ドラえもんがメッセージを残します。
ドラえもんとのび太が参加した西部の星に、未来の3人組・アストン、ドン、ジェーンが来ていました。射的を6発中2発当てると保安官になれ、大活躍すると正保安官になれるというものです。
未来の3人組のうち、アストンは5発も当てて保安官になりました。
のび太の特技は射的です(ご参考までに、もう1つの特技はあやとりです)。

【転】- ドラえもんのび太と銀河超特急のあらすじ3

6発をすべて同じ缶に当てて全弾命中させ、保安官になりました。ドラえもんも保安官になります。
さらにドラえもんとのび太は、デスバレー強盗団を退治して正保安官になりました。

同じ頃、ジャイアンとスネ夫は忍者の星に行きますが、地道な修行が嫌で去りたがります。
実は地道な修行が不人気で、忍者の星はあまり人気がありませんでした。珍しい客を手放したくない忍者の先生は、仮免許と称して特別に「壁抜けの術」「バッタの術」「ねずみになれる術」を授けます。

22世紀から来たアストンたちは、その後メルヘンの国に移動しましたが、少年2人はつまらなさそうにしていました。
大人気の「白雪姫になれる」コースにはしずかちゃんがおり、王子様に選ばれています。
その帰り、3人の乗った宇宙船が謎の小さな宇宙船に襲われました。
アストンに宇宙船の生き物が乗り移って立ち去り、ドンとジェーンは小惑星に取り残されます。
アストンに乗り移ったのは、小さなピンク色の宇宙船に乗った生き物「ヤドリ」です。もともとは小さなアメーバのような生き物で、何かにとりついて動かすことができます。ヤドリは大量におり、みんなで移住しようと計画していました。
アストンに乗り移ったヤドリはドリームランドに戻り、そこにいる人間たちにとりつこうと考えます。

翌日。
ドラえもんたちは恐竜の国へ行きました。恐竜はロボットでできています。
ドラえもんたちと列車で会ったボームという男の人は新聞記者で、休暇旅行ではあるものの、ドリームランドのことを記事にしようと考えていました。昔は鉱山で栄えたその惑星が、ドリームランドで再復興を計画していると知ります。
恐竜の国では、親しくなった恐竜を使ってレースをするという趣向がありました。
ところが途中でロボットの恐竜が動かなくなり、その後、暴走し始めるアクシデントがあります。
それは本部がある中央コントロールセンターにヤドリが侵入し、乗り移ったからでした。入り込んだヤドリたちは、残りの800万の仲間を迎える準備をします。
スネ夫がヤドリに乗り移られました。しずかちゃんはお風呂に入っている時を狙われますが、のぞきと勘違いしてシャボン玉を浴びせ、小さな宇宙船を倒します。

【結】- ドラえもんのび太と銀河超特急のあらすじ4

ヤドリが暴れ始め、乗客たちは車両に閉じ込められました。
自由なのは、車掌と記者のボームとドラえもんたちだけです。
車掌は列車を操縦して逃げようとしますが、ヤドリに襲われて禁断の星と呼ばれる、入ってはいけないと言われている星に不時着してしまいました。しかも機関車の部分が壊れてしまいます。
禁断の星は昔の鉱山の跡で、今は使われていない場所でした。炭坑内に古い機関車があると知ったジャイアンは、そこへひとりで探しに行きます。
地底1000mの地下にもぐったジャイアンは、たどりついたドンとジェーンと会いました。ところが落盤が起きて閉じ込められます。

同じ頃、スネ夫に乗り移ったヤドリは、さらにのび太に乗り移っていました。
しずかちゃんはヤドリのことを知り、お風呂場に現れた小さなピンクの宇宙船がそれではないかと思いました。シャボンを浴びせると動かなくなったことを話します。
ヤドリが小さい生き物で、石鹸の膜で包むと無力化できると知り、車掌と記者のボームに話しました。
しずかちゃんがのび太にシャボン水をかけると、のび太は正気に戻ります。これで解決方法が分かりましたが、脱出する方法がありません。
ジャイアンは「かべぬけの術」を使い、地下坑道から機関車を出しました。ドンとジェーンも連れ出します。

ジャイアンが坑道から出した機関車を繋ぎ、SLを発進させます。
ヤドリたちも気付き、SLは攻撃を受けました。ドラえもんたちはシャボンで敵を撃退します。
リーダー格のヤドリがロボットに乗り移り、攻撃してきました。シャボンを打ってもリーダーの入っている中心部のエンジンルームまで遠く、当たりません。
そこでのび太がおとりになり、ロボットに近づきました。リーダー格のヤドリはのび太を見ると、乗り移るためにロボットから出てきます。
その時を狙い、のび太は早撃ちでシャボンの水鉄砲を打ちました。ヤドリたちは退散します。
ドリーマーズランドの人たちはヤドリが去ったことを喜び、ランドの再建のためにがんばると言います。
のび太たちは22世紀のアストンたちとも仲直りし、楽しい時間を過ごしました。

(エンドロール)列車が地球の裏山に到着。別れを告げるのび太たち。立ち去るSL車。

みんなの感想

ライターの感想

宇宙を走る列車は銀河鉄道999へのオマージュか。車掌もそれっぽい。(但し私は銀河鉄道999をよく知らないので、あくまで「印象」だけ。申し訳ない、お断りしておく)
ドリーマーズランドが魅力的。惑星ごとにいろんなアトラクションを楽しめるというのも、子どもの心をくすぐることだろう。
ヤドリという寄生生物が、見た目はピンク色の宇宙船に乗っていながらも、なにやらえたいが知れないという意味では非常に不気味な感じを出している。
みんなで協力してやっつけていくところは毎度ではあるが、おのおの活躍の場所があって、それも面白い。
壁抜けの術は、伏線が張られていたのに気づかなかったので、すなおに感心してしまった。面白い。

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