映画:ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険

「ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

アニメ映画

ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険の紹介:2017年公開の日本アニメーション映画。映画ドラえもんシリーズ第37弾。不思議な腕輪に導かれるように10万年前の世界を訪れたのび太たちが、地球凍結の危機に立ち向かう姿を描く。

あらすじ動画

ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険の主な出演者

ドラえもん(水田わさび)、のび太(大原めぐみ)、しずか(かかずゆみ)、ジャイアン(木村昴)、スネ夫(関智一)、のび太のママ(三石琴乃)、のび太のパパ(松本保典)、ドラミ(千秋)、カーラ(釘宮理恵)、ヒャッコイ博士(浪川大輔)、パオパオ(浅田舞、織田信成)、モフスケ/ユカタン(遠藤綾/東山奈央)、オクトゴン(八木真澄)、ヤミテム(高橋茂雄)

ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①カキ氷を食べに南極の巨大氷山に行ったのび太はリングを発見、10万年前のものだと知る。南極大陸が発見されたのが200年前なので古代文明があるかと、ドラえもんたちは冒険に出かける。 ②氷の下にさらに巨大な街を発見、それは少女カーラの祖先のヒョーガヒョーガ星人が作ったもの。氷のブリザーガが地球を凍らせようとするのを阻止し、ヒョーガヒョーガ星も元に戻った。

【起】– ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険のあらすじ1

ドラえもんは22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットです。

大人になったのび太が、社会に出た後にも数多くの不運に見舞われて、その子孫にまで迷惑をかけていました。

それを迷惑に思ったのび太の孫の孫のセワシが、元凶をなんとかしようと考えて、ドラえもんをのび太のところへ派遣したのです。

ドラえもんは、のび太の部屋の机にあるタイムマシンで時代を移動してきました。ふだんはのび太の部屋の押し入れで寝起きしています。

青い色の2等身で、どら焼きが大好物のドラえもんは、のび太の家族にも受け入れられています。

お腹には四次元ポケットがあり、そこから多種多様の「ひみつ道具」を出して、のび太に降りかかる災難に対応します。

のび太は東京都に住む、小学4年生(後に5年生になる)のメガネをかけた男の子です。

勉強もスポーツも駄目で、何をさせても失敗ばかりの少年ですが、ドラえもんのひみつ道具にすぐ頼ろうとします。

それでも時々、勇気がある行動を取ることもあります。

のび太には、同級生のジャイアン、スネ夫、しずかちゃんなどの友だちがいます…。

〔10万年前 南極〕

ヒョーガヒョーガ星からやってきた(注:これが判明するのは中盤以降)博士とカーラが、あるリング(腕輪)を探しています。

目指すリングがついていた剣を石像からカーラが抜くと、オクトゴンと呼ばれる巨大ダコが襲ってきました。オクトゴンは石像を守るため、動いているようです。

オクトゴンの戦いの最中、博士は行方不明に、カーラはリングを海に落としてしまいました…。

〔10万年後 東京〕←現代という意味

今年は猛暑でした。連日35度以上が続き、のび太はカキ氷を食べたいと言います。

ドラミちゃんが電話をかけてきて、ドラえもんに「今週は氷難の相が出ているから注意。ペンギンは要注意で、ラッキーアイテムは星よ」と告げました。

ドラミちゃんは占いを信じる方ですが、ドラえもんは信じない方なので聞き流します。

氷…という言葉を聞いたドラえもんは、巨大氷山の新聞記事を思い出しました。南極から分かれた巨大氷山が流れているというものです。

どこでもドアでのび太と南極の氷山に移動したドラえもんは、氷細工ごてでソファを作り、ふかふかスプレーで氷を柔らかくしました。同じ調子で机も作ります。

カキ氷を食べながら、のび太が「地球上全部、氷だったらいいのに」と言い出しました。ドラえもんは、かつての地球にはそんな時代があったと話します。「スノーボールアース」と言い、地球まるごと完全に氷に覆われた状態だった時代が、何千万年も続いたそうです。

カキ氷を堪能した2人は、氷の遊園地を作り始めました。

(珍しく「ドラえも~ん」のタイトルコールなしの回)

遊園地を作った2人は、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんも南極に連れてきて、遊園地で遊びます。

ところがジェットコースターが途中で止まり、みんなは落ちてしまいます。直前にドラえもんがふかふかスプレーで床を柔らかくしたので、無事でした。

みんなは戻りますが、キーンという金属音を聞いたのび太はそこに留まり、何か埋まっているものを見つけます。取り出すと、それはリングでした。

のび太が氷細工ごてでリングを取り出した拍子に、遊園地の破壊が始まります。氷山が溶け始めたのです。

ドラえもんたちはタケコプターでのび太を探し、遊園地の遊具の車のクラクションで、のび太は居場所を教えました。合流します。

日本に戻ったドラえもんたちは、腕輪に似たリングが何なのかと話し合いました。

埋まっていたリングの氷は、氷年代測定機で10万年前と出ます。

南極大陸が発見されたのは、200年前でした。もし10万年前に足を踏み入れた者がいるとなると、世紀の大発見です。

みんなは手がかりを求めてまた南極へ冒険に出かけようと言い、その日は別れます。

その日の夜、のび太はカーラという少女を夢に見ました。さらに、ドラえもんが氷漬けになっている映像も見ます。

翌日。

スネ夫が家で調べてきており、アトランティスなのではないかと言い出しました。

アトランティスとは、現在はどこにあるのか分からない、幻の大陸のことです。

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