「バケモノの子」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

アニメ映画

「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督が「家族」をテーマに描いたアニメ映画。家出した少年蓮は、熊のような怪物に渋谷で顔を掴まれる。何とか逃げるが街で写った自分の姿の中に空白のような渦を見つける。先ほどの男たちを見掛けた蓮は彼らを追って、摩訶不思議な路地に迷い込む。蓮こと九太と名付けられた少年と熊のバケモノ、熊鉄との交流を描く。2015年公開作品。

あらすじ動画

バケモノの子の主な出演者

九太・蓮:宮崎あおい(幼少期)染谷将太(青年期) 熊徹:役所広司 楓:広瀬すず 多々良:大泉洋 百秋坊:リリー・フランキー 猪王山:山路和弘 一郎彦:黒木華(幼少期)宮野真守(青年期)

バケモノの子のネタバレあらすじ

【起】– バケモノの子のあらすじ1

バケモノの子のシーン1

画像引用元:YouTube / バケモノの子トレーラー映像

東京、渋谷。薄汚れた姿でセンター街をうろつく少年、彼は蓮、9歳だった。

唯一の肉親だった母親が事故で亡くなり、葬式の際に訪れた親戚達から蓮のこれからをどうするか生々しい会話を耳にしてしまい、来もしない今は所在すら分からない父親なんて大嫌いだ!と言い残し、自宅から逃げ出して来たのだ。路地裏でうずくまり座る蓮に小さな白い毛玉のような生き物が寄ってきた。可愛らしく懐いて来た生き物を、蓮は気に入り共に行動する。駐輪場にいる蓮の俯いた顔を誰かがぐっと上に向かせる。ローブで身は隠しているが、それは間違いなく熊だった、人間の言葉で「おめえ、一緒に来るか?」と尋ねるものの、恐怖で蓮は何も言えなかった。熊のバケモノは返事をしない蓮を放り、どこかへ去って行ってしまう。

その後、警察に補導しかけ逃げた蓮は、路地の奥に先ほどの熊を見つけた蓮は、追い細い路地を通り抜けて行く。渋谷と思えないくらいの静かな空間が広がり、どこかの市場へと出てしまう。人間はそこにはおらず、誰もかれも動物に似せた生き物ばかり。

門のネオンには「渋天街」と書かれてあり、ここは渋谷ではなく不思議な場所に迷い込んだ蓮はパニックになり自暴自棄になるが、それを止めたのは一人の豚の生き物、百秋坊だった。迷い込んだ人間の子供に同情し、先ほど渋谷で蓮に声を掛けた熊のバケモノ、熊徹が訳あって弟子を探している事を思い出し、蓮を家へ誘い弟子にならないかと優しく声を掛けた。熊徹自身は先ほどの事を全く覚えておらず、おまけに粗暴で子供っぽく、大雑把な性格がら弟子を募っても、弟子への接し方が乱暴すぎて、皆、逃げてしまっていたのだ。蓮はもう元の世界には戻れないと覚悟すると、しぶしぶ弟子になることを了承した。

熊徹と共に住んでいる猿のバケモノ、多々良は憎まれ口を叩き「どうせできっこねぇや!と蓮を冷遇した。

弟子を無理に取りたがるのには、熊徹ならではの理由があった。宗師という兎顔の長老が、その座を降り神に転生するため後継者を探していた。このバケモノの世界で剣豪と呼ばれていたのは熊徹と既に弟子を大勢連れている品行も強さも一流の男、猪王山。彼との強さは互角であったため、より強い者に座を受け渡すと長老は言った。だから熊徹は急いで弟子の一人も作り、功績を作らなければならなかった。

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