「バズ・ライトイヤー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

画像引用元：YouTube / バズ・ライトイヤートレーラー映像

〝1995年　アンディ・デイビス少年は誕生日のプレゼントとして

バズ・ライトイヤーの人形をもらった。

バズ・ライトイヤーはアンディが大好きな映画の主人公だった。

これはその映画である。〟

【未知の宇宙　地球から420万光年】

SC-01探査船の乗組員は、コールドスリープ状態でした。自動航行していた宇宙船が近くの惑星に未知の生命体を感知しました。乗組員たちの任務は、居住可能な惑星を探すことでした。AIはスペース・レンジャーのバズ・ライトイヤー大尉とアリーシャ・ホーソーン中佐を起こします。

バズとアリーシャは宇宙船から惑星に降りて、調べ始めます。バズは手首につけている録音機に「航星日誌」を吹き込みながら、探索をしていました。惑星の地盤は不安定で、大気に酸素が含まれているかは未確認…などと話しています。

アリーシャともうひとり、新入りのメンバーがいました。しかし名前が複雑で、バズはうまく相手の名前を言えません。フェザリンガムスタンという名でした。

3人で地表の調査をしていると、素早く動くツル（植物の蔓）が伸びてくると、新入りの男性に巻き付いて連れ去ってしまいました。さらに巨大で凶暴な昆虫も襲撃してきます。バズとアリーシャが宇宙服をステルスモード（透明）にすると、虫の襲撃を避けることができました。しかしステルスモードには時間制限（タイムリミット）があります。この惑星に移住するのは危険を伴いそうです。

バズとアリーシャは宇宙船まで戻りますが、バズがツタに引っ張られました。つかまったバズはついでに新入りを助けます。なんとか3人とも宇宙船に乗り込んで、バズは操縦桿を握って惑星から離陸をしようとします。ツルに巻き付かれていた宇宙船はなんとか浮かび上がったものの、バズの操縦では角度が足らずに崖にぶつかってしまい、宇宙船は墜落しました…。（映画タイトル）

幸いと宇宙船は不時着しただけで、乗組員に犠牲が出たわけではありませんでした。宇宙船でコールドスリープしている1200人の乗組員を起こして、船外に避難させることにします。

バズが調べると、宇宙船の燃料クリスタルが破壊されてしまい、航行不能になっていました。操縦をミスしたバズは責任を感じ、胸の名札を引きちぎります。アリーシャはバズに、「この星の資源を使って宇宙船を修理すればよい」と提案しました。バズもその案に乗ります。

…1年後。

素早く動くツルと巨大で凶暴な昆虫がいる惑星で、バズたちはなんとか暮らしていました。専門家チームが研究を重ね、燃料クリスタルの開発を重ねます。

そしてようやく初のテスト飛行に漕ぎつけました。バズはもちろん、このテスト飛行の操縦士として志願し乗り込みます。アリーシャはバズに「準備に1年、飛行は4分」と話します。

テスト飛行で「超高速飛行」に漕ぎつけられれば、クリスタルは成功といえます。今回の成功の確率は87.6％といわれていました。

バズは意気揚々と乗り込みましたが、残念ながらクリスタルは不完全なものでした。超高速には到達できず、落胆しながらバズは惑星に帰還します。

ところがこのとき、バズは驚くことに気づきました。バズにとっては数分の出来事なのに、惑星では「4年2箇月3日」が経過していたのです。ウラシマ効果といわれる現象でした。アリーシャたちは喜びながらバズを迎え、バズは他の乗組員たちとの時間差にショックを受けます。

4年のあいだに、アリーシャはキコという女性パートナーを得て男児を出産していました。バズが部屋に戻ると、アリーシャからのプレゼントがありました。友だちロボットという猫型ロボットでした。ソックスという名前です。

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