「ファインディング・ドリー」のネタバレあらすじと結末の感想

ファインディング・ドリーのあらすじ:2003年に公開され、全世界で8億6463万ドルの収益を記録したピクサー・アニメーション・スタジオ製作の3Dアニメーション作品『ファインディング・ニモ』の14年ぶりの続編。監督は前作に引き続き、アンドリュー・スタントンが担当した。
日本語吹き替え版では、前作からの引き続きの室井滋、木梨憲武に加え、上川隆也、中村アンが新たに参加している。さらに主題歌を担当した八代亜紀も水族館のアナウンス役で特別出演している。

予告動画

ファインディング・ドリーの主な出演者

ドリー(エレン・デジェネレス/室井滋)、マーリン(アルバート・ブルックス/木梨憲武)、ハンク(エド・オニール/上川隆也)、デスティニー(ケイトリン・オルソン/中村アン)、ベイリー(タイ・バーレル/多田野曜平)、チャーリー(ユージン・レヴィ/牛山茂)、ジェニー(ダイアン・キートン/高島雅羅)、館内放送(シガニー・ウィーバー/八代亜紀)

ファインディング・ドリーのネタバレあらすじ

【起】- ファインディング・ドリーのあらすじ1

忘れん坊で大切なことでもすぐに忘れてしまうナンヨウハギのドリーは、幼いころから両親に大切に育てられてきました。
両親は彼女に海流に近づかないように何度も教えましたが、ドリーはなかなか覚えられません。
そんな彼女はある日、両親とはぐれてしまいます。それでも楽天家の彼女は一人でたくましく生きていきました。そして成長した彼女は、息子ニモを人間にさらわれたカクレクマノミのマーリンと出会いました。ドリーの協力でマーリンは無事にニモを探し当て、3人はそれから一緒に暮らすようになりました。
それから一年後のある夜、不意にドリーは両親の記憶を思い出しました。翌朝、ドリーはニモとマーリンと一緒にニモが通うエイ先生の学校に行きます。エイ先生は魚の子供たちを引率し、エイの群れの移動の見学に向かいました。しかしそこでドリーは、不注意からエイの群れが起こした激流に巻き込まれてしまいます。
無事にそこから抜け出したドリーですが、幼いころに両親から激流に近づかないよう言われたことや、自分の生まれ故郷が「カリフォルニア、モロベイの宝石」という場所だったことを思いだしました。どうしても両親に会いたくなったドリーは、渋るマーリンを説き伏せて故郷への旅に出ることを決意しました。
ドリー、マーリン、ニモの3人は、かつてニモを探すために協力してもらったウミガメのクラッシュの助けを借りて、カリフォルニアのモロベイに到着します。
しかしそこで巨大なイカに襲われ、ニモが負傷してしまいます。愛する息子のケガで動揺したマーリンは、ドリーに八つ当たりしてしまいました。ドリーはゴミが自分の体にからまっているのも顧みず、誰かの助けを求めて海上と向かいますが、そこで人間たちに捕まってしまいました。人間たちは、ドリーがゴミの被害にあって負傷したものと思い、彼女を保護したのです。

【承】- ファインディング・ドリーのあらすじ2

ドリーはそのまま海洋研究所の隔離練に連れて行かれ、ヒレにタグをつけられます。すると、ドリーに水槽から逃げ出してきたタコのハンクが話しかけてきました。彼はこの研究所ではケガをした魚の治療をして海に戻すのだと説明します。しかし、タグをつけられた魚は、クリーヴランドの水族館に送られるのです。ハンクは海で嫌な思いをした過去があり、クリーヴランドの水族館で静かに余生を過ごしたいと考えていて、ドリーのタグを欲しがっていました。
ハンクから、ここが自分の目的地であるモロベイだと聞かされたドリーは、タグと引き換えに、自分を両親の元に連れて行くよう協力を求めます。
ハンクに助けられ、ドリーは研究所の壁に貼られた地図を見て目的地を探します。この研究所に併設された水族館で生まれたドリーは、人間の文字が読めるのです。
その途中、ハンクと会った運命(ディスティニー)に感謝していたドリーは、飼育係が運んでいた「ディスティニー」と書かれたバケツに運命を感じ、そこに飛び込んでしまいます。しかし、そこには死んだ魚が入っていました。ディスティニーとは巨大なジンベイザメで、このバケツはその餌だったのです。
ジンベイザメの水槽に放り込まれたドリーでしたが、なんとディスティニーはドリーの昔の友達でした。ジンベイザメと幼馴染みだったことで、ドリーはクジラなどの巨大な生き物の言葉がわかるのです。
ディスティニーの隣の水槽には、白イルカのベイリーもいました。彼は「エコロケーション」という超音波の発生器官を治療中ですが、ディスティニーとともにドリーの手助けを約束してくれます。
ディスティニーから、自分の生まれ故郷は「オープンオーシャン」という巨大水槽で、両親もそこにいると教えられたドリーですが、そこに続くパイプは狭く、彼女一人しか入ることは出来ません。自分ひとりでたどりつく自信のないドリーは、後を追ってきたハンクの力を借りて地上を進むことにしました。
ベイリーとディスティニーが人間たちの注意を引きつけている間に、ベビーカーを拝借したドリーとハンクはオープンオーションに向かいます。

【転】- ファインディング・ドリーのあらすじ3

そのころ、マーリンとニモはフルークとラダーという二頭のアシカから、捕まった魚が研究所の隔離練に運ばれると聞き、なんとかしてそこに向かおうとします。フルークとラダーから海鳥のベッキーを紹介されたマーリンとニモは、バケツに入った状態でベッキーに運ばれ、空から隔離練へと向かうことになります。
園内では、ベビーカーを走らせていたハンクが来演していた子供客にぶつかり、ポップコーンをこぼしてしまいました。
するとマーリンたちを運んでいたベッキーは、彼らのバケツを木の枝にひっかけて、ポップコーンほついばみにいってしまいます。
ニモはベッキーが帰ってくるのを待とうと言いますが、マーリンは話の通じそうにないベッキーを信じられず、自分たちでどうにかしようとしてバケツを揺すった挙げ句、木の枝が撥ねて飛ばされ、園内にある売店店頭の水槽に飛び込んでしまいました。
諦めかけたマーリンですが、ニモに励まされ、「こんな時ドリーならどうする?」と考えた末、広場の噴水を利用して池に飛び込む作戦を思いつきます。ニモとともに水槽を飛び出したマーリンは、危うく失敗しかけたものの、最後には池に飛び込むことに成功したのでした。
一方、オープンオーションを目指していたドリーとハンクですが、ドリーが健忘症を発揮して方向を間違え、キッズコーナーにある子供と魚の触れ合い広場に迷い込んでしまいます。
浅瀬に放たれた海の生き物たちが、子供たちの容赦ない手で弄くられる中、ドリーとハンクは必死で逃げまどいます。追いつめられた二人ですが、ハンクのタコ墨で子供達は逃げだし、無事に二人は窮地を脱しました。
そして再び水槽から出たハンクはドリーを運び、ついに二人はオープンオーションに辿り着きました。苦難を共にし、いつの間にか友情を感じ始めていたハンクとドリーですが、ドリーは彼にタグを渡してオープンオーションに入っていきます。
水槽の中ではさまざまな魚がいましたが、ドリーの両親はいません。しかしそこは確かに彼女が幼少期を過ごした場所でした。次第にドリーの中に過去の思い出が蘇ります。それは両親と一緒に貝を集め、帰り道の目印にしたという記憶でした。
やがてオープンオーションの水槽の底に近づいたドリーは、そこで子供の頃に海につながるパイプに吸い込まれ、海に投げ出されてしまったことを思い出しました。
呆然とするドリーですが、他の魚達からドリーの仲間のナンヨウハギたちが連れ出されたことを聞かされます。彼らは隔離棟に集められ、翌朝トラックでクリーブランドの水族館に送られることになっていたのです。
水槽の底に住んでいるカニから、パイプの先が隔離練だと聞いたドリーは、勇気を出してパイプの中に飛び込んでいきました。しかし、案の定すぐに迷ってしまいます。
必死に助けを求める彼女の声に答えたのは、ディスティニーでした。ディスティニーはベイリーのエコロケーションによってドリーの位置を把握し、適切に誘導していきます。
ところが、パイプの中を何かの影が接近してきます。ディスティニーたちはドリーが食われるとパニクりましたが、なんとそれはマーリンとニモでした。二人もパイプを伝って池から移動してきたのです。

【結】- ファインディング・ドリーのあらすじ4

合流した彼らはパイプを伝い、ディスティニーとベイリーの誘導で隔離練へと向かいました。
そこにはクリーブランドに送られる水槽がいくつもあり、ハンクの姿もありました。水槽のひとつに多数のナンヨウハギがいましたが、ドリーの両親はいませんでした。両親はドリーが行方不明になった後、ドリーを追いかけて激流に入り、行方不明になったということです。
ドリーは両親を探すため、ハンクの手を借りて水槽から出ようとしましたが、そこに人間たちがやってきてハンクは捕らえられ、ドリーは水槽の外へと落ちてしまいます。
必死に跳ねながら、なんとか海に逃げ込んだドリー。再び彼女はひとりぼっちになってしまいます。行く当てもなく海草の林の中を彷徨っていたドリーは、貝殻が並べられた小さな家に気づきます。そこにいたのは、彼女の両親でした。二人はいつかドリーが帰ってくることを信じ、こうやって貝殻を並べて目印にしていたのです。
感動の再会に涙にくれるドリーたち。
ですが、ニモとマーリンはクリーブランド行きのトラックに閉じ込められたままです。彼らを助けなければ、と決意したドリーは、もう離れないでと引き止めようとする両親に言います。あの二人も大切な家族だ、と。
ドリーは海からデスティニーとベイリーの水槽に近づき、二人に助けを求めました。彼らはジャンプして水槽から脱出し、海へと出てきます。
さらにドリーは付近の海に住んでいたラッコの群れにも協力してもらい、トラックに戻ることに成功します。
そして海に戻りたがらないハンクを説得すると、彼の助けを借りて運転手からトラックを強奪し、そのままUターンさせてトラックを海へとジャンプさせます。
仲間たちは全員、海に戻れたのでした。
それから、ドリーと彼女の両親、そしてマーリンとニモは一緒に暮らし始めます。ハンクは魚の子供たちを集めて学校を開き、ニモもそこに通っています。
ドリーはマーリンと並んでサンゴ礁の縁で外洋を眺めながら、自分がやり遂げたことを喜びとともに思い返すのでした。
そしてエンドロールが終わった後、岩場で日なたぼっこする二頭のアシカの横を、ビニール袋に入った魚たちが通過していきます。彼らは前作で水槽から脱走してきたニモの仲間たちで、一年かけてここまで渡ってきたのです。彼らが海洋研究所に回収されたところで物語は終わるのでした。

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