「ペルセポリス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

1978年、イラク・テヘランで暮らす9歳のマルジ。両親や祖母と普通に暮らしていたが、突然、国で革命が起こる。新イスラム共和国が建国。どんどん変わってゆくイラクに翻弄されるマルジ。第60回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・パロノー監督作品。2007年劇場公開作品。95分。

あらすじ動画

ペルセポリスの主な出演者

キアラ・マストロヤンニ:マルジ カトリーヌ・ドヌーブ:マルジの母、タージ ダニエル・ダリュー:マルジの祖母 シモン・アブカリアン:マルジの父、エビ ガブリエル・ロペス(フランス語版):少女時代のマルジ フランソワ・ジェローム(フランス語版):アヌーシュ・おじさん

ペルセポリスのネタバレあらすじ

【起】– ペルセポリスのあらすじ1

ペルセポリスのシーン1

画像引用元:YouTube / ペルセポリストレーラー映像

パリ、オルリー空港。

椅子に座り何か途方にくれた女性、彼女の名前はマルジ。

故郷は遠く離れたイラン、テヘラン。しかし今の彼女は飛行機のチケットもパスポートも持っていない。

なぜなのだろうか、自分の生きてきた人生を語り始めるマルジ。

9歳のころ、マルジは両親と祖母とテヘランで何不自由ない幸せな生活を送っていた。活発な性格でブルース・リーが大好きで、いつもお気に入りのスニーカーで走り回る。

しかし、学校の外の道では

「国王を倒せ!」

と怖い顔をした大人達が連日、激しいデモでプラカードを掲げ大声で叫び行進していた。

なんであんなことをしているの?と、夜、父親に尋ねると

「今、イランのトップにいる国王は神様に選ばれたんじゃないんだ、嘘なんだ」

と言われた。

そうなのかぁと幼いながらもイランの中がギスギスしている理由を知るマルジ。

暫くするとデモは激化し、暴徒と化した人々が増えていく。若者が撃たれて亡くなった。ガスマスクをする人々も増えてきて妙に怖い。

そして遂に国王と言われていた人がテレビでイランの全権は、軍に譲渡されると発表された。

それまで街の象徴だった国王の像は、市民達によって倒され彼らは歓喜の声を上げている。マルジはどんどん変わっていく国の様子についていけず、母親の後ろに隠れて見ていた。

革命のヒーローと言われたシアーマクが解放された。しかし彼はかなり全身傷ついていた。

拷問されたという話を聞いたマルジは、聞いた話から友人と拷問ごっこで遊ぼうとするも、秘密警察を家族に持つミランにしてやろうとすると酷く叱られた。

その夜、マルジが眠りにつくと夢の中に神様が現れた。

「マルジがミランにしようとしていたことは裁くことじゃなくて、赦すことだ」

とお告げを受けた。

叔父で革命に身を投じたアヌーシャは、若い頃の話をマルジに語る。

そして刑務所で作ったという白鳥の折り紙をプレゼントしてくれた。

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