映画:ボスベイビー

「ボスベイビー」のネタバレあらすじ動画と結末

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あらすじ動画

ボスベイビーの主な出演者

セオドア・リンゼイ・テンプルトン〔ボス・ベイビー〕(アレック・ボールドウィン)、ティモシー・レスリー・テンプルトン〔ティム〕(マイルズ・バクシ)、フランシス・E・フランシス(スティーヴ・ブシェミ)、テッド・テンプルトン(ジミー・キンメル)、ジャニス・テンプルトン(リサ・クドロー)、大人になったティム(トビー・マグワイア)、ユージーン・フランシス(コンラッド・ヴァーノン)、ウィジー(ジェームズ・マクグラス)、ジンボ(デヴィッド・ソーレン)、ティムの娘&少女&幼い少女(ニーナ・ゾーイ・バクシ)、料理番組のシェフ(トム・マクグラス)、カメラマン(ウォルト・ドーン)、お話し熊(ジェームズ・ライアン)、三つ子(エリック・ベル・Jr)、ステイシー(ヴィヴィアン・イー)、ビッグ・ボス・ベイビー(エディ・マーマン)、エルヴィス・プレスリーの物真似をする人(ジェームズ・マクグラス&ジェームズ・イッツォ)

ボスベイビーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①両親の愛を受けて育ったティムのところへ、ある日弟がやってくる。その弟はボス・ベイビーと言い、見た目は赤ん坊なのだが中身はおっさんだった。ボス・ベイビーは『ベイビー株式会社』のライバル『ワンワン株式会社』の新商品を探るべく派遣されたスパイ。 ②ティムとボス・ベイビーの利害が一致し、2人は協力することに。『ワンワン株式会社』の企みを阻止したボス・ベイビーは会社に戻って出世するが、ティムと別れて寂しく思う。ティムも同様で「弟にならないか」というスカウトの手紙を出し、ボス・ベイビーは出世を捨てティムの弟・セオドアになった。

【起】- ボスベイビーのあらすじ1

(映画製作会社「DREAM WORKS」のロゴが、オルゴールメリーの形)

7歳半の少年、ティム・テンプルトンは、空想が大好きな少年でした。
ティムの父・テッドと母・ジャニスは『ワンワン株式会社』に勤めており、ティムは1人っ子でした。
ティムは両親の愛をたっぷり注いで育ち、何不自由のない生活を送ります。
3人家族はティムにとっては快適でしたが、そんなティムに両親はある日、問いかけました。
「弟が欲しくないか」
ティムは人生に満足していたので、いらないと答えましたが、その時からふと疑問が芽生えます。
赤ちゃんって、どこからくるんだろう…それを想像しながら、ティムは空想の世界に入り込みました。

(ティムの空想であり、この世界の世界観でもあるオープニング)
ベルトコンベアで大量の赤ん坊が、次々に運ばれてきます。
赤ん坊は性別で分けられ、さらにおむつやくつした、おしゃぶりがつけられます。
ベルトコンベアで機械的に運ばれた赤ん坊は、大半が「ファミリー(家族)」側に回され、一般家庭に入り込みますが、例外もありました。
例外の「経営」側に回された赤ん坊は、その日から経営部門で徹底的に英才教育を受けさせられるのです…。


ティムがそんな夢を見て目覚めると、ある日いきなり、ティムの家に赤ん坊がやってきました。
ティムが覚えている限りにおいては、赤ん坊はタクシーで乗り付けてやってきました。
黒いスーツを着用し、サングラスをかけています。

その赤ん坊、ボス・ベイビーが出現してからは、ティムの両親はボス・ベイビーの言いなりになりました。
ボス・ベイビーが叫ぶと駆け付けてあやし、ボス・ベイビーがかんしゃくを起こすと、両親は必死でそれをなだめます。
両親がボス・ベイビーにすっかり振り回されているのを見たティムは、疎外感を覚えました。
新たにやってきた赤ん坊に、今まで注がれていたティムへの愛情が、ぜんぶ持って行かれたのです。

家の中も同じでした。ティムのためだけの世界だった家に、ボス・ベイビーのための道具が持ち込まれ、侵食されています。
ティムは両親に、いきなり現れた赤ん坊は怪しいと言いますが、両親は相手にしませんでした。
背広やサングラスも、両親は自分たちがコスプレさせているのだと思い込んでいます。
このままだと家がボス・ベイビーに乗っ取られると思ったティムは、ボス・ベイビーのしっぽ(正体)を突き止めようと考えます。


そんなことをティムが考えていた矢先、ティムは見てしまいました。
ボス・ベイビーに振り回された両親が、疲れてともに眠り込んでいる時、何かの話し声が聞こえるのです。
電話のベルが聞こえると、ボス・ベイビーが誰かと話している声が聞こえました。その声は低く、おっさんです。
現場を目撃したティムは、ボス・ベイビーに詰め寄りますが、ボス・ベイビーの方が上手(うわて)でした。
ティムのミドルネームがレズリーで女の子みたいだとか、7歳半にもなってまだ補助輪をつけていないと自転車に乗れないとか、ティムが気にしていることをずばずばと指摘します。
あげく、ボス・ベイビーに「リストラするぞ」と言われたティムは、不安になりました。
今みたいに両親がボス・ベイビーの奴隷のような状況下では、ティムの言い分が通りそうにないからです。


ひと晩考えた末にティムが考えたのは、「動かぬ証拠をつかむ」作戦でした。
ティムは、ボス・ベイビーが話す声を録音すればいいのだと考えます。
忍者ごっこで接近したティムは、思わぬ光景を目撃して、階段から転げ落ちます。
家の中に、赤ん坊が増えていたのです。

厳密には増えていたのではなく、近所の赤ん坊たちが集まっていただけでした。
ティムの母・ジャニスはママ友たちと、別室でおしゃべりに興じています。
近所の赤ん坊は5人でした。

・ジンボ…ぽっちゃり、大柄の男の赤ん坊。ボス・ベイビーの側近、右腕的存在。
・ステイシー…黒髪の女の赤ん坊。しっかりしている、秘書的な存在。
・テディたち三つ子…三つ子の赤ん坊。

【承】- ボスベイビーのあらすじ2

彼ら5人はボス・ベイビーの部下のようで、会議をしていました。
どうやら世間では目下、赤ん坊に匹敵するほど子犬のブームが到来しているらしく、それは赤ん坊としては許せない事態なのです。
ただでさえ愛くるしい子犬に加え、昨今ではミックス犬ブームがきていました。
さらに拍車をかけるかのごとく、『ワンワン株式会社』では今度、新種の子犬を発売することが決まっているとのことです。
ボス・ベイビーたちに課せられた任務とは、『ワンワン株式会社』が発売予定の新しい犬の種類を突き止め、それを妨害することでした。

ボス・ベイビーたちはスパイなのだと、ティムは知ります。
同時に、ボス・ベイビーがなぜティムの家へやってきたのかも、分かりました。
ティムの両親はともに、『ワンワン株式会社』の社員だからです。


途中ジンボが音で邪魔をしたものの、ティムはボス・ベイビーの目的を聞くだけでなく、録音にも成功しました。
ティムは録音したテープを両親に聞かせようと思いますが、ボス・ベイビーはそれを阻止するよう部下に命じます。

ボス・ベイビーは、ティムが大事にしていた羊のぬいぐるみ、メーメーを人質にとり、テープを渡さないとひどいことをすると脅しました。
ホッチキスでメーメーの目にバッチンするのを見て、ティムは悲しみます。
脅しが効果的だと気付いたボス・ベイビーですが、ティムと揉み合いになった時に、メーメーの首がもげました。ボス・ベイビーは、やりすぎたと悔います。
怒ったティムはボス・ベイビーを室内のブランコで飛ばそうとしますが、直前に母が踏み込んだため、吹き飛んだのはカセットテープの方でした。テープは車道に落ちて車に轢かれ、用をなさなくなります。


弟にひどいことをしていたティムは、お仕置きを受けました。
弟と仲良くなれるまで、外に出てはならないというものです。
ティムは落胆しますが、これはボス・ベイビーにとっても計算外でした。
任務を遂行するためには、本来は管轄外ではあるものの、兄のティムの協力が必要だと考えたボス・ベイビーは、ティムに話があると言い、部屋へ呼びます。

部屋でティムと向かい合ったボス・ベイビーは、ティムにすべての真相を教えると言い、おしゃぶりを渡しました。そのおしゃぶりはボス・ベイビーのではなく、ティム用のものです。おしゃぶりが真実を知るカギなのです。
2人は向かい合って、ともにおしゃぶりをしゃぶりました。
途中、父が見に来ますが、はためにはほのぼのした風景です。

ところがおしゃぶりを口に含んだティムは、真実を知りました。別世界を見ることができます。
そこは…ベイビー株式会社の中でした。赤ん坊が働く赤ん坊のための会社です。
ティムが空想で思い描いた、ベルトコンベアの世界は当たっていたのでした。
赤ん坊は生まれる前に、このベイビー株式会社で行く先の家庭を割り振られるのですが、このところ子犬に人気を奪われており、赤ん坊の需要が減ってきているのです。
(少子化への揶揄か)

彼ら「経営」陣は、一般家庭に割り振られることなく、株式会社の中で徹底的な英才教育を受けます。
特殊ミルクを飲み、大人ほどの知能を手に入れたボス・ベイビーたちは、任務が完了するとこの会社に戻って出世をしました。
過去に手柄をあげた伝説的な存在として、ビッグ・ボス・ベイビーという人物がいます。
過去には男児のビッグ・ボス・ベイビーでしたが、現在は女児のビッグ・ボス・ベイビーに代わっています。

ボス・ベイビーはベイビー株式会社の中間管理職で、もし手柄を挙げれば、社内で出世が確約されていました。
一方、もし失敗してしまうと、特殊ミルクを失い、その家庭で何年も一緒にティムと暮らすことになるのです。ティムと本当の兄弟になるのです。

【転】- ボスベイビーのあらすじ3

ボス・ベイビーとティムの利害関係が一致しました。
ボス・ベイビーは任務を果たして出世したく、ティムは元の3人家族に戻るべく、2人は手を組むことを決意します。


おしゃぶりを外して現実世界に戻ったボス・ベイビーは、「お仕事参観の日」を利用して、調査をしようと考えていました。ティムにそれを告げます。
お仕事参観に行くためには、ティムの外出禁止令を解かねばなりません。
ティムとボス・ベイビーは、仲がよい振りを装い始めます。

一緒に遊び、弟の面倒を見始めたティムを見て、両親はころっとだまされます。
利害のため仲良くし始めたティムは、ボス・ベイビーが両親から愛を注がれたことがないのだと知り、今まで充分な愛情を得られた自分を後ろめたく感じました。


作戦は功を奏し、ティムとボス・ベイビーは両親に連れられて、『ワンワン株式会社』に出かけることになります。
両親は反省していました。ティムがボス・ベイビーを疎んじていたのは、赤ん坊へばかり愛情を寄せていたからだと考え、ボス・ベイビーを誰かに預け、ティムと両親の3人で行動しようと言い出します。
ティムはそれを断り、ボス・ベイビーと一緒にいると答えました。

秘密の部屋に入りたいのですが、扉には鍵がかかっています。
ボス・ベイビーが犬の扮装をして犬用ドアから入り、ティム用にドアを解除しました。
奥に極秘ファイルがあり、2人はそれを盗み出そうとします。
いいところまでいったのですが、ボス・ベイビーのよだれで発覚し、2人は『ワンワン株式会社』の経営者、フランシス・E・フランシスと、その兄・ユージーンに捕らわれました。

フランシスの正体はなんと、過去のビッグ・ボス・ベイビーでした。
『ベイビー株式会社』で大出世を果たしたものの、ビッグ・ボス・ベイビーはその後リストラされていました。
ビッグ・ボス・ベイビーは特殊ミルクを与えられていたのですが、乳糖不耐症のために徐々に成長してしまい、リストラされたのです。
その後、一般家庭でフランシスとして成長しました。
リストラされた『ベイビー株式会社』にうらみを持つフランシスは、対抗するために『ワンワン株式会社』を作ったのでした。

フランシスたち『ワンワン株式会社』が打ち出す新商品とは、「フォーエバー・ワンコ」、永遠に子犬のままの子犬、という種類の犬です。
フォーエバー・ワンコは、ティムたちでもうっとりしてしまうほど、可愛さ満点でした。
フランシスはそのワンコをロケットに乗せ、ラスベガスから世界中にばらまくつもりです。
フランシスはボス・ベイビーの特殊ミルクを取り上げると、ティムの両親に出張を命じ、ティムたちに子守として兄のユージーンをあてがい、引き離しました。


ボス・ベイビーの特殊ミルクを取り上げられたため、ボス・ベイビーは時折幼児化するようになります。
考えたティムは、子守が恐れることを考えました。
ボス・ベイビーが病気になったと言って家中を汚し、ユージーンを足止めして補助輪つきの自転車で空港へ向かいます。
ラスベガスへ出張する両親たちを、止めるつもりです。
ボス・ベイビーはステイシーやジンボ、三つ子たちに命じてユージーンを足止めさせますが、いずれも失敗に終わりました。
自転車を必死でこいだティムは、補助輪なしでも自転車に乗れるようになります。

空港まで夢中で漕いだものの、飛行機は離陸してしまいました。
落胆したティムとボス・ベイビーは互いを責め、ティムは思わず「君が生まれたから」と責めてしまいました。言った後、ティムも後悔します。

【結】- ボスベイビーのあらすじ4

ところで空港には、エルヴィス・プレスリーの物まねをする人たちがたくさんいました。
(注:エルヴィス・プレスリーは戦後のアメリカを席巻した、すごく有名な男性歌手)
エルヴィス・プレスリーが行くところは、ラスベガスだと決まっています。
ティムとボス・ベイビーは変装をして機内に乗り込み、機内では「機長の息子」の振りをしてラスベガスへ行きます。
機内でティムは、ボス・ベイビーに空想の遊びを教えました。空想で海賊ごっこをしたティムは、ボス・ベイビーに「最後の決めのセリフは『うりゃあ』がいい」とアドバイスします。


ラスベガスに着いたティムとボス・ベイビーはお披露目会に乗りこみますが、「フォーエバー・ワンコ」が紹介された直後でした。
会場の人たちは、ワンコに目を奪われています。
2人が会場へやってきたのを見たフランシスは、両親を箱に閉じ込めて一緒にロケットで打ち上げようと画策します。

バックヤードには、特殊ミルクを与えられたワンコが、わんさかいました。ロケットにいっぱい積まれています。
裏手へ移動したティムとボス・ベイビーは、フランシスを特殊ミルクの上に落とし、ロケットを開けて子犬を解放することで、両親の箱も移動させます。
ところがロケットの蓋を開けたボス・ベイビーが幼児化してしまい、発射までのカウントダウンが始まっても、ロケットからおりてきません。
ティムがあせって声をかけても、幼児化したボス・ベイビーは泣きそうになるばかりです。
ティムは子守歌をうたい、ボス・ベイビーをロケットからおろしました。
ロケットは打ち上げられますが、中には何も入っていません。


特殊ミルクに落ちて赤ん坊になったフランシスを抱き上げると、兄のユージーンが「今度はちゃんと育てるよ」と言いました。
ティムは特殊ミルクをボス・ベイビーに飲ませ、幼児化から元に戻します。

任務をやりとげたボス・ベイビーは、去ることになりました。
ボス・ベイビーは部下の5人にも出世を告げ、最後に直したメーメーをティムに渡して別れを告げます。
来た時と同じように、ボス・ベイビーはタクシーに乗って去っていきました。


『ベイビー株式会社』の手際はよく、ボス・ベイビーが去るとすぐに、家の中を元通りにします。
赤ん坊がいた痕跡をなくように、赤ん坊用品をすべて撤去していきました。
両親には記憶を抜いて、なかったことにしています。
それを見ながら、ティムは複雑な気持ちでした。
ずっと一緒に過ごしたボス・ベイビーとの思い出を、ティムは手放すことを拒否します。
そしてティムは、初めて手紙を書きました。ボス・ベイビー宛の手紙です。


『ベイビー株式会社』に戻ったボス・ベイビーは、ヒーロー扱いを受けていました。
出世を果たして角部屋をもらったものの、ひとりになり、ボス・ベイビーは寂しく思います。
出世したのに心にぽっかりと穴が開いた状態のボス・ベイビーは、ティムからの手紙を見つけて急いで開封します。

その手紙には、ティムのボス・ベイビーへの思いがつづられていました。
「もし両親の愛をシェアできないのならば、僕への愛はすべてボス・ベイビーにあげる。だから転職しないか、僕のうちへ。僕の弟役として」
それを見たボス・ベイビーは、スーツを脱ぎ捨てると一目散にベルトコンベアへ飛び乗り、「ファミリー」用のゲートをくぐります…。


…後日。
ティムの家に、タクシーがやってきました。
降り立ったのは両親ですが、その腕には弟セオドア・リンジー・テンプルトンが抱かれています。
こうして、ボス・ベイビーことセオドアは、正式にティムの弟になりました…。


…というお話を、大人になったティムは、自分の娘に聞かせていました。
もちろん弟のセオドアも、成長しています。
(大人になったティムとセオドアの顔は映されない。ティムの娘に焦点が合わせられている)
このたび、ティムのところには2番目の女の子が生まれるのです。

話を聞いたティムの娘には、自分の妹となるべき女の子が、背広を着ているように見えました。

みんなの感想

ライターの感想

この設定、すごく面白い~。
本当に中身がおっさんっていうのが、笑えるし、可愛いシーンも多々ある。
破綻なく話が進むし、終わりまですごく楽しい。
オープニングにあたる赤ちゃん工場、これがボス・ベイビーの所属するベイビー株式会社。
ワンコの台頭を防ぐべく派遣された、っていう斬新な設定にあまり不自然さがなく、大人でも楽しめる内容。
こういうお話にありがちな、最後にじんわり感動…っていうのもちゃんとあって、よかった。

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