「ボス・ベイビーファミリー・ミッション」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

更新日：2022年01月13日 08:31　ID：78302

ボス・ベイビーファミリー・ミッションの紹介：2021年12月17日公開のアメリカ映画。第90回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた『ボス・ベイビー』の続編。前作に引き続き「マダガスカル」シリーズのトム・マクグラスがメガホンをとり、見た目はキュートな赤ちゃん、中身はおじさんというボス・ベイビーの活躍を描く。日本語吹替版では、ボス・ベイビー役をムロツヨシ、大人になったティム役で宮野真守が続投するほか、前作で7歳のティムの声を演じた芳根京子が、ティムの長女タビサを担当する。

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ボス・ベイビーファミリー・ミッションの主な出演者

ボス・ベイビー / テッド（アレック・ボールドウィン＆ムロツヨシ）、ティム（ジェームズ・マースデン＆宮野真守）、ボス・レディ / ティナ・テンプルトン（エイミー・セダリス＆多部未華子）、タビサ・テンプルトン（アリアナ・グリーンブラット＆芳根京子）、キャロル・テンプルトン（エヴァ・ロンゴリア＆坂本真綾）、テッド・テンプルトン・シニア（ジミー・キンメル＆石田明）、ジャニス・テンプルトン（リサ・クドロー＆乙葉）、エルヴィン・アームストロング博士（ジェフ・ゴールドブラム＆大塚芳忠）、ウィジー（ジェームズ・マクグラス＆銀河万丈）、ネイサン（ラファエル・アレハンドロ＆中田理智）、メーガン（セレニティー・ブラウン＆新津ちせ）、ボー・ピープ（ノヴァ・リード＆悠木碧）、糊ベイビー（デイブ・ニーダム＆ファイルーズあい）、不気味少女（モリー・K・グレイ＆鬼頭明里）、ステイシー（早見沙織）、コニー（ジェームズ・ライアン＆村瀬歩）、ジンボ（デヴィッド・ソーレン＆こばたけまさふみ）、ノー・ガール（アシュリン・ルンダール＆川井田夏海）

ボス・ベイビーファミリー・ミッションのネタバレあらすじ

【起】– ボス・ベイビーファミリー・ミッションのあらすじ1

画像引用元：YouTube / ボス・ベイビーファミリー・ミッショントレーラー映像

（『DreamWorks Pictures』のロゴがベビーモビールになっています）

月日の経過は早いものです。幼少期に大活躍した弟のテッドことセオドア・リンジー・テンプルトンと兄ティムことティモシー・レズリー・テンプルトンも、もうすっかり大人になっています。

テッドとティムがベイビー・コープ社で大活躍を収めてから、25年の時間が経過していました。

兄のティムは結婚をし、現在は妻・キャロルとのあいだに2人の娘がいます。長女・タビサは優秀な娘で、進学校に通っていました。次女・ティナはというと、まだことばも満足にしゃべれない赤ん坊です。ティムは専業主夫をしていました。掃除、洗濯、炊事、そういったことをすべて一手に引き受けています。

弟のテッドは「テッド・テンプルトン金融」という投資会社のCEOとなって、大成功を収めています。独身です。テッドはティムとは離れて遠方に住んでおり、忙しさにかまけてティムの家族と会っていませんでした。年中行事のイベントにもプレゼントだけ送り、顔を見せません。タビサは叔父のテッドが好きなので、寂しい思いをしています。

ティムは最近、思春期を迎えつつある長女のタビサの扱いに悩んでいました。タビサは学業優秀でいい学校へ入学することが決まっています。金持ちで仕事に成功しているテッドを尊敬し、専業主夫のティムをバカにしているようなそぶりがみられます。しかしティムはどうしようもありません。

そういえば、テッドはタビサに「プレシャス」という名の愛馬をプレゼントしていました。プレシャスはタビサには懐いていますが、ティムのことをバカにしているようなのです。それもティムを憂鬱にさせることでした。

あと些細な事ですが、なんとなく最近ティムは、何者かに見張られているような気がすると感じていました。

ある夜、ティムはタビサの発表会の練習を手伝うと声をかけました。しかしタビサは「自力でやる」と言い、ティムの手伝いを拒みます。お休みのキスをしようとすると、もうそんな年齢ではないとキスも拒みます。成長して手がかからなくなるのは嬉しいことですが、ちょっぴり寂しい思いを抱きながらティムが屋根裏に行くと、ウィジーの目覚まし時計が出てきました。ティムは自分が幼かった昔のことを懐かしく思い出します。弟のテッドともいつしか距離ができたということを考えながら物思いにふけっていたティムは、次女・ティナの部屋から声が聞こえることに気づいて見に行きます。

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