「世界一初恋 プロポーズ編」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

世界一初恋~プロポーズ編~の紹介:2020年製作の日本アニメーション映画。中村春菊による人気ボーイズラブ漫画シリーズを原作とし、2011年にテレビシリーズが放送され、2014年には劇場版第1作が公開された「世界一初恋」の新作アニメ。出版業界を舞台に、編集者や漫画家、営業社員、書店員などさまざまな立場の男性たちの恋模様が描かれる。主題歌を、これまでのシリーズにも参加してきた喜多修平が担当する。

あらすじ動画

世界一初恋 プロポーズ編の主な出演者

近藤隆(小野寺律) 小西克幸(高野政宗) 立花慎之介(吉野千秋) 中村悠一(羽鳥芳雪) 岡本信彦(木佐翔太) 前野智昭(雪名皇) 堀内賢雄(横澤隆史) 蒼月昇(桐嶋禅)

世界一初恋 プロポーズ編のネタバレあらすじ

【起】– 世界一初恋 プロポーズ編のあらすじ1

世界一初恋 プロポーズ編のシーン1

画像引用元:YouTube / 世界一初恋 プロポーズ編トレーラー映像

小野寺律(おのでら りつ)は高校時代に初恋の人・高野政宗(たかの まさむね)(旧姓・嵯峨)と交際していました。しかしすれ違いが原因で別れていました。

それから約10年後、編集者となった律は出版社・丸川書店エメラルド編集部に勤めています。少女漫画担当です。そこで律は編集長となった政宗と再会しました。誤解が解けたあとは政宗から猛烈なアプローチを受け、律は仕事だけでなく恋にも充実した日々を送っています。

そんな律と政宗の周りにも、同じように仕事と恋に明け暮れるカップルたちがいました…(テレビアニメ『世界一初恋』参照)。

【小野寺律の場合】

丸川書店の制作部と営業部の社員同士が結婚することになりました。エメラルド編集部の全員がその結婚披露宴の二次会に招待されます。

二次会に参加したおおぜいの女性に囲まれて、律は困惑していました。エリートで見目麗しいことも手伝って、こうした場にいると律は女性たちにもてます。

女性に囲まれているのは律だけではありません。律は会場内に目をやり、エメラルド編集部の他のメンバーもそうであることを確認します。

律の恋の相手・政宗は女性に囲まれて、嘘くさい笑顔を浮かべていました。普段はやり手で厳しいのですが、この日は愛想笑いを浮かべています。

政宗の隣にいるのが、副編集長の羽鳥芳雪(はとり よしゆき)でした。エメラルド一の売れっ子作家・吉川千春(よしかわ ちはる)先生の担当編集者でもあります。吉川千春は、本名を吉野千秋(よしの ちあき)と言いますがこの場にはいません(後出)。

政宗と芳雪の横にいるのは、人気マンガ「ザ☆漢」の担当編集者で丸川書店の看板少年誌「ジャプン」の敏腕編集長・桐嶋禅(きりしま ぜん)と、営業部で暴れグマの異名を持つ横澤隆史(よこざわ たかふみ)です。彼らも出席者と談笑しています。

ほかにも、いつもどおりやさしそうに笑って話しているのは、律の先輩編集者の美濃奏(みの かなで)と、実は30歳を超えているのに童顔な木佐翔太(きさ しょうた)です。

女性に話しかけられて急いで逃げた律は、まだまだ自分がエメラルドの下っ端編集者であることを再認識しました…。

(映画タイトル)

二次会が半立食パーティの合コン化していることに対して、律は翔太に困惑を告げました。翔太はこういうときこそコビを売って顔を広めておくべきだと言います。そもそも律らは新郎新婦に、関係者のお相手をしてくれと頼まれているのでした。

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