「二ノ国」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

二ノ国の紹介:2019年製作の日本アニメーション映画。2010年にシリーズ第1作が発売され、人気のRPGを基にしたファンタジーアニメ。現実世界と隣り合わせにある魔法世界、ニノ国に迷い込んだ高校生たちが体験する出来事が描かれる。山﨑賢人、新田真剣佑、永野芽郁という若手実力派が主人公の高校生たちの声を演じる。スタジオジブリ出身の百瀬義行が監督を務める。

あらすじ動画

二ノ国の主な出演者

ユウ/二ノ宮雄介 – 山﨑賢人 ハル/市原晴人 – 新田真剣佑 コトナ/高科琴名&アーシャ姫 – 永野芽郁 ヨキ・ジニアス – 宮野真守 サキ/三島早希&ヴェルサ・ロアム – 坂本真綾 ダンパ – 梶裕貴 ガバラス・フォルガーン – 津田健次郎 バルトン・ロッグス – 山寺宏一 フランダー・アルゼオス王 – 伊武雅刀 お爺さん – ムロツヨシ 林奈々子 – 水瀬遥 篠崎トオル – せりしゅん

二ノ国のネタバレあらすじ

【起】– 二ノ国のあらすじ1

二ノ国のシーン1

画像引用元:YouTube / 二ノ国トレーラー映像

【一ノ国】

中央総合病院の屋上で、お爺さんが杖を空に向けて振り回しています。それを見つけた女性看護師のミキが危ないからと注意してやめさせようとしますが、お爺さんは魔法の練習中だからとやめません。「異世界への扉を開く魔法じゃぞ」と、お爺さんはミキに言い聞かせます…。

(映画タイトル)

2019年7月。東京都。

他校とバスケの練習試合をする市原晴人、通称:ハルを車椅子の少年・二ノ宮雄介ことユウは見ていました。ユウは練習試合の記録を細かくつけており、それをもとにハルに的確な助言をしていました。そのおかげでこの日、ユウは前回の雪辱を果たすことができました。

2人が帰ろうとすると、ハルの彼女である高科琴名、通称:コトナがやってきました。3人がおしゃべりをしながら帰路に就くのを、頭からフードをかぶったジャージ姿の怪しい人物が尾行します。

コトナが2人をオレンジのクレープがおいしい店に案内しますが、途中に石段があるルートでした。ユウは気をきかせて先に帰ると言い、ハルとコトナが残ります。

ユウの家は花屋でした。自室に戻ったユウはベッドで寝転がり、コトナのことを思います。コトナは親友・ハルの恋人ですが、ユウはひそかに横恋慕していました。

ハルとコトナも途中で別れて帰宅します。ひとりになったコトナを、ジャージ姿の怪しい変質者が追いかけました。コトナはそれに気づいて商店街に逃げ込むと、スマホで電話をかけます。恋人のハルは誕生日が近いコトナのプレゼントを買いに寄り道し、着信に気づきませんでした。コトナはユウに電話をかけて助けを求め、ユウは頼りになる花屋の三島早希、サキ姉に車を出してもらいます。

コトナの聞いた場所へ急いだユウですが、コトナは通り魔に腹を刺されて倒れていました。サキから連絡を受けたハルも駆けつけて、倒れたコトナを見つけました。動転したハルはコトナを抱きかかえると病院へ連れて行くと言い出し、車道に飛び出して大型トラックに轢かれそうになります。咄嗟に車椅子のユウもそのまま車道に飛び出して、ハルとコトナをかばおうとした瞬間にまばゆい光がさし、3人は異世界にジャンプします。

【二ノ国】

ユウとハルは全く知らない景色のなかにいました。大都会・東京とはまるでちがう、自然が豊かなところです。2人の服装もまるで違っていました。コトナがいないと気づいた2人がスマホで連絡を取ろうとしますが、スマホはコンパスに変わっていました。ピンク色の小さな犬のような生き物が、ユウたちに吠えます。

犬といえば、この世界には犬の顔の住人もいました。驚くユウは、自分が歩けていることに気づいていませんでした。ハルに指摘されてようやく気づき、喜びます。

どういう事態なのか呑み込めないハルは、新種のテーマパークなのではないかと言いました。服装が違うのもコスプレなのかもしれないと話します。ユウは幼少期に病院でいっしょだったお爺さんから異世界の話を聞いていたので「異世界へジャンプしたのだ」と思います。

コトナのことを心配するハルには、自分の足が治っていることを引き合いに出して、コトナも大丈夫だろうと安心させます。2人は異世界のことを探りつつ、コトナを捜そうと決めます。

居酒屋のようなところへ行った2人は、酔っ払いに話しかけられます。コトナを捜していると言い特徴を説明すると、このエスタバニア王国の王女・アーシャ姫みたいだと教わりました。壁の張り紙を見たユウたちは、アーシャ姫がコトナそっくりだと気づきました。早速城へ出かけていきます。

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