「劇場版「巨蟲列島」」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

巨蟲列島　１ (チャンピオンREDコミックス)

Kindle版 > コミック
秋田書店
ＲＥＤＩＣＥ（著）,藤見泰高（著）

￥352

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価格・情報の取得：2023-04-22

画像引用元：YouTube / 劇場版「巨蟲列島」トレーラー映像

空港にジャンボ機が離発着しています。離陸するジャンボ機の横に、小さなハチが飛来しました。ハチは空港のロビーに紛れ込みます。スマホを見ていた甲斐和彦はハチを見たものの無反応で、ほかの生徒たちも同じような感じでした。

ハチを見た三浦真美が「ハチ怖い」と悲鳴をあげ、松岡歩美がそれを気遣いました。2人の様子を見た神野美鈴が真美をからかい、伊能愛が「こっちが手出ししなきゃ何もしない」と慰めます。上條アツシが鬱陶しそうにハチを振り払い、落ちたところを踏みつぶしました。その場を立ち去ります。

ハチの死骸に近づいた綾部睦美は、「迷子になっちゃったのね」と悲しそうに死骸を拾い上げます。睦美のよき親友・成瀬千歳は、嘆く睦美の肩に手を置きます…。

（映画タイトル）

私立鳳翔高等学園の生徒たちは、ジャンボ機に乗って空港から離陸したはずでした。ところが睦美が目覚めると、青い空と海の広がる浜辺に倒れていました。そばに飛行機の残骸が散らばっており、どうやらジャンボ機が事故で墜落したようです。

睦美は慌てて、いつも身に着けている「ゴマ夫さん」を探しました。完全防水のゴマフアザラシのリュックサックのなかには、昆虫採集の用具などを入れているのです。無事に見つけて背負うと、横に人間の手が落ちていて睦美は驚きます。

睦美が浜辺から少し島内部に立ち入ると、声をかけてきた者がいました。ソフトボール部のキャプテンをしている松岡歩美です。歩美と睦美は生存者を探して歩きますが、島は不気味なところでした。無人島というわけではないのですが、人の気配がないのです。歩美は、見つけた廃屋にあったと言って、護身用具を持ってきていました。

救助を呼ぼうと携帯（スマホ）を取り出しますが、水没して故障していました。2人は島を探索し始めますが、虫の気配がなく静かすぎると睦美は思います。

同じ頃、島の別のエリアには生存者の成瀬千歳、神野美鈴、三浦真美、伊能愛、上條アツシ、甲斐和彦、小田哲、柘植寛らがいました。上條らは自動販売機を壊して、飲み物を手に入れます。

美鈴は男たちをうまく使おうと小田や柘植に色仕掛けをしますが、効き目がないので地下アイドルをしている三浦真美のパンチラを見せて買収しようとしました。スカートをめくられた真美は悲鳴を上げます。

揉める美鈴と真美に、伊能愛が仲間割れするなと注意します。この場所がどこなのか話し合い、「小笠原諸島か八重山諸島ではないか」という意見が出ました。みんなスマホを出しますが水没して使えなくなっているなか、千歳のものは防水仕様で壊れていませんでした。GPSの反応はあるものの地図は出ないと言います。

ひとけのない島の看板を見ると、「東ノ小島（あずまのこじま）」という表記がありました。この島の名前が判ります。自販機に商品が補充されていたことからして、やはり人が住んでいる可能性が高いとしてみんな助けを求めに島内を捜索しようと決めました。

移動する前に愛が小用を足しに草むらに入ります。

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