「劇場版ポケットモンスター ココ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

画像引用元：YouTube / 劇場版ポケットモンスター ココトレーラー映像

人里離れた深い森…オコヤの森は、さまざまなポケモンたちの楽園でした。

そこで森を牛耳っているのは、ザルードという幻のポケモンです。

ザルードたちはオコヤの森で群れを作り、厳格な掟を守って暮らしていました。

森はとても緑が深く、まるでジャングルのようです。

ザルードたちは雨の中でも群れをなして、そのジャングルでダンスを踊っています。

1頭のザルードが、森の向こうで光を見ました。何かの気配を感じ、生き物の声を聞きます。

ザルードが見に行くと、川べりに人間の赤ん坊の入った揺りかごが流れ着いていました。

周囲には赤ん坊の両親らしき人影はなく、赤ん坊はひとりぼっちでした。

ザルードは最初、関わりを避けてそのまま場を去ろうとします。

しかし赤ん坊が無邪気に近寄ってきたために、放っておけなくなりました。そのザルードも幼いころに両親を亡くしたので、赤ん坊と自分を重ねてしまいます。

ひとりにしておけないと思ったザルードは、赤ん坊を抱いて群れへ戻りました。長老や仲間のところへ連れていきます。

ザルードたちの群れは、「ご神木」と呼ぶ大樹のもとで暮らしていました。彼らはご神木を神聖なものと思っています。

長老は赤ん坊を見て、人間の子どもだと教えました。そして一緒に暮らすことはできないと言います。

赤ん坊をひとりにすると死んでしまうと考えたザルードは、赤ん坊の親を探そうと考えました。

群れを離れて、探しに行くと言います。

いったん群れから抜けると、再び入ることはできないと仲間たちに言われますが、それでもザルードは群れから離脱することを決意します。

リーダーのザルードは、そのザルードと仲良くしていました。それだけに、ザルードが群れから離れることを快く思わず、裏切り者扱いします。

（オープニングの曲が流れつつ。

ザルードは赤ん坊の両親の手がかりを得ようと、慣れない人間界におりています。

あれこれ手を尽くして調べると、廃墟になった研究所を見つけました。

研究所の一室には、赤ん坊と両親が映った写真が残されていました。

両親はそこに所属していたようですが、研究所は閉鎖されており、その後を知るすべはありません。

ザルードは捜索を打ち切り、以後は自分の子どもとして赤ん坊を育てる決意をしました。

赤ん坊には「ココ」と名付けます。

ココは成長し、ザルードを「父ちゃん」と慕うようになりました。

ふたりは本当の親子のように仲良く暮らします…）

サトシとピカチュウは、ジャングルに囲まれた小さな町・ミリーファタウンにやってきました。

ポケモンセンターで、ママに報告の電話をしますが、長電話になりそうだったので早々に切り、町へ出かけます。

ザルードとココは、オコヤの森の中で暮らしていました。しかし群れとは別に生活しています。

他のザルードたちはココたちを裏切り者扱いし、意地悪なことをされます。

ココたちは木の実を取りに行きますが、そこはもう他のザルードたちに食い散らかされたあとでした。

落胆したココでしたが、木の実の種を植えて育てれば、自分たちで収穫できるのではないかと提案します。

ザルードはそれを聞いて、自分たちの家の近くに植えれば、収穫して仲間に分けられると答えました。

ココとザルードは種を植え、腕に生えた蔦の力で生長を促します。

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