映画:名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)

「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)の紹介:2023年4月14日公開の日本アニメーション映画。「名探偵コナン」劇場版シリーズ第26弾。主人公である江戸川コナンとメインキャラクターの一人である灰原哀、そして彼らの因縁の敵である“黒ずくめの組織”との対決を描く。『名探偵コナン ゼロの執行人』で監督を務めた立川譲と脚本の櫻井武晴が再タッグで手掛ける。また『マスカレード・ホテル』の沢村一樹がゲスト声優として出演し、物語の舞台となる海洋施設「パシフィック・ブイ」の局長を演じる。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)の主な出演者

江戸川 コナン(えどがわ コナン) – 高山みなみ 灰原 哀(はいばら あい) – 林原めぐみ 赤井 秀一(あかい しゅういち) – 池田秀一 安室 透(あむろ とおる)/ バーボン(Bourbon) – 古谷徹 毛利 蘭(もうり らん) – 山崎和佳奈 阿笠 博士(あがさ ひろし) – 緒方賢一 毛利 小五郎(もうり こごろう) – 小山力也 工藤 新一 (くどう しんいち) – 山口勝平 鈴木 園子(すずき そのこ) – 松井菜桜子 吉田 歩美(よしだ あゆみ)、小嶋 元太(こじま げんた)、円谷 光彦(つぶらや みつひこ) – 岩居由希子(歩美)、高木渉(元太)、大谷育江(光彦) 沖矢 昴(おきや すばる) – 置鮎龍太郎 水無 怜奈(みずなし れな) / キール(kir) – 三石琴乃 目暮 十三(めぐれ じゅうぞう) – 茶風林 白鳥 任三郎(しらとり にんざぶろう) – 井上和彦 佐藤 美和子(さとう みわこ) – 湯屋敦子 黒田 兵衛(くろだ ひょうえ) – 岸野幸正 ジョディ・スターリング (Jodie Starling)、アンドレ・キャメル (Andre Camel) – 一城みゆ希(ジョディ) ラム (Rum) – ジン (Gin) – 堀之紀 ベルモット (Vermouth) – 小山茉美 ウォッカ (Vodka) – 立木文彦 キャンティ (Chianti)- 井上喜久子 コルン (Korn) – 木下浩之 ピンガ (Pinga) 牧野 洋輔 (まきの ようすけ) – 沢村一樹

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のネタバレあらすじ

【起】– 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のあらすじ1

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のシーン1

画像引用元:YouTube / 名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)トレーラー映像

ドイツのフランクフルト。

石畳を走って逃げる女性がいました。ニーナと呼ばれる女性で、ユーロポールの職員です。ニーナは逃げながら電話をかけました。相手はFBIのジョディ・スターリングで、犯人の仲間に追われていることをニーナは話します。

ニーナは左腕を撃たれていました。そこへバイクの女、黒の組織のキールが追い付きました。キールはニーナを銃撃しながらも、「早く川へ飛び込んで。早く!」と言って逃がそうとします。それを察したニーナは柵を乗り越えて、川にジャンプしました。

そこに1発の銃弾がキールの右肩を貫通すると、川に入ろうとしたニーナの右のこめかみに当たりました。ニーナは射殺されました。

東京都内では、ベルモットがバーボン(安室透)と話をしています。今のところ計画は順調だといい、マリオを探す必要があると話していました。イタリアのマリオ・アルジェントという男性の写真があります。

同じ頃、コナンと灰原哀は少年探偵団とともに、八丈島のホエールウォッチングツアーの抽選会に参加していました。しかし灰原はみんなの輪から抜け出して、横の会場にあるフサエ・キャンベルの数量限定のブローチ引換券を受け取りに行きます。そのすぐあとに来た和服の老女は、引換券がなくなったと言われて残念がりました。灰原はそれを聞くと「私には高かったから」と言って老女に引換券を譲りました。それを遠くから見ていた園子が、灰原の優しさに感心します。

ホエールウォッチングツアーの抽選会は、全員外れてしまいました。それを聞いた阿笠博士は残念がります。今回のツアーのために博士は、30メートル以上潜れる自動運転機能をつけた水中スクーターを発明していたのです。潜水病を軽減する海中ヘッドセットも作る念の入れようです。

そこへ園子がやってくると、みんなを八丈島のホエールウォッチングに連れて行くと言い出しました。八丈島には園子の父親が経営するホテルがあるのです。老女に優しい灰原へのご褒美だと言い、博士も引率として招待します。

そうした会話を盗聴していたのは、FBIの赤井秀一でした。「犯人はピンガ」というメモをしています。

コナンと灰原と博士、少年探偵団と蘭と小五郎は、園子に連れられて八丈島へフェリーで渡ります。通称:八丈富士を見ながら島に上陸したコナンは、その島の近くにパシフィック・ブイというインターポールの新しい施設ができたことを聞きました。世界中の警察所持の防犯カメラの映像を監視、解析できるもので、世界中で顔認証が可能になるというすごい代物です。それを聞きながら車で移動していたコナンは、島に白鳥警部を見かけました。ホテルのロビーでチェックインを済ませたあと、1時間後にまた集合すると言って別れます。

沖矢昴からコナンに電話がかかりました。東都大学の大学院生で工藤邸に居候している沖矢の正体は、赤井秀一です。赤井はコナンにキールからの情報で「ユーロポールの職員がジンに殺された」「ラムに気に入られているピンガという人物が侵入した」「八丈島沖合にできるパシフィック・ブイに、フランクフルトのデータセンターもネットワークのひとつとして接続される」ことを教えます。ピンガという人物は、コーンロウの髪の毛が特徴の男だそうです。

それを聞いたコナンは警戒を強めました。黒の組織の幹部たちはジン、ウォッカ、コルン、アイリッシュ、ピスコ、テキーラ、そしてピンガ…蒸留酒にちなんだ名前なのです。ピンガはラムと同じ原料の酒なので、嫌な予感がするとコナンは思いました。

(映画タイトル)

コナンたちはホエールウォッチングへ行くため、港でライフジャケットを着用していました。漁船の船長・丑尾寛治が人数確認してひとりメンバーが足りないと気づきますが、それは酔っぱらって眠り込んだ小五郎のことでした。

ニュースではインターポールの施設パシフィック・ブイについて、局長の牧野洋輔とシステムの開発者である直美・アルジェントが説明をしていました。

コナンたちがみんなで船に乗り込もうとするとき、コナンは隣の桟橋で警視庁の白鳥警部と黒田警視が船に乗り込むのを目撃しました。阿笠博士に断ってコナンはそちらへ行きます。

船は八丈小島の西に行きました。黒田警視はコナンが乗り込んだことに気づいており、声をかけます。コナンは出ていくと、乗り込む船を間違えたとごまかしました。やがて沖合の海上にはバラストタンクで浮き沈みするパシフィック・ブイが姿を現し、黒田警視はコナンを連れてそこに入りました。パシフィック・ブイは広く最新鋭の設備が搭載されています。

施設でコナンは、牧野と直美に会います。さらにメインルームへ移動して、コナンはメインスタッフに紹介されました。フランス出身のグレース、インド出身のエド、ドイツ出身のレオンハルトです。

コナンの見ている前で、パシフィック・ブイでファーストアクセスして、日本とヨーロッパの防犯カメラの映像を繋げました。

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