「君の名は。」のネタバレあらすじと結末の感想

アニメ映画

君の名は。の紹介:2016年公開、東宝配給のアニメーション作品。監督は個人制作の短編『ほしのこえ』でデビューし、『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』など、男女の心の機微を描いた作品で、世界的にも高く評価されている新海誠。本作は『言の葉の庭』から3年ぶりとなるオリジナル長編作品である。多くのスタジオジブリ作品に携わってきた作画監督の安藤雅司による繊細な映像も見所。主役の少年と少女を、若手実力派の神木隆之介と第38回日本アカデミー賞新人俳優賞の上白石萌音が演じている。

予告動画

君の名は。の主な出演者

立花瀧(神木隆之介)、宮水三葉(上白石萌音)、奥寺ミキ(長澤まさみ)、宮水一葉(市原悦子)、勅使河原克彦(成田凌)、名取早耶香(悠木碧)、藤井司(島崎信長)、高木真太(石川界人)、宮水四葉(谷花音)

君の名は。のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①東京在住の男子高校生・瀧と、岐阜県飛騨・糸守町の女子高校生・三葉は身体と意識の入れ代わりを起こしていた。最初夢だと思っていたが現実だと知り、戸惑いつつも楽しみ交流を深めて行く。しかしある日を境に入れ代わりが起きなくなった。瀧は原因を追究する。 ②2016年の瀧は2013年の三葉と入れ代わりを起こしており、三葉は3年前の隕石落下で死んでいた。瀧は阻止しようと時間を超えて糸守町へ行き、町の避難計画を実行。8年後、瀧と三葉は互いを忘れたまま再会。

【起】- 君の名は。のあらすじ1

(注:この話は「男女の入れ代わり」を扱った話。外見と中身が入れ代わっていることがある。
入れ代わりのシーンでは「本体(中身)」の表記をさせていただく)

…朝、目が覚めると、なぜか泣いている。
そういうことが、時々ある。
見ていたはずの夢は、いつも思い出せない。
ただ、…ただ何かが消えてしまったという感覚だけが、目覚めてからも長く残る…

立花瀧(たちばな たき)と宮水三葉(みやみず みつは)は、離れた場所にいながらも、同じような思いを抱いていました(2人については後述)。
誰かの記憶、誰かの身体に入り込んだような感覚。
ふたりともそれを「夢」だと思います。夢だと思い目覚めてしばらくすると、すぐに忘れていってしまいます。

ある朝、三葉が起きると、妹の四葉(よつは)が「今日は胸を触っていない」と指摘します。
そんな覚えは三葉にはありませんでした。しかも四葉「昨日はやばかった」と三葉のことを言います。

三葉は岐阜県の飛騨近くにある、糸守(いともり)町に住む女子高校生です。
糸守町は山深い田舎町で、せまい町の住民たちは顔見知りでした。
三葉と妹・四葉の家は宮水神社で、代々神社を受け継いでいます。家族として祖母・一葉が女性ながら神主を務めています。
元民俗学者の父・俊樹は母・二葉と結婚して婿養子に入り、神職を務めていました。しかし母・二葉が病死してからは家を出て、現在は町長として活動しています。

女3人で囲む朝食の席で、三葉は1200年に1度太陽(地球)に近づく軌道のティアマト彗星が、あと1か月後に地球に最接近するというニュースを見ました。10月4日が最接近の日です。
登校する途中、幼馴染みの親友・名取早耶香(なとり さやか)と、テッシーこと勅使河原克彦(てしがわら かつひこ)にも「昨日は変だった」と指摘されました。
「今日は髪、ちゃんとしてる」と言った早耶香は、昨日は三葉が髪をきちんと結んでいなかったことを告げます。テッシーは「キツネ憑きのようだった」と表現しました。
三葉が思い返してみても、昨日のことはうろ覚えでした。三葉はいつも髪の毛を三つ編みした後、まとめて結って神社で作る赤い組紐で結んでいます。

登校途中で三葉は、父の俊樹が選挙演説をしているところに出くわしました。
テッシーの父は土建屋で、同級生の桜、花、松本らが「親同士が仲良いと、子どもも仲が良い」と心ないうわさを流されます。

古典の授業の時。
ユキちゃん先生(注:映画『言の葉の庭』で出てくる女性教師にそっくり)が「黄昏時」についての説明をします。
黄昏時(たそがれどき)は元々「誰そ彼(たそかれ)」と書き、別名「遭魔が時(おうまがとき)」とも言われます。
夕方、昼でも夜でもない時間、世界の輪郭がぼやけて、人ならざるものに出会うかもしれない時間のことです。
見えにくいので相手のことを誰かと問う…そこから来ており、「彼誰そ時(かれたそどき)」「彼は誰れ時(かわたれどき)」という別名もあります。
「かわたれどき」という言葉が、この地方ではさらに「方言」で「かたわれ時」と言われていました。

授業の最中、三葉はノートの次のページにまるまる1ページ使い「お前は誰だ?」と書いている文字を見つけました。その筆跡は三葉ではなく、そもそも全く身に覚えがありません。
ユキちゃん先生にも「今日は自分の名前、覚えているのね」と指摘されます。
そういえば昨日は別人になった夢を見た気がする…そう思った三葉ですが、さほど深く考えませんでした。
三葉の昨日の奇行を、オカルト好きのテッシーはオカルト方面に持っていきたいようですが、当の三葉が深く気に留めていません。
帰り道、高校を卒業したらどうするのかと、早耶香がテッシーに質問しました。
町長と自分の家の土建屋が組むような田舎の生活の暮らしをテッシーは嫌っていますが、それでも家を継いでこの町で暮らすと思うと、早耶香に告げます。

夜、組紐を作る三葉と四葉は、祖母の一葉から祭りの由来を聞きます。
200年前に草履屋の山崎繭五郎の風呂場から火が出て、この界隈はすべてまる焼けになってしまいました。御宮も古文書も焼けたため、「繭五郎の大火」と呼ばれるようになっています。
古文書が焼けたことで、祭りの意味も分からなくなったものの、形式のみが受け継がれていました。
三葉と四葉はその後、かがり火の中で雅楽の舞を奉納し、口噛み酒を捧げる儀式を行ないます。
口噛み酒とは世界最古の酒で、米を口で噛んで吐き出し、放置しておくだけで自然発酵し、アルコールになるものです(これは本当に存在する)。
神聖な儀式なので三葉と四葉は行ないますが、それを見た同級生の桜と花が「よく人前でやれるな」とひそひそ話していました。三葉も思春期なので恥ずかしく思います。
妹の四葉は10歳前後ですので、まだ恥ずかしいと感じていませんでした。むしろ「『巫女の口噛み酒』と銘打ってネットや動画にアップして、大々的に売り出せばいい」と言う始末です。
儀式が終わった後、社務所から出ながら三葉は「田舎は嫌。来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!」と叫びました。

…目覚めた三葉は、自分の身の周りが変わっていることに気付きます。
胸がなく、股間に何かがありました。メシ当番なのに作っていないと、父が文句を言います。
三葉は「これは夢なのだ」と思いました。だから自分が男でも納得がいきます。
それでもやはり、トイレは恥ずかしいなと思いました。
三葉が入っている身体は、東京に住んでいる男子高校生のものです。
立花瀧という名だと、携帯のメールで気付きました。夢にしてはリアルすぎると思います。

東京都新宿区の風景を見渡した瀧(中身は三葉)は、都会の風景を思う存分楽しみました。
そのせいで大幅に遅刻して、同級生の男友達・藤井司(ふじい つかさ)や高木に注意されますが、それすらも楽しく思います。
司、高木は瀧(三葉)が「わたし」と一人称で言いかけるので、怪訝な表情を浮かべました。「ぼく、…俺?」と言うと「俺」のところで頷くので、瀧(三葉)は一人称を俺に変えます。
あこがれのカフェに行くと聞いた瀧(三葉)は喜び、カフェの店内の犬にまで見とれました。

【承】- 君の名は。のあらすじ2

いっぽうでパンケーキ代の高額な値段に目を見張り、「これで1か月は暮らせると思う(パンケーキ代は1600~2500円くらい)」発言をします。
司が「いつの時代の人だよ」という突っ込みを入れました(ひそかな伏線)。

瀧(三葉)は自分にバイトが入っていると知り、司たちにバイト先を聞きます。
バイト先はイタリアンレストランでした。ピザに爪楊枝が入っていたというクレームを受けた瀧(三葉)は、ありえないと答えますが、それを女性の先輩・奥寺ミキにとりなしてもらいます。
あとで瀧(三葉)は奥寺先輩に、「弱いくせに喧嘩っ早いのに、よく耐えた」と言われました。
奥寺先輩はその客のイタズラで、カッターナイフでスカートに切れこみを入れられていました。
閉店後に気付いた瀧(三葉)は、奥寺先輩を奥の更衣室に連れていき、スカートの切れこみに可愛らしい刺繍で繕いました。奥寺先輩は喜びます。
眠るまえ、思い出した瀧(三葉)はてのひらにマジックで「みつは」と書いてみました…。

…目覚めた瀧(中身も瀧)は、自分のてのひらに「みつは」という文字を読み、驚きます。
瀧は日記をつけているのですが、その携帯電話にも絵文字いっぱいの日記が書かれていました。
学校では司と高木が元に戻っていると気付きます。屋上で昼飯を食べながら、高木が「昨日の瀧は可愛かった」と赤面しました。
バイトに出かけると、奥寺先輩にあこがれる男連中3人に、昨日何があったと詰め寄られます。
横を通った瀧の憧れ女性・奥寺先輩が、「昨日はありがとう」と意味深長なことを言うのも、気になりました。

目覚めた三葉(中身も三葉)は、「お前は誰だ? お前は何だ?」とてのひらからうでにかけてマジックで書かれているのに驚きます。
登校すると、テッシーらにもまた目立っていたと言われました。なんでも、からかわれた前日の三葉は美術の時間に絵を蹴飛ばして、桜や花、松本らをびびらせていたそうです。

最初は「これは夢だ」と思っていた三葉と瀧ですが、次第に「実際に入れ代わっている」と気付き始めました。
それは週に2~3度起こり、トリガー(引き金)は眠ることまでは分かりますが、原因は全く不明のままです。しかも入れ代わった時の記憶は、目覚めるとすぐ夢と同じように、すっかり忘れてしまいます。
仕方なく三葉と瀧はお互いの生活を守るため、スマホやノートを通じて情報交換しました。
自分サイドの取りきめ「これはしてはならない」「これはしてほしい」という約束事や禁止事項を決め、周囲に不自然ないよう振る舞うようにします。

9月の初めに始まったこの「入れ代わり」現象は、最初こそ戸惑ったものの、三葉と瀧が緊密に連絡しあったおかげで「ちょっとおかしい」程度にしか、周囲には思われませんでした。
それでも内気だった三葉がワイルドな面を見せることで、三葉が妙に人気者になってしまったり、奥寺先輩に思いを寄せる瀧が、その奥寺先輩と仲良くなったりと、変化は起きます。

ティアマト彗星が近付いてきていました。
三葉(瀧)と妹・四葉は祖母・一葉について、ご神体に口噛み酒を奉納します。
一葉は三葉(瀧)と四葉に、「ムスビ」について説明しました。
ムスビとは「産霊」とも書き、万物を生成・発展させる霊的な働きを示します。
土地の氏神さまとの縁をたぐりよせることも、気をつなぐことも、人をつなぐことも、時が流れることもすべて「ムスビ」でした。それらは大切なもので、奉納の儀式は、神と人間を繋ぐ大事なものです。

宮水神社のご神体は町のはずれにある、巨大なクレーターの中央にある樹木でした。
クレーター内に住居はなく、祠が樹木のところにあるだけです。
樹木に近づく途中には小川が流れており、手前は此岸(しがん この世)で、川の向こう側は「カクリヨ」つまりあの世だそうです。
カクリヨから此岸に戻るには、大切なものを捧げる必要がありました。それが口噛み酒です。

奉納を終えた頃は夕方でした。
妹の四葉が「カタワレドキやな」と言います。
聞きなれない方言に、三葉(瀧)は意味を掴みかねました。
四葉が彗星の話をし、三葉(瀧)はさらに「え、彗星?」と聞き返します。
祖母の一葉が「また夢を見とるな」と、中の人物が入れ代わっていることを看破した口ぶりでした。

ここで瀧(中身も瀧)は目覚めますが、次の瞬間はもう忘れていました。ただ、泣きながら目覚めたことを不思議に思います。
同じ頃、三葉(中身も三葉)も「いいなあ、今頃2人は一緒か」と言いながら目覚めました。三葉も泣いていました。

瀧(中身も瀧)は自分が奥寺先輩とデートの約束をしていると知り、慌てながら待ち合わせ場所に出かけます。デートの約束を取り付けたのは、三葉です。
憧れの奥寺先輩とのデートですが、緊張するのは仕方ないとして、思ったほど会話が弾まないことに気付きました。オクテなのもありますが、奥寺先輩と仲が良いのはあくまで、三葉が中に入っている瀧だからです。
写真展を一緒に見に行った瀧は、飛騨の景色を見て無性に懐かしく感じました。それは三葉の暮らしている土地なのですが、目覚めるとすぐ忘れる瀧には、原因が分かりません。
デートの最後に奥寺先輩は瀧に、「君は昔、私のこと、ちょっと好きだったでしょ。そして、君は今、別の子のことを好きでしょ」と言われました。
瀧のスマホには、「デートが終わる頃には彗星が見えるね」というメッセージを読んで、思い切って三葉に電話をかけてみます。
彗星など見えないと言いたいつもりでした。ところが電話はアナウンスが流れ、繋がらないことが分かります。

三葉(中身も三葉)の方は、お祭りでした。テッシーから誘いの電話がかかります。
浴衣を着た三葉は、長かった髪の毛をばっさり切っていました。テッシーも早耶香も絶句します。
三葉に思いを寄せるテッシーは、そのことを感づいている早耶香に「失恋かな」と囁きます。
テッシー、早耶香、三葉が見上げる空には、大きな彗星が尾を引いていました。最接近の日です。
その彗星の尾が割れ、破片が地球へ落下しました。キーンという音がします…。

【転】- 君の名は。のあらすじ3

…瀧はその後、いくら待っても入れ代わりが起きないことに気付きました。
あれだけ何度も入れ代わった、三葉の記憶が薄れかけていくことを焦った瀧は、家の中や風景などを一心に描き留めます。
瀧は確かに、三葉と入れ代わりを起こしていたのですが、時間の経過とともに、徐々に記憶からこぼれてしまうのです。それをつなぎとめたい瀧は、必死に筆を走らせました。

3週間後(11月のはじめ)、瀧は父へのアリバイを用意して、思い切って三葉を探す旅に出ると決意します。
バイトの代わりも司に頼んでいたのですが、新幹線の駅に司と奥寺先輩が現れました。
司はバイトの代理を高木に頼み、このところおかしい瀧に同行するつもりです。奥寺先輩も同じでした。

新幹線の車中で、瀧は思い切って司と奥寺先輩に、入れ代わりの話をします。
同い年の少女と身体の中身が入れ代わっていたこと、その子と自分のスマホなどで情報を交換していたことなどを告げ、その入れ代わりが途切れたことを話しました。
飛騨高山の景色がそれに近いので、瀧は必死で現地を探します。同行した司と奥寺先輩は、観光気分です。
日帰りで必死で捜索しますが、全く手がかりが得られませんでした。
帰りの新幹線の時間が迫った頃、入ったラーメン屋の店主に「よう描けとる。糸守やろ」と言われ、そうだったと瀧は気付きます。
「糸守」という言葉に反応したのは、司も奥寺先輩もでした。
糸守というのは、3年前に彗星の破片が落下し、何百人もの町民が亡くなった、大きな事故があったところだからです。

瀧たちは新幹線に乗るのをやめ、現地に留まって調査を続けます。
現地は立ち入り禁止のテープが貼られたままでした。町は隕石落下でクレーターができ、水に沈んでいます。
そんなわけがないと思う瀧の目の前で、スマホの画面が文字化けしました。
地元で瀧は、必死に事件を調べます。3年前の2013年10月4日午後8時42分、ティアマト彗星の破片(鉄塊、直径40m)が糸守町に落下し、町の3分の1にあたる500人が死んでいました。
死亡した人物の名に、テッシーや早耶香、そして三葉、妹・四葉、祖母の一葉の文字を見つけた瀧は、大きなショックを受けます。
瀧はつい2~3週間前に起こった出来事だと思っていたのですが、自分が繋がっていたのは「三年前の三葉」とだと知り、愕然としました。
2016年の瀧と、2013年の三葉が繋がっていたのです。

いやもしかしたら、すべて自分の妄想ではないかと思い始めた瀧に、奥寺先輩は瀧が左手首につけている赤いリストバンド(赤い組紐)を示します。
これは誰からもらったものだろう…次々に消えて行く記憶をたぐりたい瀧は、夜を徹して資料を読みこみました。
そして旅館で雑魚寝する奥寺先輩と司に「先に東京へ戻っていてくれ」という置き手紙をした瀧は、ラーメン屋の店主に頼み、宮水神社のご神体まで車で乗せてもらいます。
此岸とカクリヨの境目ならば、時間をも超越して三葉と会えるかもしれないという、瀧なりの最後の手段です。

ご神体の樹木を見つけた瀧は、夢じゃなかったと確信しました。
祠に入り、自分が手向けた口噛み酒を飲みます。
すると次の瞬間、時間がさかのぼりました。
さかのぼる間、瀧は三葉が生まれてきた経緯を見ます。母・二葉が出産し、母の死で父が家を出て行ったことなどを、瀧は知りました。
そのまま瀧は、3年前の10月4日へ戻ります。

三葉(中身は瀧)は2013年10月4日…ティアマト彗星大接近の当日の朝に意識が戻っていました。
起きてすぐ三葉(瀧)は行動を開始します。
ご神体への奉納の時に「ユメ見とるな」と正体を見抜かれた祖母・一葉に、三葉(瀧)は思い切って告白しました。自分の中身が三葉ではないことを言います。
一葉は、自分の少女時代にもそういう不思議なことがあったと言います。そればかりか、三葉の母・二葉にも同じ経験があったようでした。
意を決して三葉(瀧)は「今夜、糸守町に彗星が落ちて、町民が死ぬ」と告げますが、これについてはあまりまともに取り合ってくれませんでした。
登校した三葉(瀧)はクラスメイトにも告げますが、みんなぴんときません。変わったことを言い出した、程度の反応しか得られませんでした。

信じてくれたのは、オカルト好きのテッシーでした。
テッシーは、この糸守町に1200年前にも隕石が落ち、隕石湖ができたことを挙げて「ありうる」と言います。
そのうえで、テッシーは早耶香と三葉(瀧)に、防災無線を使って避難計画を立てればよいと言います。
テッシーの自宅は土建業なので、家の資材置き場には含水爆薬という土木用の爆弾がありました。
役所に行って放送するよりも、電波ジャックをしてこの高校の放送室で避難を呼びかければよいと、打ち合わせします。
田舎町の暮らしに退屈なテッシーはノリノリで、早耶香はおじけづいていました。
避難場所として、三葉(瀧)はこの高校を挙げました。高校は隕石落下の影響を受けず、3年後の2016年でも無事に建物が残っていたからです。
爆薬の準備はテッシーが、避難指示の放送は早耶香が準備することにして、三葉(瀧)は町長である父・俊樹を説得に行きます。

父・俊樹に会った三葉(瀧)は、今夜までに町全体を避難させないと大変なことになると告げました。隕石が2つに割れて、その片方がこの糸守町に落ちて500人以上が死ぬのだと主張しても、父はまるで相手にしません。
思わずかっとなった三葉(瀧)は「バカにしやがって」と、父・俊樹のネクタイをつかみました。
普段は内気で決してそんな乱暴をしない娘だったので、父・俊樹は「誰だ、お前は」と、三葉ではないと感じます。
それでも役所は動こうとしませんでした。

自分では町を動かせないのかと落胆しかけた三葉(瀧)は、ふとご神体のところに本物の三葉がいるような気がして、迎えに来たテッシーの自転車を奪い、ご神体のところへ全力で漕ぎます。

祠の中では、3年後の瀧(三葉)の身体の中で、三葉が瀧の記憶を読んでいました。
「私、死んだの?」と呟き、過去を振り返ります。

…村祭りの前日の10月3日、三葉は奥寺先輩と瀧のデートが気になって、急に東京へ行くと言い出し、妹の四葉を驚かせていました。

【結】- 君の名は。のあらすじ4

上京してから何度も瀧の電話番号に電話をかけたものの、通じません。
初めての憧れの東京なのに、三葉は必死で瀧の姿を探して、ろくに景色を見ていませんでした。
ひたすら電話をかけますが、繋がらないまま、三葉は1日中東京を歩きまわります。
すると電車の中で、三葉は瀧を見かけました。
三葉は瀧に近づいて「瀧くん、あの、私。あの、覚えてない?」と話しかけます。
「会えば絶対、すぐに互いのことが分かる」と信じていた三葉ですが、瀧は不思議な顔をしただけでした。三葉は猛烈に自分の所業が恥ずかしくなります。
三葉も瀧と同様「3年の時間のずれが生じている」ということを知らず、気付かないままでした。
泣きそうになりながら去ろうとする三葉に、瀧は気になって名前を聞きます。
満員電車の中、三葉は赤い組紐を渡しながら、自分の名を告げました…。

この時の三葉は全くずれに気付かず、瀧との繋がりを感じていたのは自分だけだと落胆し、髪の毛を切りました。
いっぽう、同じ映像を脳内で見た三葉(瀧)は、3年前に三葉が会いに来てくれていたことを知ります。

ご神体のところでは、互いの姿が見えないものの、超えだけは聞こえました。さらにすれ違う際、風鈴のような音がします。
時刻は「かたわれ時」でした(「黄昏時」「かわたれどき」の、この地方での方言)。
世界の輪郭がぼやけて、人ならざるものに出会うかもしれない時間、一瞬だけ三葉も瀧も、互いの姿が見えたように感じます。
自分の姿で会った三葉と瀧は、向きあいました。
瀧が口噛み酒を口にしたと言い、三葉は「変態!」と思わず言います。
瀧は3年間手首につけていたリストバンドを外し、三葉に返しました。三葉は頭で結びます。

再会を約束した2人は、目が覚めても名前を忘れないようにと、瀧がマジックで三葉のてのひらに何かを書きました。続いて三葉がマジックを手に取りますが、瀧の手に文字を書こうとする直前に、かたわれ時は終わってしまいます。

落ちたマジックを拾いながらも、三葉(三葉)の記憶はすぐにこぼれ落ちかけていました。
それでもまだやらねばならないことがあると思った三葉は、テッシーと合流して自転車を壊したことを詫び(壊したのは瀧)、発電所を爆破します。
糸守町に停電が起きました。
サイレンが鳴り、早耶香が避難誘導の放送を発します。更なる爆発と山火事の可能性があるので、高校へ避難しろとアナウンスしました。
それでもまだ祭りの人たちの反応は鈍く、なかなか動こうとしません。
三葉が父のところへ行って、消防を出してもらおうと考えているあいだに、早耶香が教師たちに見つかってしまいました。
本当の役場が、待機指示のアナウンスをします。

頭上を見たテッシーは、彗星が本当に割れているのを見ました。
三葉は父のいる役場に急行します。急いでいて転倒し、てのひらに書かれた文字が名前ではなく「すきだ」という言葉だったと知りました。
「これじゃ名前分かんないよ」と言いながら、勇気を奮い起こした三葉は、役場の父・俊樹のところへ行きます。
そこにはすでに祖母・一葉と妹の四葉がいました。

テレビニュースでは、隕石が割れたことを報じており、隕石が割れたのは1994年に木星に衝突したシューメーカー・レヴィ第9彗星以来だと言っています。
報道ではこの後の惨事を知らないので、幻想的な風景だと讃えていました。
2013年の瀧は東京から夜空を見上げ、美しいと見とれています。
彗星が落下し、糸守町に落ちました。糸守町の3分の1が吹き飛びます…。

…糸守町のご神体のそばで目覚めた瀧には、記憶が抜け落ちていました。
なぜ自分がここにいるのか、分からなくなっています。

…5年後。2021年。
スーツ姿で就職活動をする瀧は、すれ違った女性に組紐があると、つい反応します。
ずっと何かを探している…そんな気がするのですが、何を探しているのかは分かりません。
同級生の親友・高木と司には内定が出ていました。あせる瀧に2人は「スーツが似合わねえからじゃねえの」とからかいます。
連絡をもらった瀧は、奥寺先輩にやはり「スーツが似合っていない」と言われ、憮然としました。
結婚が決まったと婚約指輪を見せた奥寺先輩は、8年前のティアマト彗星のことを話題にします。それが元で5年前に瀧は、奥寺先輩と司と3人で飛騨に行ったのですが、実のところ瀧はあまりその時の記憶がありませんでした。
司と奥寺先輩と喧嘩別れか何かで、2人が先に東京へ帰ったこと(本当は置き手紙で先に帰るよう瀧が促している)、どこかの山で一夜を明かしたこと、その程度しか覚えていません。

糸守町は、2013年10月4日に彗星の片割れ(カタワレ)が町を破壊していましたが、その日たまたま町をあげて避難訓練をしており、町民たちは奇跡的に無事でした。
町民はみんな被害範囲の外にいたそうです。
瀧が見た地元の過去の新聞は、その「奇跡」の記事ばかりでした。

奥寺と別れて近くのカフェにひとりで入った瀧は、すぐ横のテーブルに座るカップルが、結婚式の話をしているのを耳にします。
それはなにか懐かしい感じでした。テッシーと早耶香なのですが、瀧にその記憶はありません。
帰る途中、雪がちらつく歩道橋の上である女性とすれちがった瞬間、瀧の耳に風鈴の音が聞こえました。
瀧は瞬時に振り返り、女性の髪に赤い組み紐を見ます。
少し遅れて女性も振り返りますが、その時には瀧はもう前を向いていました。

何かを忘れている、何かを探し続けている…そんな感覚だけが残っている瀧は、ある日、並走する電車で目が合った女性が、名前も覚えていない「大事な人」だと気付きます。
相手・三葉も気付きました。しかし電車は並走を続け、やがてレールは離れてしまいます。
離れたくないと思った瀧は次の駅で降り、引き返しました。三葉も同じ思いで引き返します。
途中の住宅地の神社の階段の下まで走った瀧と、階段の上にさしかかった三葉は、しかしなんと声をかけてよいのか戸惑っていました。
すれ違いかけた瞬間、瀧が意を決して「俺、君をどこかで」と言い、三葉も「私も」と答えます。
気付けばふたりとも涙を流していました。顔を見合わせた2人は改めて、同時に聞きます――「君の名は」と。

みんなの感想

ライターの感想

予告編だと、よくある男女入れ替わりコメディのように見えて、実際そういう部分はありますが、本当はかなり重く切ない恋愛物語でした。互いを想う二人が3年という時で隔てられた事実が判明する場面はなかなか衝撃的で、記憶がどんどん失われていくという設定も切なさを倍増させています。
特に時間のずれのせいで、一度は顔を合わせていてもその時は気づかなかったという部分、組紐という小道具が効果的に使われていて上手い展開だと思いました。入れ替わっている間に、日付に気づかなかったとか、微妙に不自然な点もないではないのですが、割と勢いで誤魔化されてる部分もありますので、これはこれでアリなのではないかと。
終盤は二人が再会するに至るまでがもう少しテンポが良ければ……とも感じましたが、タイトルで綺麗に終わったことで最高のラストになっていました。あちこちわかりづらいところもありますが、十分に補完できる描写もありますので、色々と語り合って考察することも楽しめます。デートムーピーとしてもお勧めの傑作です。

ライターの感想

都会の雑踏を描かせると本当に美しい、この監督。
もちろん自然風景も綺麗。
ストーリーは非常にお手本的な展開だけど、それが鼻につかない。
(これすべて褒めことばです)
要所要所に入ってくるRADWIMPSの曲が、きれいにアニメに揃ってる感。
盛り上がりが何箇所もあって、これぞ名作。
  • 匿名さんの感想

    伏線の解説。
    1200年前彗星が糸森町に落下して、甚大な被害。昔の人達は彗星の落下地点をご神体として糸森神社を建てる。
    糸森神社の女性は代々、未来に生きる人と入れ替わる能力を持つ。これは彗星の落下を予知し、被害を防ぐため。
    また彗星が同じ周期でやってくると予知(?)し、忘れないように落下した日に、毎年祭りを開催するようになった。
    1800年頃。繭五郎の大火により、彗星の落下に関する書物がすべて燃えた。しかし伝統として祭りだけは残った。

    新海監督にしては珍しくサブキャラまで全員がハッピーエンド。三葉と瀧の今後が気になるが、記憶が消えていたとしても、四葉が入れ替わり時の姉の奇行を覚えていたり、ばあちゃんが入れ替わりの記憶残っていたり、瀧が糸守の絵を書いていたり、思い出すきっかけがいろいろありそう。
    あの二人ならきっと幸せになったでしょう。

  • 僕の名は。さんの感想

    あまり確かにされていない部分がありますが、そこはそれぞれ想像できるのでいい映画だと思います!!!

  • 交差点。さんの感想

    最後の君の名前は?の後が知りたい。。(T . T)

  • ちゃん0229さんの感想

    泣きます
    考えさせられます
    多くの方に薦めたくなります

    新海監督すばらしい

  • シャーマンさんの感想

    新海監督の作品は、映像と音楽が美しい。物語も人の心を震わせる。

    実写化すべきでないアニメがまた増えた。

  • 犬さんの感想

    スタッフロールの後にもうひとシーン欲しいなあ
    ダウンロードしているファイルが98%で止まった
    様な気分になる。

  • 犬カフェさんの感想

    スタッフロールの後にもうひとシーン欲しいなあ
    ダウンロードしているファイルが98%で止まった
    様な気分になる。

  • てっしーさんの感想

    これはこれでいいんだと思う。
    確かに2人のendまでみたい所だけど、そこまで見たら「何度も見たい」とは思わなくなりそう。

    監督の映画借りてみようかな

  • なかさんの感想

    この映画は、新しい展開から、始まる。
    挿入歌から始まり、次に物語が。
    そして主題歌【前前前世】。
    主題歌の前は、前降りの物語だったのか!!
    主題歌が終わると、いろいろな展開が。
    そしてラストへ。
    4曲の【RADWIMPS】が、組紐と重なり【織り成す】新しい展開の映画でした。m(__)m

  • 通りすがりさんの感想

    とりあえずもう一回見たい!って初めて思った映画。
    一回目見てネタバレ、考察サイトを見てから見に行ったら今度こそ泣けそう。
    この主人公たちも相手のことが記憶に残らなくて、夢を見ているみたいだって言ってたけど比喩とかじゃなくほんとに夢のような映画。

  • 私の名は。さんの感想

    中盤からずっと泣いてましたw
    映像が綺麗で…特に彗星の表現が美麗でした。
    どちらの立場で見ても泣きます。
    もう一回…見たいな…

  • たまっちさんの感想

    「秒速・・」みたいなラストだったらこの人の作品は二度とと観ないつもりだったけど、ちゃんとハッピーエンドだったからホッとしました。

  • 自己言及の悪魔さんの感想

    全然観てないけど、粗筋だけで魅力は感じる。
    個人的には死んだ人間と生きてる人間との入れ替わりで、最後は悲劇だったらどうしようと思ってたので安心安心。

    ネームヴァリューに寄り掛からずにヒット作出せるアニメ監督は稀有なので応援します。

  • W9さんの感想

    時間差はありがちだからわかるけど、片方が未来時に死んでる→救い出すまで、の流れを楽しめるかどうかだね。絵がきれいだからそれを見るついでには良いストーリーだと思う。TV放送まで待つけど。

    たくさんの法律に違反してるからTV放送はウシジマ並みに注意書きが必要かもね。※「未成年飲酒は違法です」「破壊工作防止法に違反しています」てきな。

  • 田舎者さんの感想

    田舎に生まれ育った人間としては、糸守の人の生活や三葉たちの東京に対する思いに違和感を感じるけど、風景についてはリアリティな描写が素晴らしかった。
    敢えて穿って見ると、都会の人寄りの映画だよなぁ。

  • 犬狼さんの感想

    瀧とてっしーが考えた避難計画をどうして三葉が
    知っていたのか?入れ替わりの一瞬で脳内に流れ込んだ?
    ここをワンシーンでも作品内に盛り込まれていればなあ
    多分気になる人は気になるだろうから
    ここがマイナスかな
    いい作品なので惜しい

  • 犬狼さんへさんの感想

    町が消滅してしまっているのを目の当たりにする三葉。
    そんな三葉に瀧が「まだやる事がある。聞いて・・・」と避難計画の説明するシーンがありますよ。
    劇中では・・・の部分は省略されていますが(・・・の部分が省略されずに長々と計画の説明をされては雰囲気台無しで興覚めしてしまいます)そのくらいはくみ取って欲しい所です。

  • サリーちゃんさんの感想

    難しい事はわかりませんが、純粋に感動する映画でした。アニメをわざわざ映画館まで観にいったことは無くて、今回は観た人達からのススメと期待度が大きかったので映画館へ行ってみましまが、期待を裏切ら無いストーリー、映像、音楽でした。また観たいと思います!

  • ひなママさんの感想

    ようやく今日、見てきました‼️新海ワールド満載で良かったです。今までの作品の集大成のような気がします。冒頭、言の葉の先生が出てきたシーンにニヤリとしてしまいました。切ない終わりの多かった新海監督の作品は嫌いじゃありませんが、今回はハッピーエンドで良かったです。その後は幸せな妄想が出来そうです。
    映画もCMも昔から新海監督作品は好きでしたが、今回こんなにヒットするとは思いませんでした。今回初めてハマられた方は是非過去作品を見ることをお勧めします。君の名は。の原点が箇所箇所に散らばっていますので、楽しめますよ〜‼️

  • せんさんの感想

    「何で全然知らない東京で学校までたどり着けたのか?」が引っかかったまんまです。

    東京に旅行に行って、Googleマップ見ながらでも余裕で迷える地方人の疑問

    映画は楽しめたので、「学校名と場所は生徒手帳で確認したに違いない」と、自分を納得させました。

  • NEMOさんの感想

    正直見て良かったです。東京や信州・飛騨地方の描写は綺麗でしたし、様々な苦難にも関わらず最後にきちんと瀧と三葉が出会えたエンディングは良かったです。ただ、主人公達が入れ替わりに気づいた時点で互いの素性の確認をしなかった事が最大の疑問点です。

  • 最後のネコさんの感想

    ノスタルジックでファンタスティックです。
    途中から解らないところが出てきて、「どういうこと?」となりましたが、そんなことはどうでもいいくらいキラキラ輝いているキレイな映画でした。関係無いですが、終盤の防災無線とサイレンが鳴るところで震災を思い出してそこで涙が溢れました。
    変な実写化はしないで欲しいですね(笑)

  • 匿名さんの感想

    普通に感動した!(◎_◎;ヤバイ‼︎

  • アナ雪を見て後悔した者さんの感想

    やっぱりネタバレで十分かな。
    実際見て理解できるほど頭よくないので。
    金曜ロードまで待てる作品かな。

  • 匿名さんの感想

    最初見たときは、入れ替わりまでした二人が再開して良かったねぐらいの感想でもやもやしていましたが、隕石落下で皆さんが助かったことで世界が書き換えられ、今までの入れ替わりが全てなかった事になっていた(映画の話の大半はなかった事になり、ラストは世界が書き換わっている)としてラストを見ると、人の巡り合いなど、深い意味がある作品だと思いました。

  • 匿名さん、への感想さんの感想

    今までの入れ替わりが全てなくなったわけではなく、記憶から消えていっただけではないかと理解してますが、違うのでしょうか?
    その感覚が残っているからこそ、誰かをずっと探している感じがしてたのではないかと、

  • ひぃ。さんの感想

    ふーん。っていうくらいの興味から、RADWIMPSの挿入歌の歌詞に心を打たれ、一切予告編を観ずに鑑賞しました。想い合う気持ち、まっすぐな気持ちに心が洗われた気がします。

  • アニオタさんの感想

    なんか人気だから見てみたけど結構面白かった
    あとすいせいのなぞがいまもわからない
    このネタバレいいですね

  • やっと見たよさんの感想

    色々不可解なことはあったが、お祭りの日に、避難させるために爆発事故を起こしたけど、なぜ後の記録では避難訓練してて助かったことになってたの?

  • お節介な暇人さんの感想

    >学校の授業では、カタワレ時という言葉を教わります。それは黄昏時のことであり、短歌の「誰そ彼と?」という言葉を語源としていました。

    とありますが、古文で習うのは…

    誰そ彼→たそがれ
    彼は誰→かはたれ

    ということで「カタワレ」ではなく「カワタレ」ではないのですか?映画を見ていないので、余計な口出しかもしれませんが。映画でそう言っていたのなら無視してください。

  • てんてんさんの感想

    自分としては、歳の差の片思いしてる人(私のこと!)の、『かゆいところに手が届く』的な点に惹かれる映画でした。
    相手への理解を深めながらもすれ違っていく切なさに、ノベライズ文庫を買って1ページ読んでも号泣が始まります。(もう映画館ではハナミズをグズグズしてしまいかねません。)
    現実では、出会う前の相手のことなんてわかりませんし(その必要もないかな)、相手の事を理解することの限界もあり、ふと「もっと出会う前からこの人と知り合いだったらな」と思うことがあります。
    そういった点では、「この続きが見たい」というご意見もありましたが、この映画は”ハッピーエンド”の映画ではなく、観た人の心に”ハッピースタートの号砲”を届かせるような映画なのではないかと思いました。相手を知る(理解する)ことは、今からでも遅くない(けど勇気が…w)ということかな。

  • ムニュさんさんの感想

    三葉が父の説得に成功して、実際に避難訓練を実行したのさ

  • てんてんさんの感想

    お節介な暇人さんへの感想ですが・・・
    私もそこの「カタワレ時」に引っかかりましたが、この感想を読んで『もしかしたらわざとカモ!」と思いました。二人組の一方の人に対して(差別用語ではないと思いますが)「片割れ」と表現することがありますよね。今回は、男女の入れ替わりがきっかっけとなったストーリーなので、ある意味一心同体のふたりが、その後すれ違い別れていくという強い暗喩なのかとも思います。そんなことを考えると、やっぱりいろんな意味を細々と込められてつくられた作品なので、リピーターが増えているのかなと。
    あと余談ですが、双子の人(こちらは血縁関係ですが)にも、羨ましさを覚えます。生まれてからずっと、相棒としてお互いのいろんなところを理解しあう仲なのですから。

  • 元国語教師さんの感想

    彼は誰から来てますので、カハタレが正しいのですよ。

  • GEEKな名無しさんの感想

    「カハタレ」が訛って「カタハレ」になっている地域だという設定だったような。古文の授業のシーンかなにかでなかったけ?

  • 匿名さんの感想

    この映画の世界観が世界中の人に通じることを切に願いながら見た。アニメでないと描ききれない世界観を日本は一足早くつかんだようだ。うれしい感動。

  • ひよさんの感想

    瀧が就活で受けてる会社が建設会社だったので、つい大○建設のCMを思い出してしまった。古文の先生が言の葉に出てきた先生とそっくりだと思ったし、新海監督の遊びゴコロなのかな?

    知らないはずの人や場所なのになぜか懐かしく知っているような気がすることって、こういうストーリーがあるのかも、と考えさせられた。

  • こんな事があっていいのか・・・さんの感想

    最初はタダのありがちな入れ替わりラブコメと思い
    見る気もしなかったのですが、周りの友達がそういう感じの映画じゃない!ちゃんと見ろと言うので見たら・・・。

    前半はそれこそ普通な流れでただあの彗星綺麗だなー、映像は綺麗だなー、みつはちゃん可愛いなー、なんか普通にラブコメだなーと思う程度でした。

    しかし・・・途中のあの「ティアマト彗星の影響で糸森町の住人500人「みつは含む」が死んだ」辺りから話が深くなり始め真面目に見ていたら・・・・そこから終盤にかけては瞬きすらできず、
    ラストの階段のシーンでかなりの量の涙を流す自分がいました。

    私はこの作品を舐めてました。今では恥ずかしく思う程です。
    この感想を書くまでにもう7回も見てしまいました。
    本当に良い映画です。出会えた事に感謝します。

  • 匿名さんの感想

    とても感動する映画だった。ときどき、わけがわからなくなったところもあったけど、本を読んだら全部わかった。本を読んだらもう一度見たくなった。最後涙やばかった。
    最初は、ただ人が入れ替わるだけかと思ってたけど、意外に面白いかった。

  • おばさんもねさんの感想

    カタワレ確認に、観に行きたくなりました。ネタバレありがとう。

  • ひろちさんの感想

    なんだか…歴代の「世にも奇妙な物語」を色々つなぎ合わせたような内容に思えました。

  • てんてんさんの感想

    もうすぐ劇場公開期間も終わろうとしています。
    昨日、やっと2回目の観賞にいきましたが、「あれ、こんな構成だったっけ」と戸惑いました。でも、、、
    前半は音楽の流れにまかせたテンポアップされた進行があり、後半の入れ替わりがなくなってからのじわじわと押し寄せるはかなさや切なさが、自分を感情移入させていきます。冷静に観ていたら、組紐を紡いでいくように、音楽や時間が絡み合って構成されていたところが、傑作となった理由かと思いました。
    そして、信じてもらえなくてもみんなを危機から救えるという使命感をもって(さらには三葉とまた会いたいという瀧の強い想いに共感して)自分自身も糸守の町に入り込んでいました。
    泣きのピークは、カタワレ時に二人の再会が実現し、そしてマッキー(マジックペン)が落ちたところ。高揚していた感情が涙腺を一気に崩壊させていった。
    まだ見ていない人は、DVDなどで、せめて2回は観てほしい作品ですね。

  • 私にはとっては駄作です。さんの感想

    んー‥映画みにいったけど。
    みなさんがそんなに絶賛するような内容では私には感じなかった。
    ラッドの挿入歌も薄っぺらいし。
    途中で眠くなるような内容でした。
    2度はみてないから観たらなんか違う感じ方するのかな?泣ける場面は無かったけどなれる場面は沢山ありました‥。

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