映画:岬のマヨイガ

「岬のマヨイガ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

岬のマヨイガの紹介:2021年8月27日公開の日本アニメーション映画。岩手出身の児童文学作家・柏葉幸子による東日本大震災をモチーフにしたファンタジー小説を、声優に芦田愛菜を迎えアニメ化。居場所を失った17歳のユイと8歳のひよりは、出会ったキワさんに連れられ、優しい妖怪たちが集う古民家マヨイガで共同生活を始める。監督は『のんのんびより』シリーズの川面真也。芦田愛菜が主人公・ユイの声を担当するほか、本作の舞台である岩手県の県知事・達増拓也が小鎚川の河童の役で声優として参加している。

岬のマヨイガの主な出演者

ユイ(芦田愛菜)、キワさん(大竹しのぶ)、ひより(粟野咲莉)、豊沢川の河童(伊達みきお)、北上川の河童(富澤たけし)、馬淵川の河童(宇野祥平)、小鎚川の河童(達増拓也)、座敷童(天城サリー)

岬のマヨイガのネタバレあらすじ

【起】– 岬のマヨイガのあらすじ1

岬のマヨイガのシーン1

画像引用元:YouTube / 岬のマヨイガトレーラー映像

岩手県狐崎。

17歳の少女・ユイと8歳の少女・ひよりは、老女・キワさんと道を歩いていました。キワさんは2人を連れて坂道をゆっくり歩いておりていきます。狐崎に入ると、東日本大震災で発生した瓦礫がまだ残っています。そのなかを3人はひたすら歩きました。疲れたユイは次第に、キワさんとひよりから遅れ始めました。それでも見失うほどではありません。

キワさんは「ここは子狐岬というんだよ。もう少し歩くよ」と言いました。心細そうなひよりを見て、ユイは手をつなぎます。

やがて3人は岬の上に建てられた、平屋の茅葺きの家に辿りつきました。「これから私たちが住む家だよ」とキワさんが言います。

ユイはキワさんに「住めんの?」と聞きます。キワさんもこの付近に住むのは初めてだと言いました。家は相当に古いもので、入ったところには馬を停める馬繋ぎの場所がありました。ユイが不満を漏らしたからか、家から何か声のようなものが聞こえます。ユイもひよりもオオカミかもしれないと緊張しますが、キワさんはやんわりと否定しました。この家は3人の家になるというので、ユイは家に「よろしく」と言います。キワさんは、落ち着いたら手伝ってもらいたいことがあると、ユイとひよりに言います。

(回想シーン)

ユイとひよりの出会いは、避難所近くの神社ででした。避難所に身を寄せていたユイは、居場所がないことを気づまりに思って、かすかに降る雨に傘をさして裏手の神社へ行きました。そこにはひよりがおり、神社の狛犬に倒れ掛かった倒木をどけようとしていました。それを見たユイは、代わりにどけてあげました。ひよりに傘を渡し、自分はパーカのフードをかぶります。

ひよりと一緒に避難所へ戻ったユイは、ひよりが口をきけないことを教わります。ひよりは今年の1月に両親を交通事故で亡くし、親せき宅に身を寄せていたところ、そこで東日本大震災に遭い、声を出せなくなったのです。情報通の吉井さんがユイに教えてくれました。

吉井さんは親切心からユイのことも心配します。実はユイは家出少女であり、答えに窮しました。そこへ助け舟を出したのがキワさんです。キワさんはユイとひよりの祖母だと言い、「行くところがないのなら、ついておいで」と言いました。避難所は肩身が狭くて居心地が悪く、ちょうど外は雨もやんでいることもあり、ユイとひよりは半信半疑でついていったのでした…。(回想終わり)

岬の家に身を寄せた3人は、家の掃除を始めます。手分けして掃除すると、夕食にはハンバーグとミルクプリンがありました。ユイとひよりは喜んで食べます。その2人を前にして、キワさんはある昔話を始めます。

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