映画:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイの紹介:2021年6月11日公開の日本アニメーション映画。「機動戦士ガンダム」の生誕40周年を記念し、“宇宙世紀”の次なる100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの映画化第2弾。主人公は、歴代作品に登場したブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノア。彼の率いる反地球連邦政府組織「マフティー」が地球連邦政府に対抗して始動する様を描く。声の出演は『泣きたい私は猫をかぶる』の小野賢章、『ハーモニー』の上田麗奈。監督を『虐殺器官』の村瀬修功が務める。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイの主な出演者

ハサウェイ・ノア〔マフティー・ナビーユ・エリン〕(小野賢章)、ギギ・アンダルシア(上田 麗奈)、ケネス・スレッグ(諏訪部 順一)、レーン・エイム(斉藤壮馬)、ガウマン・ノビル(津田健次郎)、エメラルダ・ズービン(石川由依)、レイモンド・ケイン(落合福嗣)、イラム・マサム(武内駿輔)、ミヘッシャ・ヘンス(松岡美里)、ミツダ・ケンジ(沢城千春)、メイス・フラゥワー(種崎敦美)、ハンドリー・ヨクサン(山寺宏一)、アムロ・レイ(古谷徹)、ゲイス・H・ヒューゲスト(佐々木望)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのネタバレあらすじ

【起】– 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのあらすじ1

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのシーン1

画像引用元:YouTube / 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイトレーラー映像

月の横を、1機のシャトルが通過しています。その高級なシャトルの中では、多くの政府高官が乗り合わせていました。キャビンアテンダントのミス・フラワーは半無重力のなかカートを押して、彼らの給仕をしています。乗客のなかにハサウェイ・ノアの姿もあります。彼はブライト・ノアの息子であり、マフティーのリーダーでもありました。

シャアの反乱からは、12年の年月が経過しています。地球連邦政府は腐敗しており、地球をいたずらに私物化していました。それに反旗を翻したのが、「マフティー」と呼ばれる反政府組織です。そのマフティーのリーダーがハサウェイですが、そのことは当然、秘しています。

ハサウェイが乗っているのは、宇宙から香港へ向かうシャトルでした。政府高官が多く乗り込んでおり、酒を飲みながら優雅なひとときを過ごしています。

ハサウェイは機内食を残さず食べて、ミス・フラワーに飲みものを勧められます。その時機内にひとりの魅力的な美少女の声が響き渡りました。みんな思わず彼女に注目します。

それはギギ・アンダルシアという、透き通るような白い肌と金髪を持つティーンエイジャーです。地球連邦軍所属のエースパイロット、ケネス・スレッグがギギに目を留めて、酒を持って話しかけたのでした。ギギは話しかけてきたケネスに対し、マフティー・ナビーユ・エリンについてどう思っているかと訊きただします。

話しかけてきたケネスが軍人であることを即座に見抜いたギギは、ハサウェイも「ご同業よ」と見やりながら教えます。ギギはケネスが離婚経験者であることも、分かっていました。色を成して「きみ!」と言うケネスに、ギギは名前を名乗ります。マフティーが地球の秩序を乱す危険な人物だとケネスが評すると、ギギはネットの声はマフティーに好意的だと指摘します。シャア・アズナブルが生き返ったようだと読み上げると、ケネスは笑いました。踏み込んだ意見をギギは聞き、ケネスがパターン通りの回答をしたことでむっとします。ギギを口説くことに失敗したと見た別の男性大臣が、ケネスに席を譲るよう促しました。

やがてシャトルは地球上空に到達し、ゆっくり降下を始めました…。

〔U.C.0105〕

“人類が

増えすぎた人口のはけ口を宇宙に求めてから、

一世紀以上

シャアの反乱から12年”

ゆっくり降下するシャトルの背後に、急速に近づく機があります。

洗面所で手を洗ったケネスは、おしぼりを持ってきたミス・フラワーと会話をします。窓の外に機影を見つけたケネスは窓の外を凝視しますが、その時にはすでに、その機はシャトルの上部にお土産を残していました。シャトルに侵入者が乱入してきます。襲撃者はコックピックを制圧し、客室にも入り込みました。顔をマスクで隠した一味は、マフティーのマークを掲げています。地球ではマフティーを名乗る武装組織がシャトルを襲う事件が多発しており、今回もそれとみられます。

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