映画:漁港の肉子ちゃん

「漁港の肉子ちゃん」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– 漁港の肉子ちゃんのあらすじ2

漁港の肉子ちゃんのシーン2

画像引用元:YouTube / 漁港の肉子ちゃんトレーラー映像

キクコとマリアのいる5年1組では、ちょっとした問題がありました。昼休みに女子たちはいっしょにバスケをして遊ぶのですが、組分けをジャンケンで決めるのです。金本さんと森さんがリーダーとなって、組を決めます。金本さんはキクコがお気に入りで、勝つと最初にキクコを指名しました。対照的に、マリアは最後のほうまで呼ばれない(選ばれない)のです。それ以外はいたって普通で、キクコは女子同士が仲良くいっていると思っていました。マリアは昼休みに2組に分かれてバスケを行なう流れが、不満なようでした。

キクコは登校時に、マリアに男子たちのことを聞いてみます。いつも近くにいて、ちらちらこちらを見ている男子の名前を聞くと、帽子をかぶっているのが松本で、松本といっしょにいるのが桜井です。後ろでひとり立っているのは二宮というそうです。

キクコが観察していると、二宮が時々後ろで変な表情(顔)をしていることがありました。それに気が付いてから、キクコは二宮を意識し始めます。

肉子ちゃんの仕事の休みの日、キクコは肉子ちゃんと水族館へ行きます。バスに乗ると、二宮が同じバスに乗ってきました。キクコと肉子ちゃんは後ろの席に座っていますが、二宮は前の方に座っています。バスの中でも、二宮は変な顔をしていました。キクコたちは水族館前で降りますが、二宮はその先の終点、ことぶきセンターまで乗っていきました。

肉子ちゃんは、水族館にいるペンギンのカンコが大好きでした。カンコという名前なのに、勝手に「ペンタ」と呼んでいます。

その日の夕方、キクコはマリアと遊ぶ約束をしていました。しかしマリアが森さんたちを呼ぶと聞いて、憂鬱な気分になります。クラスでは金本さんと森さんのグループができつつあり、マリアは森さんに肩入れして金本さんを爪弾きにしようとしていました。それが感じ取れるので、マリアの家へ行きたくありません。申し訳ないと思いつつ、キクコは体調が悪いと断りの電話を入れました。自分を気遣うマリアのことばに、嘘をついた自己嫌悪でキクコは落ち込みます。

翌日、やはりマリアや森さんたちは、金本さんを仲間外れにすると決めたようです。昼休みマリアが、これからは昼休みにバスケをしないと宣言して教室を去りました。女子で分裂騒動が起きたわけです。キクコはどちらにつくこともできず、戸惑いました。キクコの煮え切らない態度に怒ったマリアは、キクコとも決別しました。キクコはつらく思います。

いまでこそキクコはみんなと仲良くしていますが、転校してきた当初は孤独でした。そんなキクコに初めに声をかけてくれたのがマリアで、優しく面倒見のよいマリアは、純粋にキクコを好いてくれていると感じられていたのです。それだけに、マリアと仲たがいをしてしまったことを、キクコは悲しく思います。

最初は森さんと金本さんのグループに分裂したように見えた5年1組でしたが、その後さらに情勢が変わります。マリアの強引な態度が女子たちには気に食わなかったようで、すぐマリアは森さんたちから外されてしまいました。やがて森さんと金本さんはもとのように遊び始め、クラスの女子からマリアだけが仲間外れになっていました。キクコはそれに気づきながらも、マリアに声をかける勇気が出せずにいます。

2学期が始まってすぐに、キクコは二宮と話をするチャンスを持ちました。登校時の待ち合わせ場所にある馬頭観音が、昔はもっと浜の近くにあったのに大昔の津波で流されたという話を、二宮はキクコに話します。バスで会ったことを話すと、二宮も気づいていました。二宮はことぶきセンターで模型を作っていると答えます。

二宮が時々変な顔をすることを指摘すると、本人はあっさり認めました。無意識でやってしまうそうで、自分では止められないと答えた二宮は、集中するためにことぶきセンターで模型を作るのだと答えます。

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