映画:茄子アンダルシアの夏

「茄子アンダルシアの夏」のネタバレあらすじと結末

アニメ映画

茄子 アンダルシアの夏の紹介:「茄子 アンダルシアの夏」は2003年に劇場公開されたアニメーション映画で、主役・ペペの声は俳優の大泉洋が務めています。世界三大自転車レースの1つである「ブエルタ・ア・エスパーニャ」を舞台に、チームの一員としてレースに参加しているペペと彼の地元で暮らす人々を軸に物語が描かれています。上映時間47分という短編作品ですが、ペペを取り巻く人間模様に加えて自転車レースの魅力が詰まった作品に仕上がっています。

あらすじ動画

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茄子アンダルシアの夏の主な出演者

ペペ・ベネンヘリ(大泉洋)、アンヘル(筧利夫)、カルメン(小池栄子)、エルナンデス(平野稔)、フランキー(平田広明)、リベラおじさん(緒方愛香)、ギルモア(佐藤祐四)、監督(坂口芳貞)、実況アナウンサー(羽鳥慎一)、レース解説者(市川雅敏)

茄子アンダルシアの夏のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 茄子アンダルシアの夏のあらすじ1

茄子アンダルシアの夏のシーン1 灼熱の日差しと荒涼とした大地のアンダルシア地方を走る多くのロードレーサーたち。
主人公・ペペは、世界三大自転車レースのひとつとも言われ、スペインで行われているプエルタ・ア・エスパーニャにレーサーとして出場していました。
地元でもあり土地勘もあるペペでしたが、あくまでアシストとして出場しており、主力選手の体力を温存し、チームを勝利に導くために走ることが彼の仕事でした。
レースのコースとなる道の途中にはペペや家族たちも馴染の酒場があり、店主のエルナンデスはペペの親友であるフランキーに頼んで店にテレビを設置します。
テレビをつけるとレースの模様が放送されており、地元で生活しているフランキーは自分の夢をペペに託したと語るのでした。
暑さもあってレースは集団のままこう着状態に入っており、ペペは監督の指示を受けると、ペースを上げて集団を引き離しにかかります。
同じチームのエースであるギルモアを引き連れて集団を離すと、同調するように他の選手たちも数名が追走し、先頭集団と後方集団に分かれるのでした。
先頭を走るペペは「地元だからって色気を出すなよ」とギルモアから釘をさされるものの、「今日は俺の日じゃない」と返します。
地元の教会では結婚式が行われており、そこにはペペの兄であるアンヘルと妻であるカルメンの姿がありました。
彼らの挙式も同じ日に行われており、知り合いを招待して盛大なパーティーが催されていたのでした。
レースでは給水と同時に監督がペペに指示を与えます。
折を見て先頭集団からさらに有力なライバルたちを引き離すことを伝えますが、ペペが離れたあと、車に同乗していたスポンサーからはペペをクビにするという話しが出てしまいます。
そしてその話しは、切り忘れた車内の無線を通じて、ペペの耳にも伝わってしまうのでした。

【承】- 茄子アンダルシアの夏のあらすじ2

茄子アンダルシアの夏のシーン2 アンヘルたちの披露宴は場所を変え、彼らはエルナンデスの酒場へとやって来ていました。
エルナンデスは地元の名物である茄子のアサディジョ漬けとワインを振る舞い、アンヘルたちを祝福します。
アンヘルは集まった人々に弟がロードレーサーであることを紹介し、周囲にいた知人たちはアンヘルやエルナンデスと一緒にテレビにかじりつきます。
テレビにはペペが先頭集団を引っ張っている姿が映り、みな一様にペペを応援するのでした。
周囲に遮るものがない乾燥地帯が広がるアンダルシア地方では、強い日差しとともに風や砂嵐が吹き荒れ、レーサーたちの体力を奪っていきます。
先頭集団を行くレーサーたちの中にもペースに付いていけず脱落していく者が現れ、ペペは峠を上りながら先頭集団を引き離しにかかりますが、すぐに追いつかれてしまいます。
駆け引きではなく本気のペースで走らなければ引き離すことはできないと感じたペペは、峠を下ったところで本気のアタックをかけます。
先頭集団のペースを乱そうと画策して挑んだペペのアタックでしたが、他の選手たちは誰も反応を示すことはなく、ペペは単独で先頭を走っていくのでした。
エルナンデスたちはコースの前でペペを見送ろうと、みな店を出ていきます。
単独で逃げるペペですが、本来アシスト選手ということもあり、後続をいくら引き離しても脅威に感じている選手はいないのでした。
ペペはアンヘルやエルナンデスたちの大声援に迎えられ、コースを通過していきます。
エルナンデスが店に戻ると、猫のネグロが店のソーセージをかじっており、エルナンデスは怒って追いかけます。
エルナンデスから逃げ、店の外に飛び出したネグロはそのまま道路へと出てしまい、そこにペペが引き離した先頭集団がやって来てしまうのでした。
レーサーたちは突然飛び出してきた猫に驚き、避けながら走り抜けますが、ペペと同じチームのエース・ギルモアは転倒してしまい、リタイアとなってしまうのでした。
知らせを聞いたペペは耳を疑います。
監督はペペに次の指令を出し、それはレースでの勝利でした。

【転】- 茄子アンダルシアの夏のあらすじ3

茄子アンダルシアの夏のシーン3 アシストする役割のはずが自チームで唯一の選手となってしまったペペは、集団に戻ることもなく先頭のまま逃げ続けます。
ロードレースでは単独で走るよりも複数人で走った方が、向かい風を避けながら走ることができますが、ペペはそのまま走り続けていました。
後方集団もペースを取り戻し、一団となって徐々に先頭へと迫っています。
その様子をテレビを見ていたアンヘルたちは、ゴール地点へと向かうことにするのでした。
今から行ってもゴールには間に合わないと諭すエルナンデスでしたが、アンヘルは「勝っていれば表彰式には間に合う。負けるようならそんなテレビは見ない」と言います。
カルメンもウエディングドレスから着替えようとしますが、着替えがないことを知り、そのままの格好でゴール地点である市街地へと向かいます。
ペペは灼熱の気温の中、ひたすらにゴールを目指して走っていました。
給水用の水も底をつきる中、一瞬だけ日陰に入り、見ると丘の上に大きな牛の看板が立っていました。
そこを過ぎればレースはいよいよ終盤戦へとさしかかります。
アンヘルは足の悪い叔父のリベラを乗せ、あとから会場へと向かい、リベラと子どもの頃の話しをします。
もともとはアンヘルも自転車のアマチュア選手でしたが、アンヘルは兵役で自分の実力を思い知ったことで、ロードレーサーの道を諦めたのでした。
兄の自転車を借りて走るようになったペペは実力を認められプロのロードレーサーになりますが、兵役によって密かに思いを寄せていたカルメンをアンヘルに奪われてしまうのでした。
アンヘルとカルメンからそのことを聞かされ、その場を去って行くかつてのペペ。
それからペペは地元を離れ、世界を転戦するロードレーサーとなったのでした。
あの日、忌々しそうに踏みつけていた市街地の石畳を、ペペは幾年月が流れたあと自転車に乗って再び走っているのでした。
くねくねとうねるような市街地のコースを、ペペは快走しながらゴールへと迫っていきます。
しかしその背後には後続集団がさらに早いスピードで迫ってきているのでした。

【結】- 茄子アンダルシアの夏のあらすじ4

茄子アンダルシアの夏のシーン2 一糸乱れぬ隊列を組み、ゴールを目指す「チーム・Pフォン」は狭く入り組んだ市街地を最短距離で駆け抜け、先頭集団に追いつきます。
ゴールまで残り1kmを切り、後続集団が先頭集団に追いついたことで、先頭集団はペペをとらえようとラストスパートをかけます。
ペペも最後の力を振り絞り、レースは最後の直線へと差し掛かるのでした。
ペペは必死の形相で追い抜かれまいとペダルを漕ぎ、後続集団はそんなペペに襲いかかるように、追い抜こうとペダルを漕ぎます。
最後にはペペを含む4人のレーサーが乗った自転車が同時にゴールを通過し、1着は写真判定へともつれ込むのでした。
表彰式の会場で待っていたアンヘルやカルメンの前に姿を現したのは、ペペでした。
ペペは記者やカメラに囲まれ、スポンサーの宣伝をしながら会場をあとにするのでした。
日の暮れた道を、ペペは自転車で走っていました。
そこへ車に乗ったエルナンデスとカルメン、自転車に乗ったアンヘルがやって来て、ペペを祝福します。
ペペは面倒くさそうな顔をしますが、アンヘルは「お前が好きなのさ」と話し、カルメンも「好きよ、ペペ」と声をかけます。
ペペはロードレーサーとして名を挙げることを誓い、自転車を漕いでいくのでした。
ペペは市街地が一望できる丘の上に立っていました。
そこはかつてペペがカルメンを諦めたときに訪れた場所であり、後ろには大きな牛の看板が立っていました。
ペペは看板に向かって敬礼をしたあと、自転車を漕いでその場を去っていきます。
ホテルではチームでの祝勝会が行われ、まさか勝つとは思わなかったというチームメイトの声に「俺もだ」と返し、ペペたちは笑います。
テーブルには茄子のアサディジョ漬けが並べられており、ペペはひとつ掴むと、チームメイトに食べ方を教えるのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

劇場用としては短い作品ですが、話しの流れがしっかりとまとまっていて、誰もが楽しめる作品になっています。
とくに終盤のレースシーンはアニメーションとは思えない迫力のあるシーンで、音楽などを使った盛り上げ方が素晴らしいと感じました。

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