「菅井君と家族石 THE MOVIE」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

アニメ映画

菅井君と家族石 THE MOVIEの紹介:2007年製作の日本映画。『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE~総統は二度死ぬ~』以前に、蛙男商会がFLASHアニメ作品としてインターネット上で配信し、話題を呼んだ作品を映画化。島根県に住む3世代のソウルファミリー・菅井一家と周辺住民の日常を描いたナンセンスコメディ。FBIに追跡されるソウルブラザーまでをも巻き込み、壮大なアクションへと突き進む意外な展開と、クリエーター・FROGMAN独特の世界観が笑いを誘う。

あらすじ動画

菅井君と家族石 THE MOVIEの主な出演者

FROGMAN 菅井君、兄ちゃん、父ちゃん、母ちゃん、爺ちゃん、婆ちゃん、吉田君、フィリップ、宇宙人、 ダークダー、宇宙人の母、副島さんとピンカラ殺生s、ビクター・ロリンズ、フートとファラデー、ルチアーノ、サンダース、ハギー、カカート、ワン、キャロットとメグミ、妖怪田豚子、ソロハン、グチバッカ、車海老ちゃん、播磨灘さん、タタリ神、ワーム

菅井君と家族石 THE MOVIEのネタバレあらすじ

【起】– 菅井君と家族石 THE MOVIEのあらすじ1

菅井君と家族石 THE MOVIEのシーン1

画像引用元:YouTube / 菅井君と家族石 THE MOVIEトレーラー映像

〝島根県出雲地方 この辺り(日本地図で島根県が示される)の物語…〟

菅井家は島根県の出雲地方に住む、ソウル&グルーヴィーな生活を送る一家です。菅井君と38歳の兄ちゃん、父ちゃん、母ちゃん、爺ちゃんと住んでいます。婆ちゃんは死んで庭に埋められており、ときどき母ちゃんに乗り移ります。一家は血のつながりがないのですが、マイペースでいっしょに暮らしています。

兄ちゃんがテレビで放送されていたアニメを見て、「機械の身体になりたい」と言い出しました。市民病院か県立病院に相談しようと言う兄ちゃんを、菅井君が止めます。

爺ちゃんが芋虫を見つけてきましたが、食べようとすると芋虫がしゃべり出しました。芋虫はワームだと自己紹介すると100年芋虫という種類だと言い、もう少しでチョウになれるところなので見逃してほしいと言います。見逃してもらう代わりに、ワームは「どんなものでも美味しく食べられる魔法の調味料」を渡すと言いました。菅井家は魔法の調味料をもらってワームを見逃しました。ワームは、チョウになったら見せに来ると言います。

調味料を手に入れた父ちゃんは、「食堂を開いてこれを使えば成功するのではないか」と言いました。名案だと、菅井家は早速食堂を開きます。

【副島さんとピンカラ殺生s】

副島さんとピンカラ殺生sは、牛啼村(うしなきむら)でずっと盆踊りの演奏などを行なっていました。村の人たちは副島さんたちの演奏を演歌だと思っていましたが、副島さんたちは自分らの音楽のジャンルが、ジャズだったと気づいたと話します。

自分たちの音楽の新しい方向性を見出したいと思った副島さんたちは、村を出て旅に出たいと言いました。村民は寂しがって反対しますが、村長が彼らの背中を押しました。

副島さんとピンカラ殺生sは旅に出かけるため村を離れますが、村長も旅に出ます。

【ウォーク・オン・ザ・もののけサイド】

菅井家は食堂の看板を作りました。駅前で爺ちゃんと兄ちゃんが呼び込みも行います。

食堂に、車海老ちゃんと播磨灘さんがやってきました。「イノシシの松前風マウントポジション」というメニューを注文します。注文後7時間半待っても料理が出ないので車海老ちゃんが催促すると、菅井家は注文を受けてからイノシシを狩りに出かけており、まだ捕まえられていませんでした。それを聞いた播磨灘さんは、いっしょに捕まえると参加を名乗り出ます。

イノシシを見つけますが、タタリ神になっていました。襲われそうになったので、洞穴に隠れてやり過ごします。宇宙人が意味ありげに光る人差し指を突き出しますが、父ちゃんの鼻をほじるだけでした。光に気づいてタタリ神がやってきて、爺ちゃんの持っていた火で倒されます。

死体のそばには、NOVAの会員証が落ちていました。NOVA倒産を恨んでタタリ神になったのだろうと菅井家は言います。

【ハギー&カカート】

ハギーとカカートはFBIの捜査官です。ビクター・ロリンズというシカゴの犯罪組織のボスを、ハギーは追っていました。仕事熱心なハギーに対し、相棒のカカートはやる気がまるでありません。

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