映画:雨を告げる漂流団地

「雨を告げる漂流団地」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– 雨を告げる漂流団地のあらすじ2

雨を告げる漂流団地のシーン2

画像引用元:YouTube / 雨を告げる漂流団地トレーラー映像

声で起きた夏芽は「なに、のっぽくん?」と言いました。航祐たちだと知って夏芽も驚きます。

のっぽくんというのは団地にかつて住んでいた少年で、いまもこの屋上で過ごしているのだと話します。夏芽の案内で屋上に行くと、そこにはのっぽくんのための小さなテントが張られていました。しかしのっぽくんはいません。

同じ頃、令依菜は女友だち4人といっしょに歩いていました。ディズニーワールドのお土産を買って帰ると友だちに話します。そのときおばけ団地の屋上にいる航祐の姿が目に入りました。令依菜の友だちの安藤珠理(あんどう じゅり)が「好機は食らいつけ」とそそのかし、令依菜と珠理は航祐のところへ行きます。

屋上では、夏芽が祖父・安次のカメラを持っていたのを見つけた航祐が怒っていました。航祐は祖父のそのカメラを欲しがっており、祖父が亡くなったあとも探していました。かっとした航祐はカメラをひったくると、「人んちに土足であがって人のもの盗んで、お前気持ち悪いんだよ」と夏芽に言います。夏芽も腹を立ててカメラを奪い返すと、屋上の高いところへ上りました。しかし降り出した雨に足を滑らせて、落ちそうになります。

航祐がとっさに夏芽の左手を掴みました。「そっちも掴まれ」とカメラを持つ夏芽の右手を取ろうとしますが、夏芽は落ちてしまいます。

その瞬間に団地全体にすさまじい勢いのスコールが襲いました。目の前すら見えない土砂降りがしばらく続いたあとに空は晴れますが、そのときには団地の周囲は海になっており、周囲にはほかになにもありませんでした。みんなあっけに取られます。

直後に「船」が近づいてきました。船と言っても海を漂う体育館です。体育館は航祐たちがいる団地の横を通過すると、遠ざかりました。スマホは圏外になっていると令依菜が言います。

団地がまるで海を漂っているように見えるので、「漂流団地だ」とみんなで言い合います。夏芽がなにか知っているのではないかと航祐が指摘しますが、夏芽は「下の部屋に食べ物がある」と言って降りていきました。

航祐は「俺に任せろ」と胸を張りますが、屋上にSOSと書くとか双眼鏡で遠くを見てみるとか、他の面々でも考え付くことしかできません。いかだを作って脱出しても、行く先が保証されているとも限りません。

疲れた航祐たちは屋上から降りました。101号室に行くと、幽霊のようなひょろっとした少年がいました。おばけかと驚いた航祐たちは急いで安次の部屋404号室に逃げますが、少年は追ってきました。怯えた太志や令依菜が気絶します。

夏芽は部屋で湯を沸かしていました。工事で使っていた油を拝借して自作のアルコールランプを作り、灯油缶を改造して雨水を沸かしています。夏芽は団地に大量のブタメンや菓子、コーラやお茶を持ち込んでおり、棚のなかに隠していました。

夏芽は「ここに来たこと前にもある」と話します。団地で遊んでいて、気づいたら海に来ていたことが何度もあったそうで、いずれも眠って起きると元の世界に戻っていたと話し「多分これ、夢なんだよ」と話しました。航祐は「こんなの夢なわけねえだろ」「ほかにやることあんだろ」と言い、屋上に出て見張りをします。

翌日。寝て起きてみましたが、元の世界に戻りませんでした。それでも笑顔で「きっともうすぐ帰れるから」と前向きに考えようとする夏芽を見て、令依菜が「私、あんたのその作り笑い嫌い」と答えます。

食料は7人で分けるとあっという間に減り、1食あたりの分量が激減しました。みんなの笑顔も曇ります。

海を見張った航祐は、スーパーが横を通るのを見ました。その前に体育館が通過するのを見た航祐は、次に建物が通りかかったときに飛び移れるように、ロープの先にアンテナを繋いで投げ縄を作ります。

滞在4日め、楢原スイミングクラブのプール施設が流れてきたので、航祐は用意したロープを投げて渡し、ハンガーのような金属で滑って移動しました。航祐が屋内で物色していると、夏芽もやってきます。

この建物は航祐たちが小学3年生のときに、取り壊されたはずでした。それがなぜ存在するかという疑問は置いておいて、航祐たちは備蓄食料を探します。

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