映画:雨を告げる漂流団地

「雨を告げる漂流団地」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【結】– 雨を告げる漂流団地のあらすじ4

雨を告げる漂流団地のシーン4

画像引用元:YouTube / 雨を告げる漂流団地トレーラー映像

落ち込んだ夏芽がベランダでひとりでいると、航祐が隣のベランダから話を聞いてやると言います。夏芽は「私は、本当は泣き虫だよ」と言うと、不仲な両親のあいだで泣いてばかりだったと話します。航祐の家に預けられた夏芽は、安次に優しくされて本当の家族みたいだと思ったことを言いました。安次がくれたぬいぐるみは好みではなかったのですが、安次からプレゼントされ、そのぬいぐるみで航祐と遊んだことで大事な宝物になったと話します。

夏芽は航祐に、「絶対いっしょに帰ろうね」と言いました。

直後、団地の周囲になにかが大量に流れてきていました。がれきのようで、ぶつかった団地は崩壊しかかりました。上空にも青白い光が広がります。それを見ながら令依菜が、本当に帰れるのかとみんなの不安を代表して言います。

みんなが団地で夜に寝ていると、浸水してきました。譲が気づいてみんなを起こします。警戒して一か所に集まろうとしますが、のっぽがいません。航祐が探しに行くと、のっぽは屋上にいました。植物が生えている部分が顔にまで広がっていて、航祐はのっぽに「お前が知ってること、教えてくれ」と言います。

のっぽが考え込むと、あたりに青白い光が漂いました。昔の活気ある状態の団地の幻が浮かびます。驚く航祐たちに、のっぽは団地といっしょ(のっぽ=団地)、みんなの姿を見ていたと話しました。この海にはのっぽがひとりで来るはずだったのだと言い、帰り方はのっぽも判らないと答えます。

令依菜がのっぽに「帰してよ」と責めていると、意識が目覚めた珠理が令依菜を止めました。令依菜は珠理が起きたことを喜びます。

さらなる浸水に備えて、みんなはいかだを作り始めます。しかしのっぽを案じた夏芽が残ると言い出し、また口論が始まりました。珠理がなだめて、仲間割れを起こさず全員で脱出しようと言います。

最初の日から2週間近くが経過しました。

団地は傾きがひどくなります。限界だと思ったみんなはいかだに乗り込みますが、のっぽは航祐をいかだに突き飛ばすと足でいかだを蹴り、ひとり団地に残ります。

夏芽が泳いでのっぽのほうへ行きました。航祐も追いかけますが、溺れそうになりました。いかだのほうに戻ります。

いかだが進んだ先には、青白い光が漂いました。海が光ると、それぞれの家族が見えます。このまま行くと元の世界に戻れると、航祐たちは確信します。

家族の姿のなかに夏芽の母の姿を見た航祐は、夏芽を連れ帰ろうと決めます。

決意した瞬間、いかだにうさぎの乗り物がたどり着きました。うさぎの乗り物だけでなく、遊園地の観覧車が姿を現しました。遊園地が接近していたのです。

団地ではのっぽと夏芽が2人でいました。夏芽は後ろ向きになっており、元の世界に戻らなくてもいいと話しています。

直後、航祐が夏芽の前に姿を現します。どうやってと思う夏芽とのっぽは、観覧車を見つけました。航祐たちは観覧車に乗り、ワイヤーで団地を牽引しようと試みます。ゴンドラにワイヤーを通して繋げているのですが、団地が重くて団地を引き揚げることまではできません。

みんなが危機に陥ったとき、令依菜のもとへ見知らぬ女性が駆け付けました。女性はのっぽのように、身体の一部に植物が絡まっています。女性は令依菜がよく父親といっしょに遊園地に来てくれたと言って喜びました。観覧車と団地は分裂し、嵐に飲まれそうになった航祐と夏芽を助けようと、のっぽが必死で力を出します。

嵐がやみ、立ち込めていた霧が晴れます。たどり着いた先は島ですが、航祐たちの住む町ではありませんでした。そこは、取り壊された建物たちの行く先でした。島にはのっぽと同じような人がいて、手を振っています。

「おりてみよう」と言う太志を制したのっぽが「ここから先は僕しか行けない」と言います。お別れのときがきました。今回は夏芽も納得します。

航祐たちの見る前で、団地は空に浮かびます。浮かぶ団地から、住んでいた住人たちの声が聞こえていました。そのなかに、安次の声を聞き分けた航祐と夏芽は互いに手を握ります…。

…目を開けると、6人は団地の屋上にいました。元の世界に戻れたのです。

家路をたどる夏芽は、母・里子と道で会います。心配する母に夏芽は、「私、お母さんといっしょいてもいいのかな」と言いました。里子が「当たり前でしょ。大切な娘なんだから」と答えると、夏芽は「じゃあ、もう出前駄目ね」と言って食事を一緒に作ろうと提案します。

8月の終わり。

航祐たちが冒険をした112号棟は取り壊されました。もうすぐ夏休みも終わります。

航祐の家に遊びに来た夏芽は、カメラのフィルムを現像していました。夕食後、航祐と夏芽はベランダでその写真を見ます。漂流団地での思い出がたくさん、写真に詰まっていました。のっぽの写真を見ながら航祐が「ありがとな」と夏芽に言うと、母親がベランダに顔を出しました。慌てた航祐と夏芽はカメラを落としそうになり、2人で手を伸ばします…。

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