映画:青鬼THEANIMATION

「青鬼THEANIMATION」のネタバレあらすじと結末

青鬼THE ANIMATIONの紹介:2017年2月11日公開の日本アニメーション映画。実写映画やノベライズなど数々のメディアミックス展開をしてきた同名ホラーゲームの劇場版3Dアニメ。とある高校の民俗学研究部。文化祭の発表内容を考えていた部員たちは、人気フリーゲーム『青鬼』の原型となった伝説を調べるうちに惨劇に巻き込まれていく。

あらすじ動画

青鬼THEANIMATIONの主な出演者

真鍋晃司(逢坂良太)、高城淳子(喜多村英梨)、村上章一郎(水島大宙)、皆月花梨(佐倉綾音)、小中翔(森嶋秀太)、立花文彦(野島健児)、波多野美冬(日笠陽子)、藤本薫(東地宏樹)

青鬼THEANIMATIONのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①地元の民話『桔梗鬼』が有名なゲーム『青鬼』と似ており、ゲームの作者の祖父が地元に住んでいたことから、民俗学研究会の文化祭のテーマは関連性の調査に決まる。作者と会う約束をとりつけた矢先、作者が自殺、会報誌には続きが抜けていることも判明。 ②桔梗鬼の民話は現在も存在。小さな花がある人間には絶世の美女に見え、美女と交わった男がミツバチのように他の媒体に能力を伝えていった後、青鬼に変化する。波多野美冬先生が黒幕で部員は全滅。

【起】- 青鬼THEANIMATIONのあらすじ1

青鬼THEANIMATIONのシーン1 日本。山沿いに広がる、ある地方都市。
その都市にある高校は、由緒正しい洋風の校舎でした。
その高校の民族学研究部では、今度の文化祭で発表するモチーフを話し合いで決めています。

民俗学研究部の部員
・真鍋晃司…こげ茶の髪の男子高校生。まじめな生徒。
・高城淳子…メガネをかけたショートボブの女子高校生。民俗学研究部の部長。
・村上章一郎…ロン毛の男子高校生。チャラい。
・皆月花梨…ツインテールの女子高校生。
・小中翔…赤毛の男子高校生。

その他の人たち
・立花文彦…高校3年の男子生徒。化学系の部活をひとりでしている。
・波多野美冬…保健の先生。若い女性教諭。
・藤本薫…民俗学研究部の顧問を務める、男性教諭。

民俗学研究部は、古くからある部活でした。
40年前に部の先輩たちが作った民話採集の会報誌を見つけた真鍋たちは、その話の中で『桔梗鬼(ききょうおに)』と呼ばれる妖怪が、もともとはインターネットで配信されて大人気となったゲームで、後に映画やコミックにもなった『青鬼』と似ていると思います。

民話の方は、人里離れた神社の中で、少年たちがろうそくを囲んで寝ようという段になり、仲間のひとり、コタロウがいないことに気付きます。
残りの坊主頭の少年3人がコタロウを探しに外へ出て、コタロウの提灯を見つけますが、そばに血が落ちていました。
少年たちは逃げますが、1人が転んでしまいます。
起き上がると、先に行った少年2人は桔梗の色をした鬼に襲われ、食われていました。
転んだ少年だけが生き残り、里に降りるという話です。

調べてみると、『青鬼』の作者の祖父は、この近くに住んでいたことが判明しました。
忘れ去られようとしていた民話が、人気ゲームの題材として使われていることに興味を覚えた部長・淳子は、今週の土曜日に作者に会いにいく約束を取りつけたと言って、真鍋に同行を頼みます。
もし関連が見つかれば、非常に興味深い研究になると淳子は思いました。
顧問の藤本先生にも許可を得ます。

会合の後、村上と真鍋は保健室の美冬先生に会いに行きます。その際、入れちがいで立花先輩が保健室から出て行きました。
文化祭の研究の内容を話した村上は、淳子と真鍋が東京へ行くことを、美冬先生に話します。この地域の民話がゲームになったかもしれないということを話すと、美冬先生は少し興味を示しました。
村上は、入れちがいに出て行った立花先輩のことを質問します。
立花先輩は、学校中の女子生徒と関係を持ったというのが、もっぱらの噂でした。美冬先生は笑うだけで、答えません。
保健室の花にハチがついていて村上は驚きますが、美冬先生は手ですくうと外に放します。

興味を持った村上は、真鍋を誘って立花先輩を問い詰めに行こうと言い出しました。
村上に連れられて、真鍋は地下室に行きます。
立花先輩は、その地下室で化学系の部活をひとりでおこなっていました。たまたま地下室の鍵のありかを小中から聞いて知った村上は、鍵を使って地下室を開けます。
中は整然としており、ガラスケースの中に桔梗の花が飾られていました。
奥への通路がありますが、鍵がかかっていたので、村上と真鍋は諦めて立ち去ります。

【承】- 青鬼THEANIMATIONのあらすじ2

青鬼THEANIMATIONのシーン2 真鍋に淳子から電話がありました。電話の内容は、ゲームの『青鬼』の作者が前日にマンションから飛び降り自殺をしたというものです。
作者が自殺したことで、東京行きはなくなりました。
研究テーマが中止になってしまいそうなので、研究会のメンバーに放課後、招集がかかります。
作者がなぜこのタイミングで自殺したのかと、村上が言い出しました。作者の祖父がこの地域の出身であることは伏せられておらず、淳子が電話で会う約束を入れた時に、作者も桔梗鬼との関係を否定していません。
ネットの記事には、遺書は残されておらず、知人からも悩みがあるように聞いておらず、警察では自殺ではなく事故の可能性も視野に入れて捜査していると書かれていました。

ふと村上が『桔梗鬼』について書かれた民話の会報誌に、奥付(巻末に儲けられる、書誌に関する事項)がないことに気付きます。
淳子も、本を綴じた部分が白っぽいことを発見しました。
つまり、この会報誌にはまだ続きのページがあったのです。
続きを知りたくても、会報誌は1冊しか残っていませんでした。
テーマを変更せず、青鬼の作者の事件についても調査しようと花梨が言い、みんなも同意します。
会報誌に関しては、取材テープが残っている可能性がありました。それも調べることにします。

村上の携帯に電話がありました。
電話の主はOB会の幹事からで、今からならば都合がいいと言われました。早速、部員全員で話を聞きに行きます。
渡辺という中年男性は、会報誌を見るとすぐに「裏表紙がない」と指摘しました。
その『桔梗鬼』の作品を調査したのは、渡辺の1つ上の、仲のいい2人組が寄せたことも話します。しかし話が聞けるかどうかと、渡辺は言いました。
というのも、2人組の片方、部長である関口トオルという男性は、15~16年前に妻を殺して逃げており、現在も行方不明でした。
もう1人の福田薫は、結婚して苗字が変わったとのことで、村上は女性だと思いこみます。
その代わりに、渡辺はオープンリール式のテープを残していました。カセットテープよりも前の年代のものです。
みんなはテープを持ち帰ることにしました。

ところで、関口が起こした事件には変な噂がありました。
関口が妻を殺して逃げたとされる日、午前4時か5時の夜明け前に、関口の家に「とても人間とは思えない、巨大な紺色の化け物を見た」と訴える、女性の目撃証言があったのです。
けっきょくのところ、「巨大な紺色の化け物」に信憑性がないことから、警察は相手にしませんでした。
しかし『桔梗鬼』や『青鬼』を知る部員たちにとっては、興味深い話です。

部室に戻った部員たちは、テープを再生してみます。
テープにラベルが書かれていなかったので、ひとつひとつ聞くしか探す手段はありません。
すぐには見つかりませんでしたが、該当するテープが見つかりました。しかし、話す人のなまりが強すぎて、何と話しているのか分かりません。

【転】- 青鬼THEANIMATIONのあらすじ3

青鬼THEANIMATIONのシーン3 村上と真鍋が、この地域の出身者である美冬先生ならば話が分かるのではないかと、頼みに行こうとしました。
階段の途中で、また立花先輩とすれ違います。

美冬先生が聞いても「なまりがきつくて分からない」とのことです。
その頃、外では雨が降り始め、雷まで鳴り始めます。

花梨がトイレに行き、奥の個室に入ったところ、入ってくる足音がしました。
停電が起き、村上が懐中電灯を持って花梨のところへ持って行こうとします。
トイレのところに、村上は巨大で顔の大きな青鬼と遭遇しました。青鬼は村上を襲います。
トイレから出た花梨は、床に広がるおびただしい血と肉片を見て、おもらししました。そこへ、青鬼が花梨を襲います。

花梨の悲鳴を聞いて駆け付けた淳子、真鍋、小中、美冬先生は、2人の無残な死体を見て、ショックを受けます。
「青鬼だ!」と子中が言い出しました。
「妖怪は信じる人がいるから現れるから、とにかくここから逃げよう」と真鍋も言います。
ところが防火扉が閉まっており、外へ出られなくなっていました。みんなは閉じ込められてしまったのです。
安全を確保して、警察に助けを呼ぼうという話になりました。

部室に移動した4人はバリケードを築きますが、携帯は繋がらず、警察を呼べません。
立花がまだ建物に残っていると、美冬先生が言い出します。職員室に行けば固定電話もあるし、放送で立花に呼びかけることもできると言いました。
美冬先生と真鍋が、地下室に行くことにしました。そこに立花がいると思ったからです。
2人が留守の間、東京の青鬼の作者に会いにいくことを知った誰かが快く思わず、作者を自殺に追いやったのではないかと、淳子は考えました。しかし淳子と真鍋の東京行きを知る者はごく少数の筈です。

美冬先生と真鍋が地下室に行くと、立花が倒れていました。立花は意識が朦朧としており、「逃げた。アレ。外に出しちゃダメだ」と言います。
立花を連れて部室へ戻ると、立花は真鍋に話をします。
実は立花は、妻を殺したとされる関口の息子でした。生まれて間もなくに事件が起きたので、立花は母方の祖父母に育てられたので、苗字が違います。
父・関口は昔、福田薫と桔梗山にのぼり、そこで人ではない何かを目撃しました。
関口の趣味がフィールドワークと知った立花は、事件のことを知りたくて、父と同じ高校に入学していました。

立花が話をしていると、外から花梨の声が聞こえます。
思わず開けようとする淳子を、真鍋が制止しました。隙間から大きな目が覗きます。
顧問の藤本先生が部屋の奥からやってきます。藤本先生は部室に残っていました。
藤本先生は立花の話を聞いて、山で見た何かについて説明します。
部員たちは「苗字が変わった」と聞いて女性と思い込んでいましたが、藤本先生は旧姓・福田薫でした(婿養子に入った)。
立花の父・関口は山で小さな植物を見つけてから、変わったのです。
それは、藤本先生には「グロテスクな小さな植物」にしか見えないものでしたが、関口には「絶世の美女」だと言っていました。

【結】- 青鬼THEANIMATIONのあらすじ4

青鬼THEANIMATIONのシーン2 その変な生き物を、関口は「桔梗山」から名前を取り、「桔梗女」と呼びました。そして彼女は人間よりも美しいと言っていたそうです。

真鍋たちは、立花が飼育していたその植物が、青鬼に関係しているのではないかと考えました。
さらに藤本先生は、「だんべおち」という方言を話します。性器が腐って落ちることだそうです。
グロテスクな小さな植物にしか見えないものが、人間と交わることによってその人間を操る可能性を示唆しました。
真鍋たちは、問題となる植物を処分すれば、青鬼も退治できると考えます。

突如、立花が青鬼に変化しました。花と交わった者は、青鬼になるのです。
藤本先生が、立花が変化した青鬼に襲われて死にます。
真鍋、淳子、小中、美冬先生は地下室の花を処分しようと移動します。
途中、小中が転倒し、青鬼に襲われました。
花はガラスケースの中に入っています。真鍋が倒してガラスを割り、淳子と真鍋が花を踏みつけますが、その程度では埒が明きません。
青鬼が入ってきて、淳子、真鍋、美冬先生は隠れます。

非常用電源の燃料を見つけた真鍋は、その燃料を使って花を焼こうと考えます。
真鍋が青鬼をひきつけ、その間に淳子がライターで火をつけようとしますが、ライターが点火しません。
その間に花が淳子の足に絡まり始めました。美冬先生が火をつけて淳子ごと花を燃やすと、青鬼の動きが止まります。
ところがまだ終わっていませんでした。
生き残った真鍋の首を、青鬼がもぎ取ります。

屋上にいる美冬先生のところへ、小中がやってきました。
小中は階段で青鬼に襲われたのですが、床の段差に入り込み、生き延びていました。
美冬先生は小中に、「花を処分しても倒せない」と告げます。
「私たちのほうが昔から住んでたのに。自衛手段よ」
美冬先生の正体こそが、桔梗のような花でした。(地下室にあった花が黒幕ではなく、本当の黒幕は美冬先生)
人間よりも古くからこの地域に生息する美冬先生たち植物にとっては、人間は邪魔者でしかありません。
そこで美冬先生は立花を操り、さらには学校中の女子生徒に受粉させて種を蒔いたと言います。(学校中の女子生徒と立花が関係あるという噂は、本当だった)
立花はじめ男たちは、美冬先生と関係を持つと、一定の期間の後、青鬼になるのです。つまり立花の父・関口が行方不明なのは、青鬼になったからです(事件の早朝に目撃された青鬼が、関口自身だった)。
美冬先生は花粉で人の記憶を操作できることを告げました。
小中の背後に青鬼が現れ、小中は青鬼に殺されます。
ゲーム『青鬼』の作者の元には、立花が花を送っていました。その花粉を吸い、作者が自殺していました。
(ひっそりと生きるため、美冬先生は桔梗鬼にまつわる記憶を消そうとしていた。
民俗学研究部の会報誌の存在や、桔梗鬼をモデルにした青鬼の存在を知り、証拠隠滅のために作者を殺害した)

(エンド後)
いつもと変わらない高校。しかし民俗学研究部の存在は、生徒たちに完全に忘れられている。
(民俗学研究部員と立花先輩は全滅)

みんなの感想

ライターの感想

本当に全くのオリジナルストーリー。でも面白い!
民話の桔梗鬼と青鬼との関連性を調べようとした民俗学研究会の部員たちが、とんでもない目に遭遇する…という話。
キャラクターがゲームのアニメーションのように、ややぎこちない動きなのも、ゲーム由来なのか。
アニメになったことで、グロさはかなり激減した。だからその手のものを期待する人は落胆するかも。
しかしストーリーは秀逸。この設定はなかなか読めないし、後味の悪さもよかった。
実写版は脱出の話に終始するが、このアニメのほうは全く趣を異にしていて、よいと思う。
興味がある人はぜひ見てほしい。
  • きゃんさんの感想

    実写版青鬼よりグロい、後フワッティーなども出して欲しかったかなー
    でもストーリーはとても良かったと思います。
    CGじゃなくて普通に絵でもよかったのでは??と思いました。
    青鬼は頭がやっぱりデカくて怖かったです。
    ぜひ興味がある人は見てみては?

  • たがもさんの感想

    バットエンドな終わり方で自分は好きです❗

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