「鬼神伝」のネタバレあらすじと結末の感想

鬼神伝の紹介:2011年公開のアニメ映画。平安時代にタイムスリップして、人と鬼との戦いに巻き込まれた少年の姿を描いた作品。高田崇史の冒険小説が原作。監督は劇場版「スプリガン」の川崎博嗣。音楽は「カムイの剣」の宇崎竜童。主題歌は福原美穂で「STARLIGHT」。主演の声優を務めたのは「終わりのセラフ」の小野賢章。石原さとみや中村獅童も声優に参加。

予告動画

鬼神伝の主な出演者

天童純(小野賢章)、水葉(石原さとみ)、源雲(中村獅童)、源頼光(近藤隆)、渡辺綱(森久保祥太郎)、金太(伊藤健太郎)、碓井貞光(加瀬康之)

鬼神伝のネタバレあらすじ

【起】- 鬼神伝のあらすじ1

平安時代の都では、人と鬼とが戦いを繰り広げていました。人々は隠れ、武士や陰陽師達が鬼を追い払うため戦っています。
巨大な鬼が来襲してきて、陰陽師の術も弾き飛ばされます。絶体絶命の窮地に現れたのは、僧正の位を持つ源雲です。彼の術によって鬼は追い払われます。
時は現代、中学生の天童純は父親を亡くして、母と二人暮らしをしています。学校の帰り道では、ついてない様子です。
そんな彼に更に不運な事が起こります。それは時を超えてやってきた鬼が彼に襲い掛かってきたのです。
寺へと逃げた純を出迎えてくれたのは源雲でした。鬼の存在を教えてくれた源雲は、純を平安時代へとタイムスリップさせて連れて行きます。
純の案内人は源頼光で、彼の剣術の腕前は秀でています。貴族達の前に連れて行かれた純は、どうか鬼達から救って欲しいと頼まれます。

【承】- 鬼神伝のあらすじ2

純は巫女であり、「オロチ」を使役させることができる唯一の存在でした。貴族の麻呂が取り計らってくれて、一晩ゆっくりと考えて結論を出して欲しいと言ってくれます。
夜遅く、頼光は罪人と真剣勝負をして練習をしていました。彼から貴族の意見より、自分の考えを尊重すべきだとアドバイスされます。
すると鬼達が都を襲いにやってきます。頼光と仲間の渡辺綱は追い払いに戦いに行きます。
純は源雲に連れられて、オロチの眠る封印場所に向かいます。頼光がピンチになった瞬間、純は呪文も唱えずにオロチを復活させて助けます。
その後、鬼達は逃げ帰り、純はある場所にオロチに降ろされます。散策していると、怪我をした鬼が迷い込んでいました。
駆け付けた都の武士が弓矢を放つと、鬼の仮面が取れて女の子が現れます。彼女は水葉と言い、純は気絶した水葉を連れて、オロチに乗って安全な場所に向かいます。
そこは鬼達の集落でした。彼らは最初は敵意を持っていましたが、純が勾玉一族の末裔であると分かると歓迎してくれます。

【転】- 鬼神伝のあらすじ3

鬼達から話しを聞くと、源雲が言っている事は嘘だと言われます。元々都は、鬼達が住んでいたのです。
源雲は鬼達を追い払って、自分達の思うがままにしようと企んでいると聞かされます。
純は、どちらが本当の事を言っているのか分からないので戦う事を拒みます。鬼の長老が、そんな彼を憐れんで元の時代に帰してくれます。
水葉が呪文を唱えて、時の水鏡を呼び出します。しかし、都の兵士が駆け付けて、火薬と火矢を使って爆発させます。
気絶していた純を助けてくれたのは、都の四天王と呼ばれる4人でした。彼等から、頼光が鬼と人との混血児であり、鬼によって両親を殺された恨みを持っている事を聞きます。
頼光の両親が、人と鬼との戦いを止めようとして死んだことも聞いて、純は両者の戦いを止めようと決心します。
麻呂にその事を相談しに行きますが、源雲が殺した後でした。

【結】- 鬼神伝のあらすじ4

頼光と四天王の4人は、源雲からの申し出もあり、祀られている四天王の像と同化をして戦いの人形と化します。
ついに人と鬼との最終決戦が始まります。純は両者を止めるために、戦いの人形と化した頼光を止めに行きます。
元々頼光は、鬼達と一緒にいました。鬼の長老から頼光の思い出の小太刀を受け取って、我を覚まそうとします。
それを見た頼光は自我が崩壊して、元の姿に戻って落下していきます。源雲は、四天王の気を取り込んで、巨大な鬼の化け物に変貌します。
水葉が現れて、勾玉一族の封印されし玉を純に渡します。それと頼光の思い出の小太刀が合わせ合って、剣へと変わります。そしてオロチが真の姿に変貌します。
オロチの力は強大で源雲を倒します。四天王や頼光、水葉達も無事で平和が訪れます。
純はタイムスリップした時に、携帯電話を持っていました。現代に戻って、頼光と水葉の3人で撮った写メを見てエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、映像が美しく仕上がっていると思います。鬼達の影をつけた映像が邪悪さを高めていて、3D調で描かれいる人物達の映像が綺麗な印象です。
豪華な声優陣も魅力の作品で、小野賢章、石原さとみ、中村獅童と話題性もバッチリです。劇中の声は聞き取りやすかったです。
ストーリーは、人と鬼とが戦いを巻き起こすばかりだと思っていましたが、両者の心の面を描いていて奥深い作りです。
序盤から中盤にかけては、よく作りこまれていて引き込まれて行きます。終盤がコスト的、もしくは時間的問題なのか削られている部分が見えます。
その部分も踏まえながら見ると楽しめる作品となっております。もう30分から1時間ほど長い時間で制作することができれば、かなりの良作となっていた映画です。
最後まで見終わって、映像美や声優陣が素晴らしい作品なので楽しめました。

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