映画:LUPINtheThird峰不二子という女vol.4ルパン三世

「LUPINtheThird峰不二子という女vol.4ルパン三世」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

LUPIN the Third -峰不二子という女- vol.4の紹介:2012年放送のテレビアニメ。アニメ『ルパン三世』の放送開始40周年を記念して作られたスピンオフ作品の第1弾の最終巻(全4巻)。深夜の放送にもかかわらず好評を博し、第2弾は次元、第3弾は五ェ門を据えて劇場アニメーション化もされた。

あらすじ動画

LUPINtheThird峰不二子という女vol.4ルパン三世の主な出演者

ルパン三世(栗田貫一)、次元大介(小林清志)、峰不二子(沢城みゆき)、銭形警部(山寺宏一)、オスカー警部補(梶裕貴)、ルイス・勇・アルメイダ伯爵(古舘寛治)、梟頭/ミネルバの梟(長克巳、橋本一子)、Dr.フリッツ・カイザー(高岡瓶々)、アイシャ(小林沙苗)

LUPINtheThird峰不二子という女vol.4ルパン三世のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①第10話…ルパンがアルメイダ伯爵やフリッツ博士、グラウコス製薬で起きた事故を知る、第11話…暴走したオスカー警部補が不二子になりすまし罪を重ねる、第12話…不二子と銭形、ルパンと次元の2組(と捕らえられた五ェ門)が不二子の過去を解くため遊園地へ、第13話…不二子の幼少期の記憶はフリッツ博士の娘・アイシャのものだった

【起】– LUPINtheThird峰不二子という女vol.4ルパン三世のあらすじ1

〝さあ すべてのことをやめ

胸だけをときめかせながら

アタシのことを見つめて

盗むこと それは壊すことでも 奪うことでもない

特別に甘い悪徳

秘密と重罪と 悪戯と恐怖のアマルガム

嵐が丘のヒースクリフのように

盗み続けることは人生を賭けた最高の官能

永遠に出られないセクシーな牢獄

心理的根拠は 不明

誰が奴隷なのか 誰が主人なのか

神が見ているのか 神に見捨てられているのか

盗むことだけが全てを忘れさせ

かすかに思いださせる

しゃべらないで逃げて 逃げないで隠して

見つけたら罰して 罰したら殺して

アタシを救って

でも やわな坊や

アナタからもう盗むものはないの

アナタはとっくに もぬけの殻

このアタシと同じように

だからアタシの事を見つめたいならば

すべてのことをやめ

心臓だけを動かしながらにしなさい〟(『新・嵐が丘』)

〔第10話 死んだ街〕

蝶が飛び、ルパンが「峰不二子」と言いながら起きると、そこは実験室でした。

「人体実験でもしてたっていうのか」ものものしい実験室を見ながらルパンは言います。

外へ出ると、マネキンのようなパーツがいくつも転がっていました。

「フロイライン・オイレ…」ルパンは呟きました。この時はまだ悪夢の始まりにすぎなかったのです。

以前、ルパンは峰不二子に、不二子を盗むという予告状を出しました(第1話『大泥棒VS女怪盗』参照)。

ある夜、フクロウの顔をした人物がルパンの元へ現れて、「峰不二子を盗んできてほしい」と頼みます。ルパンは依頼は関係なく、出来心でも欲でもなく不二子は自分のペースで盗むと言います。

フクロウがしゃべる声は、カセットテープに録音されたものでした。

逃げるフクロウにルパンは発信器をつけます。

銭形警部とオスカー警部補は飛行機を降り、アルメイダ伯爵の館へ向かいました。

数か月前、銭形警部はルイス・勇・アルメイダ伯爵とフロイライン・オイレ教団とを結びつける線を発見していました。

その裏には13年前に起きた、グラウコス製薬会社の事故も関係しています。

…かつて、グラウコス製薬会社では、フリッツ・カイザー博士が研究所にこもって研究をしていました。そこで開発されたのが、フロイライン・オイレという、脳に快楽物質をもたらす薬です。

グラウコス製薬会社のオーナーであるルイス・勇・アルメイダ伯爵は、裏の顔もありました。医療マフィアです。

資金源を得るためにフロイライン・オイレ教団を立ちあげさせたのも、アルメイダ伯爵でした。

そうして潤沢な資金を得たアルメイダ伯爵は、禁断の「人体実験」を行ないます。

人体実験として集められたのは、幼い美少女ばかりでした。その美少女にさまざまな実験を施します。

精神的苦痛を与えたり、肉体的な苦痛を与えたりして、その反応をみました。

アルメイダ伯爵は小児性愛者でもあり、美少女に性的ないたずらもしていました。

フリッツ・カイザー博士は、アルメイダ伯爵の研究の手伝いをしており、ある時、乞われて自分の娘(ドーター)も提供していました。同じ科学者の妻も、フリッツが自分の娘を差し出したことに文句を言わず、従います。

13年前、唐突にそのグラウコス製薬会社で事故が起きました。薬物が流出したのです。

危険ということで街ごと閉鎖され、以後13年間、街は死んだままです。

銭形警部は以前から、グラウコス製薬会社の人体実験についての疑惑を持ち続け、ひそかに捜査していました。

ところがそれも、事故による街の封鎖により、証拠が消えてしまいます。

銭形警部は「この事件(ヤマ)は自分だけが関わる」と言って、オスカー警部補の同行を拒否しました。前の失敗(第8話『命日』参照)できつく食い下がれないオスカー警部補は、黙って唇を噛みしめます…。

銭形警部を強く思慕していたオスカー警部補は、徐々にその強い思いが憎悪に変化してきていました。

銭形警部同様、ルパンもアルメイダ伯爵の元へ辿り着いていました。アルメイダ伯爵の寝ている天蓋ベッドに忍び寄ります。

ところがそこに横たわっていたのは、からくり人形でした。背後にまだ何かあると思います。

フリッツ博士が研究していたフロイライン・オイレは、元はある植物から抽出した薬物で、水溶性の幻覚剤でした。教団でも使われていた、あの麻薬です。

その幻覚剤には「人の顔がフクロウに見える」という効能がありました。そもそも、フロイライン・オイレとは「フクロウのお嬢さん」を意味するドイツ語です。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「LUPINtheThird峰不二子という女vol.4ルパン三世」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

こちらもおすすめ