「SINGシング」のネタバレあらすじと結末の感想

アニメ映画

SING/シングの紹介:2016年製作のアメリカ3Dアニメーション映画。動物だけが暮らす、人間世界と似た世界を舞台に、取り壊し寸前の劇場が企てた世界最高の歌のオーディションに参加しようとする、ワケありな動物たちが繰り広げる騒動を描くアニメ。劇場支配人のバスター役のマシュー・マコノヒーをはじめ人気俳優が声優を務め、レディー・ガガやザ・ビートルズらの大ヒットナンバーが60曲以上も登場する。

予告動画

SINGシングの主な出演者

バスター・ムーン(マシュー・マコノヒー)、ロジータ(リース・ウィザースプーン)、マイク(セス・マクファーレン)、アッシュ(スカーレット・ヨハンソン)、エディ(ジョン・C・ライリー)、ジョニー(タロン・エガートン)、ミーナ(トリー・ケリー)、グンター(ニック・クロール)、ナナ・ヌードルマン(ジェニファー・ソーンダース)、ビッグダディ(ピーター・セラフィノーウィッチュ)

SINGシングのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①経営難の劇場を救うために歌のオーディションを募集したコアラのバスター、しかし賞金額が2桁間違い、10万ドルに。金策に困ったバスターは親友・エディの祖母・ナナにスポンサーとなってもらうべく、合格者に歌の特訓を施す。 ②こぎつけたリハーサルだが、劇場が崩落するトラブル発生。落胆したバスターだがミーナの歌声にやる気を取り戻し、ショーを成功させナナにスポンサーとなってもらった。劇場は再建。

【起】- SINGシングのあらすじ1

動物たちの世界での話。

〝エピファニー〟という舞台が開演されます。
幼いコアラのバスター・ムーンは、もともとは宇宙飛行士を夢見る平凡な少年でした。
ところが6歳の時にこの〝エピファニー〟という舞台を見たバスターは、舞台に魅せられました。やがてバスターは自分で劇場を持ちたいと思うようになります。
バスターの父は洗車場を経営していましたが、息子・バスターの夢を叶えるために30年間こつこつと金を貯め、バスターは劇場主となりました。
ところがこのところ舞台がいまいちで、収入が振るいません。
バスターの小切手は不渡りを出して、ひとつ前の舞台のスタッフは怒りますし、銀行も差し押さえをするという通達をします。
金の回収から逃げるため、片目が義眼でお年を召した事務員、イグアナのミス・クローリーに劇場を任せると、バスターは自転車で町を逃げました。

バスターが町の中を逃げる時、主要な登場人物が映し出されます。

・バスター…コアラの劇場主男性。舞台が大好きで父の形見でもある劇場を手放したくない。
・ミス・クローリー…バスターの事務員女性。よく義眼を飛ばす。義眼のせいでトラブルが…。
・エディ…劇場の出資者の男性。金持ちの息子で、バスターの親友。祖母は超大物女優。

・ジョニー…ゴリラの男性。父たちと共に強盗の片棒を担いでいる。
・ロジータ…ブタの女性。25匹の子豚の母であり、ブタのサラリーマンのノーマンのよき妻。
・アッシュ…ヤマアラシの女性。パンクロックを彼氏のランスと行なっている。
・ミーナ…ゾウの女性。恥ずかしがり屋で緊張するタイプだが、歌はすごく上手。
・マイク…白いネズミの男性。通りでサックスを演奏して小銭を稼いでいるが、本当は歌も上手。
・グンター…ブタの男性。踊りが達者。

イカ・レストランに行ったバスターは、親友のエディに会ってなんとか金を捻出してくれないかと頼みますが、エディは無理だと言います。
歌のコンテストをしようと、バスターは思いつきました。レストランなどの飲食店で、歌手を欲しがる店主がいるかもしれないと思い、早速帰るとミス・クローリーに頼んでチラシを作らせます。
有り金をかき集めると、960ドル(約10万円)くらいになりました。賞金は1000ドル(約11万円)にします。
ところがチラシ制作途中に、ミス・クローリーの義眼が飛んでしまい、飛んだ義眼が0を2つ押してしまいます。
打ち出されたのは10万ドル(約1100万円)でした。そのチラシが風に飛ばされて町じゅうに散らばったので、バスターのチェックなしでチラシがばらまかれました。

翌日。
賞金10万ドルにつられて、おおぜいの動物が劇場にオーディションに押しかけます。
バスターが審査員となり、全員の歌をチェックしました。
グループはエビ3尾や、カメ4匹、ウサギ3匹など、ソロ部門はアルパカやカバ、ワニ、キリンなどもいます。

【承】- SINGシングのあらすじ2

オーディションが終わりました。合格者の発表があります。
残ったのは、ヤマアラシのアッシュだけで、彼氏のランスは落とされました。
ゴリラのジョニー、白ネズミのマイク、ブタのロジータ、…ロジータだけでは地味なので、踊りが達者なグンターと組むことになります。
カエルの3人組も、受かりました。ぴょんぴょんはねながら踊ります。
英語が通じないレッサーパンダ5人組が食い下がります。なんと日本語です(でも平坦なしゃべり方で、たどたどしい 笑)。
レッサーパンダ5人組は、自分たちがオーディションに落ちたことも理解できず、以後も劇場に足を運んでは、きゃりーぱみゅぱみゅの曲をラジカセで流しながら踊ります。
ゾウのミーナはオーディションに臨んだものの、緊張してステージで歌を披露できませんでした。
帰宅して家族に慰められたミーナは、明日また歌を聞いてもらおうと思います。

ところで賞金が10万ドルと聞かされたバスターは、驚きました。集まった人たちからチラシを見せてもらって初めて、2桁金額が違って配布されたことを知ります。
あせったバスターは中座し、親友のエディは劇場を売ればいいとアドバイスしました。しかし劇場を持ち直すために行なったオーディションなので、劇場を売ると意味がなくなるのです。
そこでバスターは、より完成度を高めるためにリハーサル稽古を行なおうと言って時間稼ぎをし、その傍ら、10万ドルの金策を練ります。

リハーサルへの稽古が始まりました。
彼氏を差し置いて選ばれたことで、アッシュはランスとすれ違いが生じ始めます。
さらにバスターに「パンクは古い」とポップスへの転身を要求され、ジレンマに陥りました。
ランスが留守中にベティという女性を引き込んだのがきっかけで、同棲していたアッシュはランスを追い出します。
25匹の子ブタの母・ロジータは、ベビーシッターに困りました。みんな25匹の子ブタと聞くと、尻ごみするのです。
ロジータはひと晩かけて、子ブタと夫の世話をする機械を作りました。どうせいつも同じことを繰り返しているので、機械でもやれるのです。
ゴリラのジョニーは、父であるビッグ・ダディに歌のことを言えずにいました。父は最後のヤマとして2500万ドル(約27億5000万円)の金塊を積んだ船を狙っており、ジョニーは見張り役から初の運転役に指名されます。
父に言えないまま、ピアノと歌の練習に励みます。
白ネズミのマイクは、自分の優勝を信じていました。ひとめぼれした女性ネズミを口説くためにクレジットカードを作り、スポーツカーを購入してクラブに夜な夜な通い、クマ相手にイカサマのカードゲームをします。
イカサマがばれて、クマの3人組に狙われるようになりました。

【転】- SINGシングのあらすじ3

電気代を払っていなかったので、バスターの劇場の電灯が消えました。バスターは屋外から電気を引きますが、この時にゾウのミーナと会います。
ミーナは歌を聞いてもらいに来ていましたが、バスターは裏方をやってくれと頼みました。ミーナは落胆しつつも、ショーに携われるので嬉しく思います。
カエルの3人組が早々にリハーサル稽古で揉め、立ち去ります。
バスターはミーナを起用しかけましたが、レッサーパンダ5人組に声をかけました。
英語が通じないので、教本を見ながら日本語で伝えようとしましたが「あなたたち、足、くさいよ。足の爪もくさい」と言われた5人組は、バスターにビンタして去ります。
新たに誰かを起用するプランを、バスターはやめにしました。

その頃バスターは次のスポンサーを見つけました。
親友・エディの祖母が、自分が昔見て熱をあげた芝居〝エピファニー〟の主演女優スターの、ナナ・ヌードルマンと知ったのです。
ナナが引退して久しいので、もうとっくに亡くなっているものと思われていましたが、どっこい存命でした。
バスターはナナのところへ行き、とにかく一度ステージを見に来てくれと招待します。
新たな演出をと考えたバスターは、ゾウのミーナと協力してステージをガラス張りにし、イカ・レストランでスカウトしたイカを入れる巨大水槽に作り替えました。

ナナが見に来る日。みんなのリハーサル当日です。
最初に250匹のイカ・パワーによる光のショーが行なわれました。水槽の中のイカが踊り、美しい演出を施します。
ところがこの直後、クマたちが乱入して、マイクに金を寄越せと詰め寄りました。
バスターが用意した、ステージの上の賞金の箱を壊します。
箱には金が入っていませんでした。バットで殴ったので水槽にひびが入り、割れてパニックになります。
水は流れだし、劇場は崩壊してしまいました。
見に来たナナは立ち去り、崩壊して営業ができなくなった劇場の跡地は、SFJ銀行の差し押さえにあいます。

クマのジョニーは稽古と強盗の両立に失敗し、それが元で父たちは監獄行きになりました。
面会の際に、本当は歌いたいと父に訴えますが、父は怒って聞き入れません。

落胆したバスターは、すっかりやる気を喪失しました。
他のメンバーは歌の稽古をするうちに楽しくなっていたので、バスターになんとか続きをしようと声をかけますが、バスターはみんなを追い返します。
ゾウのミーナが遅れてやってきて「恐怖に負けて、夢をあきらめるな」と、かつてバスターがミーナに言ったことばをかけました。しかしバスターは「才能がないとダメなんだ」と言い、ミーナを傷つけます。
バスターは、もとの洗車屋を始めようとしました。事務員のミス・クローリーと、親友のエディが手伝います。

【結】- SINGシングのあらすじ4

洗車の最中、バスターは美しい歌声を聴きました。声のところへ引き寄せられると、歌っていたのはミーナでした。
その歌声に心を動かされたバスターは、再びやる気を起こします。
他のメンバーにも声をかけました。メンバーは仮設の劇場を作り、会場を仕立て上げます。

バスターの劇場は、悪い意味で注目されていました。
元から経営難であったところに、水槽の事故で劇場崩落はテレビニュースで流され、土地が差し押さえになったことも注目されます。
さらに今度はその場所で、ど素人を集めてショーを行なうという知らせが駆け巡りました。
ど素人がどんなショーをするのか、面白半分、むしろひやかしの意味で、テレビカメラの中継が入ります。
客席には、ミーナとロジータの身内くらいしか、集まっていません。

ショーのトップバッターを務めたのは、ブタのグンターとロジータのコンビでした。
この2人が歌もさることながら、華麗なダンスを披露したものですから、視聴者に大受けします。劇場にも、少しずつ動物たちが集まり始めました。
続いて、ゴリラのジョニーがピアノを弾きつつ歌います。
ジョニーの父は監獄でそのテレビ放送を見て、今まで自分が息子の話を聞かなかったことを反省しました。
父は脱獄してジョニーに会いに行き、「お前を誇りに思う」と言うと監獄へ戻ります。
ジョニーの歌の後、銀行員の女性、アルパカのジュディスが止めに入りますが、客席から手拍子のコールがやみません。仕方なく場を譲ります。
ヤマアラシのアッシュが足を踏みならして伴奏がわりにし、みごとなロックを歌いあげました。ノリノリになると身体の針が客席に飛びますが、動物は気にしません。
テレビを見た元カレ・ランスは、アッシュと別れたことを悔いていました。
次は、ギャラなしと聞いてやめると言っていた、白ネズミのマイクです。ジョニーの父を追跡するヘリの風に煽られながらも、マイ・ウェイを熱唱しました。

最後はゾウのミーナです。
緊張で足がすくむミーナでしたが、観客たちが手拍子で促し、バスターが「歌って(SING)」と言ったので、おどおどしながらも歌い始めます。
最初は小さい声でしたが、心を決めたミーナは堂々と熱唱しました。それは歌が上手だと自負しているマイクも、目を見張るほどです。
マイクはテレビ放送を見てやってきたクマ3人組みに追われていましたが、女性ネズミが奪回しました。
ミーナの舞台の背景が吹き飛びますが、ミーナは歌いあげます。
拍手喝采の中、バスターは観客席の中に、大スターのナナを見つけました。

後日。
ナナはバスターのスポンサーとなり、銀行から土地を買い上げます。
跡地にはすぐ劇場が作られました。グランド・オープンに漕ぎつけます…。

(エンドロール)イカのダンス。

みんなの感想

ライターの感想

すでに続編製作が決まっている作品。
動物たちが踊りもまじえて歌っている様子が、とにかく楽しい。
レッサーパンダ5人組が日本語をしゃべる!
吹き替えでもどうやらオリジナルみたいなので、聞いてみてほしい(私は英語バージョンで聞いたので、よけいにびっくりした)。
ストーリーも明快で、とにかく楽しめる。

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