映画:リトル・ガール

「リトル・ガール」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– リトル・ガールのあらすじ2

リトル・ガールのシーン2

画像引用元:YouTube / リトル・ガールトレーラー映像

母親ほど接することがなく、過ごす時間が少なかったから気づかなかったのだと話しました。夫妻の家はサシャを含めて4人の子どもがいます。サシャには10代半ばの姉・ヴァランタン、兄・ヴァシリ、弟・ヴァディムです。

母がサシャに質問しますが、サシャはことば少なです。男の子からは「女っぽい」とからかわれ、女の子からは「男のくせに」と、両方から拒まれるそうです。理不尽な生活を強いられていると思った母・カリーヌは、一念発起しました。このままだとサシャは好きなバッグも、好きなペンケースを使うこともできないと思った母は、「性別欄を記入しなくても生活できる」と思いました。

サシャに好きな服を着るように言い、スカートを履いたサシャを連れて電車に乗り、パリヘ出かけます。

母・カリーヌとサシャが会いに行ったのは、バルジアキ医師という女性でした。バルジアキ医師は、サシャにもカリーヌにも話を聞きます。

カリーヌは医師に、学校で問題がこじれていると話しました。サシャは小学2年生ですが、担任の男性教諭があまり優しくなく、サシャに厳しく当たること、校長先生も理解を示してくれないことを訴えます。母・カリーヌは何度もサシャを女の子として認めてほしいと先生たちに言っており、それが学校では受け入れられていないことを話します。「暴力はないか」という医師の問いかけに、サシャは首を振ります。

「妊娠中に私が女の子を望んだからだ」と話す母に、バルジアキ医師はきっぱりと否定しました。そして「これは『性別違和』と呼ばれているものです」と断言します。自分のせいではないと否定してもらった母親は、涙を流しました。

バルジアキ医師は、母・カリーヌを褒めます。「あなたはサシャに対して、自分の希望を強要していない。それは親として正しい選択をした」と言い、サシャにも「女の子だと思うなら、好きな服を着ればいい」と声をかけます。それを聞いたサシャも、涙を流しました。バルジアキ医師はサシャに、ほかに悩みはないかと聞くと、サシャは首を振ります。

母・カリーヌは何度も学校に掛け合うなかで、「医師の証明書があれば考慮すると校長が言った」と話します。もしそれで何も学校側の対処が変わらなければ、転校も考えているようです。それを聞いたバルジアキ医師は、自分が一筆書くと言いました。

専門医の診断を受けたことで、サシャと母・カリーヌの周囲は急激に動き始めます。バルジアキ医師はサシャが「性別違和」という診断を下しました。学校にもその証明書を書きます。また母・カリーヌたちに内分泌科を紹介しました。これから第二次性徴を迎えるサシャに、第二次性徴を抑える薬を処方するそうです。それは、もしサシャ本人がやめたいと思ったら、いつでもすぐ投薬を中止することができるそうです。本人の意思を最優先した治療だといい、そのための説明もきちんと行なうそうです。

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