映画:リトル・ガール

「リトル・ガール」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【転】– リトル・ガールのあらすじ3

リトル・ガールのシーン3

画像引用元:YouTube / リトル・ガールトレーラー映像

母・カリーヌはバルジアキ医師の診断書を持って学校へ行き、校長に渡しました。そして3年生になる年度替わりをめどに、対応を変えてもらいたいと希望します。しかし学校の対応はノロノロしています。新年度の新学期が始まってから、対応を決めるという返答がかえってきて、カリーヌは腹を立てます。「学期の途中から性別が変わったら、みんな戸惑うでしょ」

家族はみんな、サシャの味方です。父親はサシャを気遣い、姉はサシャを気にかけます。サシャと年齢が近い兄・ヴァシリは「学校にどんどん言ってもいいと思う。やられっぱなしは駄目だ。戦わなきゃ」と言います。

診断書を学校に提出してから、サシャと母・カリーヌは決然としています。それまでも周囲の友人たちには、折に触れて性別のことについて語っていましたが、これまで以上に堂々と振舞うようにしました。女子のほうが理解度が早く、サシャを受け入れる動きがあります。

サシャと母は、男物の服を処分していました。「いる」「いらない」で服を分け、いらない服を処分するのです。ポイポイ捨てようとするサシャの手を止めた母は、笑いながら「弟のヴァディムに着せる」と言いました。サシャはピンクが好きで、ピンクの服を好んで着ています。「女の子も青は着るけどね」と言いながら、母・カリーヌはサシャの望む服を残します。

(映画冒頭のシーンに戻ります)スパンコールのついた衣装を着たサシャは、背中に羽のコスチュームをつけて庭で踊ります。それは、サシャが自由を手にした瞬間でもありました。自分の好きな服を選択し、好きな髪飾りを使って身を飾り、好きなように振舞うのです。サシャは嬉しそうに踊ります。

サシャの家に、女の子の友だち・ローラが遊びにきました。それまでサシャの家には、友だちが訪問したことはありませんでした。ローラは眼鏡をかけた利発そうな少女で、サシャとローラは人形遊びをしています。女の子の人形を着せ替え、おしゃれをさせて髪をとかせます。

新年度を迎える前の休みの時期に、両親とサシャ、兄のヴァシリが電車に乗ってパリヘ出かけます。行ったのは、バルジアキ医師のところでした。バルジアキ医師は全員に話を聞いて、不都合はないかと確認しています。ヴァシリも、自分の友だちにサシャのことを「妹だ」と紹介しているそうです。バルジアキ医師はそれを確認すると、内分泌科医にも連絡を取って、ホルモン治療を受けることを再度勧めます。ホルモン治療によって精子をつくることを止めるようにするのですが、いずれ思春期を迎えて大人になった際に、生物学的な親になることも可能だと話します。精子が未成熟になってしまう副作用も、きちんと説明しました。

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