「いっツー THE MOVIE」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

画像引用元：YouTube / いっツー THE MOVIEトレーラー映像

見所先輩らのバイトの話を結から聞いた相模は、依頼者の気持ちが分かると話しました。すると結が「映画を最後まで見られたら、私の新しい写真をあげる」と言いました。相模は必死で見ますが、半分ほど見たところで怖くて気絶しました。

夜、相模が自分のヘタレ具合に落ち込んでいると、結からメールがきました「半分しか見ていないから」と、顔の左半分だけの写真を添付しており、相模は喜びます。

相模が自動幻画倶楽部に入ったと知ると、友人2人が気に入った先輩らの隠し撮りを頼むと仕事を依頼しました。見所先輩たちは、相模が撮影をしろと言い撮り方を教えます。

校庭でカメラのズームの方法を見せながら「胸チラ、パンチラは3倍の値がつく」と言いました。

結を見かけた相模が追いかけて屋上へ行くと、結は弁当を食べていました。撮影させてくれと頼み、結に好きなタイプを聞きます。「年上の人、アルパチーノのようなしぶいおじさん」と話した結は、自分も片想いだと言いました。相模は「ぼくをその人だと思って笑顔をください」と言い、結はカメラに向かって笑います。

急な風が吹いて結のスカートがめくれました。相模が撮影していないというと「撮影に向いていない」と結は言いました。しかし相模は本当は撮っていました。

自動幻画倶楽部の5人は、ゾンビ映画のロケハンに出かけます。見所先輩が運転する車の後部座席に座った相模は、車酔いをしていました。車を降りたあと、相模は少し休んで部長らのあとを追います。

部長たちは山のなかにある倉庫を見て、満足していました。舞台を食肉工場にしたいのですが、それにうってつけだと話しています。

相模は遅れて地図を見ながらのぼっていきますが、途中で雨に降られました。雨宿りで見つけた小さな小屋に入ると、そこに結が隠れていました。携帯を取りに戻ろうとしたら、雨に降られたのだと話します。

相模は部長らと連絡を取ろうと携帯を出しますが、圏外で電波が入りませんでした。結も携帯を出したのを見て、相模は先ほどの結の言い訳が嘘だったと知ります。自分を心配して引き返してくれたのだと思うと嬉しくなりました。結は雷が怖いらしく、音を聞くと怯えます。

相模は火をおこそうと、棒で板をこすります。結はマッチを見つけましたが、相模が必死で火をつけようとしているので言わずにおきました。

2人で毛布にくるまって暖を取るうちに、相模は寝てしまいました。結は相模の手のひらを見ながら、好きな男性のことを思い出します。結の片想いの相手は、ホラー映画をよく一緒に見たとなりの家に住んでいる男の人でした。

雨がやんで、夕陽が出ます。倉庫で雨宿りした見所先輩は、いいラストシーンを思いついたと言いました。相模をおんぶした結が、倉庫にやってきます。相模は目を覚ましますが、結に背負われていると気づいてまた寝た振りをしました。それに気づいた結が「これだから年下は」と言って笑います。

（エンドロール）映画『いっツー THE MOVIE2』の予告映像。