映画:いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結

「いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結」のネタバレあらすじと結末

いつだってやめられる 闘う名誉教授たちの紹介:2018年11月16日公開のイタリア映画。落ちこぼれインテリ教授たちがドラッグ製造に手を染めるイタリア発コメディシリーズ最終章となる第3作目。服役中の神経生物学者ピエトロは、ある男が神経ガスによるテロを企てていることを突き止める。テロを阻止するため、ピエトロはかつての仲間を集める…。

あらすじ動画

いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結の主な出演者

ピエトロ・ズィンニ(エドアルド・レオ)、アルベルト・ペトレッリ(ステファノ・フレージ)、ジュリア(ヴァレリア・ソラリーノ)、マッティア・アルゲニ(ヴァレリオ・アプレア)、アルトゥーロ・フランティーニ(パオロ・カラブレージ)、バルトロメオ・ボネリ(リベロ・デ・リエンツォ)、ジョルジョ・シロニ(ロレンツォ・ラヴィア)、アンドレア・デ・サンクティス(ピエトロ・セルモンティ)、ムレーナ(ネリ・マルコレ)

いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①神経ガスのテロをヴァルテルがもくろんでいると知ったピエトロは、テロを防ごうと考える。ムレーナからヴァルテルの恨みを持つ相手を聞き込み、ピエトロは刑務所を脱獄。 ②テロが行なわれるラ・サピエンツァ大学の大講堂へ行ったピエトロは、液状の神経ガスを中和し、テロを防いだ。

【起】- いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のあらすじ1

いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のシーン1 ピエトロ・ズィンニは神経生物学者の教授でしたが、予算削減で大学を追われます。
恋人のジュリアに食器洗浄機が欲しいと言われたピエトロは、大学をクビになったことを切り出せず、仲間の大学教授たちを集めて、新種のドラッグを作りました。
イタリアでの麻薬は保健省が決めているため、保健省が取り締まっていないものは法的には合法になる…というところに目をつけたのです。

・ピエトロ…神経生物学者
・アルベルト…計算化学者
・ジョルジョ…ラテン語学者
・マッティア…ラテン語学者
・アンドレア…文化人類学者
・アルトゥーロ…考古学者
・バルトロメオ…推計統計学者

(・ムレーナ…流体力学者)

薬物を作って売りさばいたピエトロたちですが、ムレーナに脅されました。
また同じ頃、自分の作ったドラッグにはまったアルベルトが、薬物を積んだまま交通事故を起こし、警察の厄介になります。
恋人・ジュリアを人質に取られたピエトロは、薬物を作るために薬局を襲撃しますが、薬剤師に教授だとばれてしまいました。
金持ちの知人に連絡を取ったピエトロは、にせの薬物をムレーナにつかませ、薬剤師誘拐の罪を着せます。
ピエトロひとりが服役するという条件を警察と取りつけ、アンドレアを釈放してもらい、ピエトロは刑務所で勉強を教えます…(映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』参照)。


ピエトロは麻薬捜査課の若い女性・コレッティ警部と協力します。
30種のスマートドラッグ(新種の合法薬物)を摘発すれば、犯罪歴を抹消すると言われたピエトロは、かつての仲間たちを招集し、さらに「ビットリオ」「ルーチョ」「ウォルター」を迎え、10人で薬物を摘発していきます。

身重の妻・ジュリアの出産に立ち会いたいピエトロは、摘発を急ぎました。
30種類の薬物の摘発に成功しますが、いちばん社会に悪影響を与えている「ソポックス(SOPOX)」が見つかっておらず、コレッティ警部はソポックス摘発を催促します。

クロマトグラフやピルがヒントとなり、ピエトロたちは開発者・ヴァルテルまで肉薄しました。
ところが女性記者・アリーチェに警察との裏取引が暴かれたことで、ピエトロの犯罪歴抹消の取引は、なかったことにされてしまいます。

【承】- いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のあらすじ2

いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のシーン2 落胆するピエトロは、「ソポックス」という名が組成式だと気づき、神経ガスだと気づきました。
本当の目的が麻薬づくりではなく、神経ガスによるテロだと気づいたピエトロはそれを訴えますが、誰も聞く耳を持ちませんでした…(映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』参照)。


…ドラッグを服用したアルベルトは、クロマトグラフを見た直後に、交通事故を起こします。
そのクロマトグラフを持った3人の男、ヴァルテルたちは、司法命令による差し押さえ物件のところへ器具を置くと、研究を始めました…。


〔1年後〕

レジーナ・チェーリ刑務所で、ピエトロはふくれ面を作っています。
ピエトロは再三にわたり、ソポックスの真の目的は神経ガスを作ることで、テロが決行されることを訴えているのですが、誰にも信じてもらえないのでした…。

憮然とするピエトロに、面会人があります。
それは、アリーチェ・ジェンティーリという女性ジャーナリストです。
ピエトロは初対面ですが、アリーチェのほうはピエトロを知っています。
アリーチェこそが、ピエトロとコレッティ警部の取引を暴き、取引を水に流させた元凶でした。
しかしピエトロはそれを知りません。
アリーチェはピエトロに「助け合えるかも」と言います。


アリーチェはピエトロに、ある情報をもたらしました。
テクノポールという製造所で、数年前に爆発事故がありました。
そこで大やけどを負った人物は、現在はムレーナと呼ばれる人物だそうです。
ムレーナとは…かつてピエトロが追い込み、逮捕においやった人物でした(映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』)。
その爆発事故がテロと無縁ではないと知ったピエトロは、ムレーナを味方につけようと考えます。

【転】- いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のあらすじ3

いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のシーン3 〔レビッビア刑務所〕

ピエトロは上層部に掛け合い、レビッビア刑務所の若者に物理学を教え始めます。
教師として赴任したピエトロは、教えながらムレーナを探しました。
ムレーナはこの2か月間、独房に入っているそうです。

独房から出てきたムレーナは、ピエトロの名前を聞くとあからさまにむっとしました。
しかしピエトロから話を聞いたムレーナは、ヴァルテルの過去について話すことにします。
ムレーナはピエトロに、昔テクノポールであったことを話しました。


それは、マヨラナ・テクノポールという研究所の話です。
ヴァルテルとムレーナは同僚でした。
ヴァルテルは劣悪な環境下でも、恋人ジネヴラ・パルディと5年間、その研究所で働いていました。

ところがある日、その研究所で起きた爆発事故で、ジネヴラは死んでしまいます。
爆発事故で恋人を失っただけでなく、大学側は「実験に問題があった」として、非を認めようとしませんでした。


ムレーナの話から、ヴァルテルが恨みを持っている相手たちが、大学の学位授与式に集まるとピエトロは気づきます。

名誉博士号のファビオがローマにいると聞いたピエトロは、彼が国境なき医師団として表彰を受けることを知っていました。
(注:ファビオについては、続編映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』で触れられていた)
その学位授与式に、ヴァルテルが恨みを持つ学長たちお歴々が集まります。
ピエトロは、その授与式に神経ガスが仕込まれるのではないかと目しました。


〔ラ・サピエンツァ大学 大講堂〕

ピエトロの見込みどおりです。
ヴァルテルたち3人組は、ダクトの点検を装って、大講堂に入り込んでいました。

ピエトロは仲間たちを、一堂に集めようと考えます。
ピエトロは有罪であることを認め、仲間を呼び寄せました。
72時間はレビッビア刑務所に、仲間たちが集められています。

【結】- いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のあらすじ4

いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結のシーン2 ピエトロは仲間たちを風呂場へ集結し、テロを阻止するために脱獄することを話します。
ムレーナを助っ人にすると宣言したピエトロは、「24時間以内に戻ってきた場合には、脱獄には該当しない」と言い、脱獄方法を考えました。
ブロードバンドのネット回線のために引いた、直径1.5mの穴を使い、逃げ出そうと考えます。


ところで、レビッビア刑務所では、オペラ演劇が盛んでした。
発表会をおこない、披露しています。
アルベルトがその舞台劇の代役として、入り込みました。
アルベルトは歌が上手で、オペラはスタンディング・オベーションが起こるほどです。

ブロードバンドの壁に爆弾を仕込み、携帯電話を起爆装置にしました。
アルベルト、ジョルジョ、マッティアが舞台で注目を浴びているあいだに、電話をかけて壁を爆破させ、脱獄を狙います。


〔地下鉄 レビッビア駅〕

レビッビア駅には、修道士がおおぜい詰めかけていました。
そこに合流することで、ピエトロたちはまぎれこみます。
ムレーナは脱獄の手引きはしましたが、大学を助けるつもりはありません。ムレーナもむしろ、大学側にうらみを持つ人間でした。
ムレーナは地下鉄を、途中で下車します。


若い女性のコレッティ警部は、ピエトロたちの脱獄を聞いて追跡を開始しました。
ピエトロたちを知るコレッティ警部は、いっぽうでピエトロ側に、なにか事情があるのだろうと思います。

ピエトロたちは会場へ行き、通風孔がふさがれているのを見つけました。
液体ガスはすでに会場内にあるのは、明白です。
コレッティ警部はピエトロたちと会いますが、わざと見逃して会場へ入れました。
中和剤を作ったアルベルトは、会場にある給水器に、片っ端から中和剤を入れていきます。

ところがまだ1つだけ、中和剤を入れていない給水器がありました。表彰台の後ろにあるものです。
ピエトロは大学の発表会の際に、施設の老朽化で停電が起きたことを思い出しました。
(映画『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の序盤で停電が起きた)
わざと停電を起こし、どさくさまぎれでアルベルトに中和剤をまぜさせます。

ヴァルテルは神経ガスが中和されたと知り、落胆しました。
国境なき医師団のファビオが表彰されます。

それを尻目に、ピエトロたちは脱獄した穴から、元の刑務所に戻りました。
ムレーナも合流し、戻ります。
(24時間以内に戻った場合には不問らしいので、問題なし)

(ピエトロたちによって、テロは未然に防がれた。ハッピーエンド)

みんなの感想

ライターの感想

思えば長い道のり…。この3のエンディングで語られるのだけど、もともとは「食器洗浄機」を買うのが夢だっただけなんだよね。
それがめぐりめぐって、えらく話が大きくなってしまった。
1で「合法薬物を作る」というのも突飛な話だけど、2で警察と協力、そして3でテロを防ぐという話。
スケールが少しずつ大きくはなっているものの、不自然ではない。
さすがに大学教授10人もは、必要ないかなと思うのだけど。ムレーナやヴァルテルを入れると、その数はもっと多くなる。
ハッピーエンドで、さらっと終わったところは好感が持てた。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「いつだってやめられる闘う名誉教授たち3完結」の商品はこちら