「さや侍」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

さや侍の紹介:2011年製作の日本映画。『大日本人』『しんぼる』に続く、松本人志の監督第3作。さやしか持たない侍を主人公に、親子の葛藤や絆を描きつつ、奇想天外な展開が待ち受ける時代劇。かつて松本がプロデュースを務めたバラエティ番組「働くおっさん劇場」などに出演していた素人男性の野見隆明を主演に抜擢、強烈なインパクトを放つ。

あらすじ動画

さや侍の主な出演者

野見勘十郎(野見隆明)、たえ(熊田聖亜)、門番の倉之助(板尾創路)、二丁拳銃のパキュン(ROLLY)、骨殺師ゴリゴリ(腹筋善之介)、若君(清水柊馬)、托鉢僧(竹原和生)、多幸藩家老(伊武雅刀)、多幸藩藩主(國村隼)、門番の平吉(柄本時生)、三味線のお竜(りょう)

さや侍のネタバレあらすじ

【起】– さや侍のあらすじ1

さや侍のシーン1

画像引用元:YouTube / さや侍トレーラー映像

野見勘十郎は伊香藩の水位微調役でしたが、ある出来事がきっかけで刀を捨てました。勘十郎は刀のさやだけを腰に提げ、その姿勢のまま生きています。脱藩した勘十郎は賞金首になりながらも、娘のたえを連れて二年三ヶ月の逃避行を続けていました。

山道を一目散に走ってくる勘十郎は、やがて息切れして地面に手をつくと肩で息をします。遅れてやってきたたえが追い付くと、二人で歩き始めました。橋を通過する際に、反対側からやってきた三味線を持つ女性が、すれちがいざまに勘十郎を三味線の仕込み刀で襲います。女性は「三味線のお竜」という賞金稼ぎでした。勘十郎は絶叫して脱兎のごとく逃げ、逃がしたお竜は舌打ちをします。たえは薬草を探してすりつぶすと布に入れ、父・勘十郎の腹の傷口に押し当てました。

別の日たえと勘十郎が歩いていると、賞金稼ぎの「二丁短銃のパキュン」が勘十郎を見つけて襲いました。勘十郎は後頭部を撃たれますが、それでも絶命せずに必死で逃げました。一目散に逃げる勘十郎の姿に、パキュンはあぜんとして見守ります。

さらに別の日、茶屋で休憩する勘十郎とたえのもとに賞金稼ぎの「骨殺師ゴリゴリ」が背後から忍び寄り、勘十郎の首を折りました。このように勘十郎は日々いろんな賞金稼ぎに狙われているのですが、一切の抵抗をせず、ひたすら逃げてばかりでした。娘のたえはそんな父・勘十郎の態度をふがいないと思っているらしく、勘十郎に「戦ってください」と意見します。しかし娘に言われても勘十郎は沈黙を守り、反撃することはありませんでした。勘十郎が仮眠をとろうと入ったあばら家がおおぜいの御用番に取り囲まれ、多幸藩に捕らえられました。連行されます。

勘十郎が捕まったことを知り、賞金稼ぎたちは残念がりました。ところで多幸藩の藩主は変わった人物でした。処刑をする前に勘十郎に対し、ある試練を与えます。その試練はこの藩では通例となっており、町民の誰もが知っていることでした。母君をはやり病で亡くした悲しみにより笑顔を失った若君を、一日一芸で三十日のあいだに笑わせられたら無罪放免、しかしできなければ切腹という「三十日の業(ぎょう)」という試練です。残念なことに、若君を笑わせた者はいまだかつて一人もいません。それを告げられた勘十郎は、門番の倉之助と平吉に連れられて、牢屋敷に連れて行かれました。勘十郎はこの期間、牢屋敷で寝起きして毎日城へ向かう形式をとります。門番のはからいで、たえも牢へ入れてもらいました。牢屋敷は二階建てになっており、はしごで繋がっています。

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