映画:すくってごらん

「すくってごらん」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

すくってごらんの紹介:2021年3月12日公開の日本映画。大谷紀子による同名漫画を「ボクは坊さん。」の真壁幸紀監督が、歌舞伎俳優の尾上松也を主演に迎え実写化。エリート銀行員の道から外れ、荒んだ気持ちを抱えて左遷の地にやってきたネガティブな男・香芝誠は、金魚すくいの店を営む吉乃に一目ぼれしてしまい……。共演は「幕が上がる」など女優としても注目を浴びる、ももいろクローバーZの百田夏菜子、「明烏 あけがらす」の柿澤勇人。

すくってごらんの主な出演者

香芝誠(尾上松也)、生駒吉乃(百田夏菜子)、王寺昇(柿澤勇人)、山添明日香(石田ニコル)、川西(矢崎広)、三宅(大窪人衛)、寛子(清水みさと)、百合(辻本みず希)、支店長(北山雅康)、下宿の女将(鴨鈴女)、通行人(やのぱん)、香芝の元上司(竹井亮介)、権太郎(川野直輝)、通行人(笑福亭鶴光)

すくってごらんのネタバレあらすじ

【起】– すくってごらんのあらすじ1

すくってごらんのシーン1

画像引用元:YouTube / すくってごらんトレーラー映像

(この映画はミュージカルだと言っていいと思います。映画本編の多くを歌が占めています)

香芝誠は若いエリート銀行員で、大手メガバンク・KDS銀行に勤めています。東京本社の営業部でバリバリ活躍していた香芝は、ある「ひとつの過ち」がもとで左遷されました。東京から奈良県の片田舎に飛ばされます。

見渡す限り広大な田園風景が広がる(田園しかない)田舎道を、香芝はスーツケースを引きながら歩いていました。

そこへ金魚を載せたトラックが通りかかります。トラックを運転していたのは、金魚問屋の店主・王寺昇です。声をかけてきた王寺に香芝が道を聞くと、目的地は徒歩だと2時間ほどかかる場所でした。タクシーを呼ぶにも来そうにない場所なので、王寺に誘われるまま香芝は王寺のトラックの助手席に乗ります。

怪しげな風貌の王寺と会話をしながら、香芝は目的地に行きました。王寺は香芝を送ると、どこかへ去っていきます。

王寺と別れて古い街並みを歩いた香芝は、幻想的な光景を見ます。目の前に白と赤と水色の着物を着た女性の後ろ姿に惹かれた香芝は、ふらふらと後ろ姿についていきました。角を曲がるとおおぜいの女性が踊る幻想的な光景を見て、香芝は『紅燈屋』という金魚すくいの店へたどり着きます。

手招きする女性を追って赤いのれんをくぐった香芝は、店内にたくさんの金魚を見ました。そこにいた女性・生駒吉乃は香芝に、「ゆっくり遊んでってくださいね」と声をかけます。

その店は金魚すくいの店です。しかし浮世離れした優美な雰囲気に、香芝はよからぬ想像をしたようです。妄想の手助けをするように吉乃が「一戦交えてってくださいな」と言うので、よけいに香芝は緊張、興奮しました。吉乃から渡されたポイ(金魚すくいの小さなタモ)を見た香芝は誤解に気づきますが、「こんなことしに来たわけじゃない」と返します。

香芝が住む下宿の社員寮は、吉乃の店のすぐ近くの部屋でした。香芝は古い昭和のテイストの部屋で落ち込みます。出世街道から外れて、南青山の1LDKから片田舎の畳部屋にたどり着いた不運を嘆きました。

翌日。

配属になった異動先の視点に出勤した香芝は、支店長や同僚たちにあいさつをします。都落ちしたとはいえ香芝は元エリート銀行員でした。モットーは「数字は裏切らない」というものです。

香芝は赴任初日から早速、新規の契約を12件も取り付けました。田舎町に異動になったとはいえ、やはりエリート銀行員でした。

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