映画:まじめに愛して

「まじめに愛して」のネタバレあらすじと結末

コメディ映画

まじめに愛しての紹介:1974年のフランス映画。フレンチポップの永遠のアイコン、ジェーン・バーキンが27歳の時に主演したラブコメディ。日本では劇場未公開だったが、ジェーンの熱烈なファンの支持を得て、2007年の彼女の誕生日にソフト化された。アリアーヌとパトリスとブリュノは、女1人と男2人の3人で一緒に暮らす恋人同士。行き当たりばったりの旅に出た3人だったが、アリアーヌの前に魅惑的な大人の男が現れて…。

あらすじ動画

まじめに愛しての主な出演者

アリアーヌ(ジェーン・バーキン)、パトリス(リシャール・ルドウィック)、ブリュノ(アンドレア・フェレオル)、男(セルジュ・ゲンズブール)

まじめに愛してのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- まじめに愛してのあらすじ1

アリアーヌとパトリスとブリュノは、3人で一組の恋人同士。パリのアパルトマンにて同棲中で、お風呂に入るのもベッドも3人一緒です。ただしセックスだけは、パトリスとブリュノが日替わりで、アリアーヌのお相手になるそうで…。
ある時はアリアーヌの父がアポなしで部屋を訪ねてきたので大慌てし、ある時はパトリスとブリュノがナンパした娘たちを部屋に連れて、アリアーヌが嫉妬をしたり…。3人の生活は傍目からすると奇妙かつ不思議でいっぱいですが、それでも3人は仲よしなのです。

パトリスが仕事で提案した「パリ地区対抗ごみ集め車レース」が実行され、彼は功労賞に輝きます。パトリスが資金と休暇を手にしたことで、3人はパリを脱出することにしました。3人一緒の旅は初めて。旅が3人を引き裂くかもしれないとアリアーヌに不安がよぎりましたが、トラブルが起き時は、それはそれ…と一同の意見が一致。3人は息苦しさを感じていたパリを出ることに、希望を膨らませました。
パトリスは旅用の車を買うために、中古車ディーラーへ。”不規則に故障する”という風変わりな条件を満たしたオープンカーを購入しました。行先の方角や、進む距離は道端の人の発言に任せて車を進めて行きます。3人の行き当たりばったりの夏の旅が始まりました。

【承】- まじめに愛してのあらすじ2

3人は予期せぬ出来事や、大きな変化を期待しながら旅を続けます。パトリスの狙い通りに車は時々不調を来たしながらも、3人にはもめ事も起きず、仲たがいすることもなく、関係は良好なままでした。
突然思い立った3人は、出かけた先で結婚をします。指輪は拾った鉄くず。ひとつの林檎に3人で口づけし、愛を誓い合ったことで、3人の絆はますます強まるのでした。

3人は旅をするなかで、様々な人に出会いました。道路に寝転がる男、夫を亡くしてから身の回りを全て白で固める未亡人、神経質な食料品店の女主人などなど。
そんな人々を巻き込みながら、3人は大騒ぎします。森に行けばアリアーヌを木に縛りつけて放置し、ホテルのスイートルームでは、全裸で3人一緒に寝ているところを給仕に見せつけました。カジノで出会った客に売春を持ちかけて、敢えて約束をすっぽかしてみたり…。3人は自由で、気まますぎる旅を謳歌しました。

【転】- まじめに愛してのあらすじ3

秋になっても3人の旅は続いていました。季節のせいか、アリアーヌは虚ろな気持ちに…。パトリスとブリュノにもあまり元気がありません。
ガーデンカフェにいた時に、1人で散歩をしたアリアーヌは、謎めいた雰囲気の見知らぬ女性に声をかけられます。アリアーヌが女性に連れられて行った先には、ゴージャスな籐の椅子に腰かけ、数名の若い女性を従えた男がいました。大人の魅力をプンプンと醸し出す男は、女について知らないことがないと豪語。男は女に喜びを与えることが使命らしく、冴えない表情をしていたアリアーヌを「今すぐ2人で発とう」と誘ってきました。その様子を遠くから眺めていたパトリスとブリュノは、止めることもなくのんびりと構えていましたが、アリアーヌは男の高級車に乗って、
あっさりと行ってしまったのです。

トラブルが起きることを望んでいたパトリスとブリュノでしたが、アリアーヌを失ってひどく落胆します。
それから14時間後。力抜けした2人が車で寝ていると、驚くことにアリアーヌが戻ってきて、彼女はハンドルをとると車をぶっ飛ばしました。車が動いたのでパトリスとブリュノは目覚め、戻ったアリアーヌに大喜び。ところがアリアーヌは浮かない表情です。アリアーヌは2人に、もう戻って来ないと思われていたことにショックを受けたのです。2人に信頼されていないと感じたアリアーヌは、車を降りて去って行きました。

【結】- まじめに愛してのあらすじ4

再び残されたパトリスとブリュノは互いを責め合い、喧嘩をしてしまいます。問答した2人は勢いもあって、別れを選びました。ブリュノは車を降りて歩きだします。一方のパトリスは1人で車を走らせていましたが、ほどなくしてエンジンが故障したため、彼もまた歩いて駅に向かう羽目に…。

列車に乗り込んだパトリスの向かいの席には、奇遇にもアリアーヌが座っていました。更にパトリスの後ろの席には、ブリュノの姿も。結局3人はすぐに仲直りして意気投合すると、列車内を騒がしくさせるのでした。

それから10年後。
アリアーヌはジェロームと名付けた息子と暮らしています。さらにジェロームには、2人の父親がいました。もちろん父親は、パトリスとブリュノです。そんな環境で育つジェロームは親譲りなのか、2人の女子児童に囲まれながら、登校して行くのでした。

みんなの感想

ライターの感想

ぶっ飛びまくりでしっちゃかめっちゃかなストーリーなのに、小粋な作品にしてしまうジェーン・バーキンのカリスマ性に太刀打ちできる人なんて、なかなかいない!
劇中の恋愛模様には憧れませんが(苦笑)、ジェーンはわたしにとって永遠に憧れの的です。

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