「みんなで一緒に暮らしたら」のネタバレあらすじと結末の感想

コメディ映画

みんなで一緒に暮らしたらの紹介:2011年制作のフランス・ドイツ映画。悩みを抱えるシニア5人の男女が、共同生活を始める姿を描いている。オスカー女優のジェーン・フィンダや、ダニエル・ブリューエル、ジェラルディン・チャップリンら豪華出演者で贈るコメディドラマ。

予告動画

みんなで一緒に暮らしたらの主な出演者

ジャンヌ(ジェーン・フォンダ)、アニー(ジェラルディン・チャップリン)、ディルク(ダニエル・ブリュール)、アルベール(ピエール・リシャール)、クロード(クロード・リッシュ)、ジャン(ギイ・ブドス)

みんなで一緒に暮らしたらのネタバレあらすじ

【起】- みんなで一緒に暮らしたらのあらすじ1

活動家のジャンは、女性や子供を守るために、警官隊にスピーカーで訴えます。しかし警官隊は強硬策に出てきて、ジャンは瓶を投げつけます。
長年の友人のアルベールとクロードは、その辺にしておくようにと止めます。ジャンは自分がなぜ逮捕されないのか疑問に思います。若者のほうが引っ張りやすいからでした。
アルベールの妻・ジャンヌは、検査の結果を見て破り捨てます。そして自分用に棺を見に行き、派手な棺を注文します。アルベールには、病気が治ったと嘘をつきます。
クロードが75歳の誕生日なので、ジャンとアニーの家でお祝いをすることにします。アルベール、ジャンヌ、ジャン、アニーの4人は、クロードの誕生日を祝います。
クロードは息子のベルナールが、何かと心配性なのだと、冗談を交えながら話します。ジャンは皆で一緒に暮らせば、不安はなくなるのにと言います。
アルベールは認知症の疑いがあり、クロードの誕生日も直ぐに忘れていましたが、何とか思い出します。毎日日記をつけて、アルベールは読み返すようにしています。
ジャンヌは、もしも自分がいなくなったら、どうするのとアルベールに聞きます。皆と一緒に住む話しをするジャンヌでした。
クロードは妻を亡くしており、娼婦に頼る生活をしていました。
別の日にも5人は集まり、アニーは孫達が遊びに来なくなったことを嘆きます。クロードはプールを造れば、また来てくれると助言します。ジャンは、自分が生きている間は、絶対に造らせないと怒り始めます。

【承】- みんなで一緒に暮らしたらのあらすじ2

そうこうしていると、アルベールがいないことに気づきます。アルベールは、愛犬のオスカルの散歩をしていて、滑って転んでしまい、救急車で運ばれていました。救急隊員には、今が1986年だと言ってしまいます。
娘が心配したこともあり、オスカルは飼育所に預けることにし、飼い手を探すことになります。アルベールが犬のいない生活は耐えられないことから、ジャンヌは小型犬を飼うことを娘から提案されます。
ジャンとクロードは、アルベールのために、飼育所からオスカルを連れて帰ってきます。
ジャンヌは散歩をしてくれるディルクを雇うことにします。彼は民俗学について研究をしていて、冬の間は豪州に行く予定でした。
クロードは娼婦と階段を上がっていましたが、心臓に負担がかかって倒れてしまいます。医師からは一人暮らしは無理だと言われ、ベルナールはコネがあるので、父を施設に入れることにします。
ディルクは恋人の反対があり、豪州に行くことを止めます。別の研究テーマを見つけなければならなくなり、ジャンヌはヨーロッパの老人の研究をしてみては、と提案します。
ジャンヌがディルクと散歩に出かけている間、家に医者がやってきて、アルベールは妻の病気について聞きます。ジャンヌの容態は極めて深刻で、彼女は最終検査に来てなかったのです。
アルベールは、妻が自分の身を案じて、皆で一緒に暮らす話しをしたことに気づきます。ジャンヌが家に帰ってきて、アルベールは医者とすれ違っただけと伝えます。

【転】- みんなで一緒に暮らしたらのあらすじ3

4人はクロードの御見舞に行きます。そこで入れ歯を探している女性が無断で部屋に入ってきて、ジャンは大切な友人をここにいさせるわけにはいかないと思います。4人は協力して、施設から脱走することにし、ジャンとアニーの家で共同生活を始めることにします。
ベルナールが父に会わせろとやってきますが、アニーはホースで水をかけて追い払います。
クロードとジャンヌは、実は40年前愛人関係でした。写真家のクロードは、アルベールがソファで眠っている間に、ジャンヌの写真を撮ります。ジャンヌもポーズをとります。その姿を見たアニーは、気づかれないように去っていきます。
ディルクは、皆の共同生活を研究することにし、屋根裏部屋に住み込み、彼らの様子をカメラで撮影します。
ジャンヌは、ディルクに好みのタイプを聞きます。ディルクは巨乳の女性が好みでしたが、結婚しようとする女性とタイプが違っていました。ジャンヌはそのことを突っ込みます。
そしてディルクは、何度も帰ってくるように恋人から言われていました。ディルクが距離を置こうと言ったことに勘違いされ、恋人は実家に帰ってしまいます。
ジャンが掃除機をかけていると、オスカルのうん○が落ちていて、アルベールを呼びます。しかしアルベールは、ジャンヌがいなくなったと思い、探しに行っていました。ジャンヌは、散歩に出かけると言ったこと、ディルクが雇った人であることを、もう一度アルベールに説明します。
家では、掃除機が詰まってしまって動かなくなり、さらに上階から水がポタポタと落ちてきます。アルベールがお風呂の湯を出しっぱなしにしていたのです。
帰ってきたアニーは、自分の家が大変なことになっており、業者に何とかするように怒り続けていました。
さらにアルベールは、牛肉を110キロ注文しており、配送がされてきたので、男性陣は急いで隠します。

【結】- みんなで一緒に暮らしたらのあらすじ4

アルベールはディルクに、戦争の時に書いた日記を見せてやりたいと思います。彼を連れてトランクを開けに行きます。しかし、間違えてクロードのトランクを開けてしまい、鍵を壊してしまいます。
アルベールはディルクに鍵を買ってくるように頼みます。そしてトランクの中を探していると手紙を見つけます。手紙はアニーが書いたものと、ジャンヌが書いたものがありました。それは40年も前のもので、2人とも愛しているクロード宛てでした。
アルベールは、もしもアニーが浮気していたら?とジャンに聞きます。ジャンは勿論相手を射殺すると答えます。アルベールは、40年前の話しだから時効だけれど、アニーとクロードとの関係を話します。
ジャンが追求すると、アニーは認めます。プールが完成して、その中にテーブルを置き、皆でお祝いをすることにします。
しかし、妻を寝取られたジャンは、クロードに怒りをぶつけます。包丁を持って、瓶を投げつけます。アニーが落ち着かせて、包丁を置かせます。
クロードは釈明させて欲しいと言います。当時、ジャンもアルベールも留守がちで、アニーもジャンヌも孤独だったのだと説明します。
アニーは、ジャンヌもクロードと愛人関係だったことに気づきます。ジャンヌはその場で倒れます。
アニーとジャンヌは、ベッドの上で話し合います。クロードとは同じホテルで違う曜日に、自分たちが愛し合っていたことが分かります。
お酒を飲みながら、クロードとジャンは仲直りの握手をします。
ジャンヌの体調が悪くなり、ディルクはモルヒネを打とうかと聞きます。皆も彼女の寝室にやってきます。
ジャンヌのお葬式が執り行われ、ピンク色の派手な棺に、彼女は入っていました。皆はジャンヌの希望通り、シャンパンで楽しんで、埋葬する前に帰ることにします。
プールの掃除をしているディルクの元に、ソラヤという巨乳の医学生がやってきます。彼女はジャンヌに言われ、ディルクを手伝いに来ました。クロードは、ディルクとソラヤが愛し合っている姿を見ます。ジャンとアニーの孫達が、プールに遊びにやってきます。
アルベールは、ジャンヌがいないため、探しに行くと言います。皆も一緒に行くことにし、アルベールがジャンヌの名前を叫ぶと、皆も一緒に叫びます。探し続ける彼らの映像が映し出されます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、ラストで皆がジャンヌの名前を呼びながら探す場面です。アルベールに続いて、皆も一緒に探し続ける姿に、涙が抑えられなくなります。
今作では、シニアならではの悩みが描かれており、一緒に暮らすことで、お互いに助け合うことができると、伝えてくれる作品です。
しかし、それによって蘇る過去など、問題とも向き合わなければならなくなります。一筋縄ではいかないことも、同時に伝えてきます。
全体を通して、共同生活をする生き方もあると、メッセージ性を感じました。
劇中では、アンティーク調の家具や古びた手紙、モノクロの写真なども登場します。それらを見ていると、安心感を得られて落ち着くことができます。

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