映画:アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件

「アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件」のネタバレあらすじと結末

アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件の紹介:2017年製作のフランス映画。「世界の果てまでヒャッハー!」のフィリップ・ラショーが監督・主演を務めたコメディ。グレッグは、依頼人のアリバイを作り、トラブルを回避する企業“アリバイ・ドット・コム”の経営者。だが、恋人の父親が顧客になったことから騒動が巻き起こる…。

あらすじ動画

アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件の主な出演者

グレッグ・ヴァンフュフェル(フィリップ・ラショー)、フロー・マルタン(エロディ・フォンタン)、オーギュスタン(ジュリアン・アルッティ)、メディ(タレク・ブダリ)、マルティン夫人(ナタリー・バイ)、ジェラール・マルティン(ディディエ・ブルドン)、シンシア・ベリーニ(ナウェル・マダーニ)

アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①両親の離婚で苦労したグレッグは『アリバイ・ドット・コム』という会社を作る。無用なトラブルを回避するために顧客を全力でサポートする裏方の仕事。恋人・フローが嘘を嫌うと知ったグレッグは仕事を偽るが、フローの父が顧客だったため、騒動に。 ②フローの父の不倫旅行の日、グレッグは最大限のサポートをするが、想定外の出来事の連続で、顧客データが流出。グレッグはフローと別れるが復縁…できそう?

【起】- アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件のあらすじ1

2016年、フランス。

ポールという男性は、恋人の誕生日に恋人の両親にあいさつする約束をしていました。
ところが蓋を開けてみると、酔って見知らぬ女性とベッドインしていました。しかも女性は既婚者で、夫や子どももいるようです。
ポールの首筋には、たくさんのキスマークがついていました。浮気したとバレバレです。
友人に電話で相談したところ、「アリバイ会社に頼め」という助言がかえってきました。
ポールの恋人は両親とともに、ポールが来ないのをイライラして待っています。
ドアチャイムが鳴って現れたのは、首を固定して車椅子姿のポールと、救急隊員でした。
「目が見えない子の愛犬を、ポールは救ったのです。病院に運ばれたのですが、携帯電話が壊れていて、連絡がつきませんでした」
付き添いの救急隊員がそう告げたので、ポールと恋人のあいだに波風は立ちませんでした。

そんなアリバイ会社『アリバイ・ドット・コム』を経営しているのは、グレッグ・ヴァンフュフェルという男性です。
父の浮気が原因で、両親はグレッグが10歳の時に離婚しました。
その後、さんざん苦労して大人になったグレッグは、「両親の離婚さえなければ」「父の浮気がばれなければ」と思っていました。
そこで、家庭や人間関係がうまくいくよう、アリバイを作る会社をたちあげたのです。
客のために裏方に徹底するのが、グレッグの方針でした。

今まではグレッグと相棒のオーギュスタンという、スキンヘッドに眼鏡をかけた男性の2人でやっていましたが、このたび新たにアラブ系の男性を迎えます。
メディというその男性は、経歴はすばらしいのですが、なぜかどの会社の勤務も半年以上続いていないという人物でした。その理由はあとで判明します。
ともあれ、グレッグ、オーギュスタン、メディの男性3人で、アリバイ・ドット・コムの会社を回し始めます。

「アリバイ」とはいうものの、仕事は地味なものでした。
フランソワーズという初老女性のためには、グレッグたちはお菓子を焼きます。フランソワーズは「料理教室へ通っている」と夫には言い訳をし、浮気相手との逢瀬に充てていました。そのフォローのため、料理教室で作ったというお菓子をグレッグたちは用意するのです。
妻の両親とネットで電話したローマンという男性は、背景をごまかして、行きたかったサッカー観戦に出かけました。
アリバイを必要とする事情は、浮気とはかぎらないのです。
不登校の少年・チャーリーには、学校を休む口実を考えます。
ゲイを隠したい芸能人には、女性とのスキャンダルをわざと提供し、ダミーにしました。
いずれにせよ、依頼人のトラブルを解消するというのが、彼らの目的です。

グレッグはアリバイづくりに使う女性スタッフ・クララとかつて交際していましたが、現在は別れていました。
仕事でクララと会った帰り道、オーギュスタンが車を降りて、グレッグに「なぜ別れたのか、結婚したくないからか」と質問します。
グレッグは、道端に白い小型犬がリードで結ばれ、放置されているのを見つけました。周囲に人はいません。
飼い主に置き去りにされたのだと思ったグレッグは、可哀想にと思ってリードを解きました。その瞬間に犬が走り出し、車道にいた車にぶつかります。
犬を繋いでいた場所の草むらから、ジョギング姿の女性が出てきました。その女性フロー・マルタンは、小用を足すために犬を繋いでいたのです。

グレッグは、リードを外したのが自分のせいではないと取りつくろい、犬を病院へ連れていきました。オーギュスタンは、クララを家まで送っていきます。
幸い、犬はコブが出来て歯が折れた程度でした。これがきっかけで、グレッグはフローと親しくなります。

その頃、会社に恰幅のいい男性が依頼にやってきます。
男性は、愛人とカンヌへ不倫旅行に行くから、アリバイを作ってほしいと言いにきました。名前を聞かれた男性は「ジャン=クロード」と答えます。

グレッグはフローとデートをしました。
ボウリング場でフローは、自分は法務関係の仕事をしていると言います。そのため、ウソが大嫌いだと付け加えました。
それを聞いたグレッグは、まずいと思います。グレッグの会社は、いわばウソだらけの仕事だからです。
グレッグはボウリング場の宣伝広告を見て、咄嗟に「客室乗務員」とごまかしました。
「うそつきは大嫌い」とフローが言うので、グレッグはあとに引けなくなります。
犬を連れたデートでしたが、グレッグがボールと一緒に犬も投げてしまいます。でもフローにはばれていませんでした。犬はボールとともにきちんと戻ってきます。

【承】- アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件のあらすじ2

その後も交際は順調に進み、ある時、グレッグはフローの両親に会うことになりました。
そこでグレッグは、カンヌに不倫旅行へ行くと依頼しに来た男性と、顔を合わせます。
男性はジャン=クロードと偽っていましたが、本名はジェラールで、フローの父でした。
フローがこの週末は、両親の結婚30周年だと言います。
しかし週末は父・ジェラールがパリ郊外で仕事があるために、一緒に祝えないとフローが言いました。グレッグも仕事の言い訳として、フローに「タンザニアに行く」と言っています。
歴代の彼氏の中で、初めて両親に紹介され、かつ同棲もする仲になった最初の人物だと聞いて、グレッグは嘘をついているのが申し訳なく思います。

週末。
グレッグはフローの父・ジェラールの代わりに、パリ郊外でクレジットカードを使い、アリバイを作ります。
クレジットカードの請求から露見する場合もあるので、ジェラールには違うクレジットカードを持たせていました。そのジェラールから連絡があり、カードが使えないと言います。

ジェラールは歌手志望の女性シンシア・ベリーニと浮気旅行です。
シンシアはプロモーション・ビデオを作り、動画サイトにアップロードしていますが、閲覧はいまひとつでした。
シンシアにドンペリを頼まれたジェラールはフロントに電話しますが、売り切れだったので外へ買いに行きます。
ホテルに戻って来ると、なんと同じホテルにフローと妻がいました。
鉢合わせして言い訳しづらくなったジェラールは、「仕事が早く終わったから、駆け付けた。ホテル名は留守電を聞いて知った」と言います。

フローがこのホテルを取ったのは、家にある父のパソコンの閲覧履歴を見て、ホテルが魅力的だったからでした。
フローが父・ジェラールつきでテレビ通話をかけたため、グレッグも「父がドジを踏んで、フローと妻に見つかった」と知ります。
グレッグはオーギュスタンやメディに連絡を取り、尻ぬぐいの手配を頼みました。

シンシアには、ジェラルドが泥酔しているとごまかします。
浮気旅行なので、ジェラールは結婚指輪を自宅の引き出しに置いていました。指輪を取りに、グレッグ、オーギュスタン、メディはフロー宅に忍び込みます。
忍び込んで指輪を手に入れたものの、留守番で犬の餌をやりに来たモーリスがベッドでこそこそ自慰を始めたので、ベッドの下に隠れた3人は帰れません。
モーリスはその後、タバコを吸いますが、捨てたタバコが犬の背に乗り、燃えたので慌てて消しにいきました。その隙に3人は逃亡します。

カンヌへ移動する真夜中、運転席のメディが薬の服用を忘れたと言い出しました。
メディはナルコレプシー(いきなり眠ってしまう病気)の持病を持っており、この病気こそが、仕事が長続きしない原因でした。
高速道路を運転しながら、メディはいきなり眠ってしまいます。驚いたグレッグとオーギュスタンは平手打ちで起こしますが、目を離すとメディがまた眠ってしまうので、運転を交替しようということになりました。

途中で下車した時、サーカスの一団を見つけたグレッグは、自分のアリバイ作りのために「シマウマとの2ショット写真」を撮ろうとします。
ところがシマウマは逃げてしまいました。やむなく、グレッグたちはポニーの半面に縞模様を描き、代用します。

【転】- アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件のあらすじ3

父・ジェラールが途中でベッドから抜け出したのを、フローがあやしんで尾行しました。ジェラールは別の階でエレベーターを降ります。
フローは「父が浮気しているのではないか」と思い、父の入った部屋に突入しますが、父は母との30周年結婚記念へのプレゼントに、ネックレスを購入しようと宝石商を呼んでいました。
フローは疑ったことを申し訳なく思い、立ち去ります。
ところがこの宝石商は、グレッグの変装でした。父に結婚指輪を届け、フローの疑いを解くという2つの役目を果たします。

退屈するシンシアとジェラールを鉢合わせしないよう、グレッグとメディはシンシアを知る男性として話しかけます。
メディは同席したものの、また眠っていました。サングラスをかけているので、ばれません。
マルタン夫妻はワインの試飲会に行っていました。尾行は、オーギュスタンがしています。
試飲会でワインを吐き出す器をうっかり飲んでしまったオーギュスタンは、吐くためにトイレに行きました。その間に、夫妻がカートを見つけて乗り込んでしまいます。
夫妻を追おうとしたオーギュスタンは、屋根から飛び降りるかと覚悟を決めますが、けっきょく階段で普通に降りました。
夫妻の乗るカートは暴走し、浜辺の砂で城作りをしていた少年とぶつかって止まります。

タンザニアで大地震が起きました。
700名以上の行方不明者が出ていると知ったフローは、心配でグレッグに電話をかけます。
フローからの不在着信が多いので応対しようと考えたグレッグは、タンザニア人っぽい男性を見つけて、話を合わせてくれと頼みました。
フローに対し、地震は大丈夫だったと言いますが、宿泊しているホテルを「ソフィテル・ホテル」と口にします。

電話を切ったフローは、直後にグレッグと同行していた男性・ドゥドゥに似た男性を見つけました。
男性は「自分の名前はババだ」と答えますが、フローの勘違いではありません。
ドゥドゥから服を購入したフローは電話をかけてみますが、繋がりません。
ソフィテル・ホテルに電話をかけて宿泊者を聞いてみると、グレッグという客は泊まっていないと言われました。フローは、グレッグの浮気を疑います。

夫妻と愛人のシンシアを会わせまいと考えたグレッグは、シンシアにパリでの仕事依頼をし、連れて行こうとします。
オーギュスタンは夫妻の尾行をしている最中に、ヒッチハイクで乗った車が「スーパーヒーロー・ナイト」というコスプレする祭りのメンバーで、薬物を吸ってハイになり、そのままマイティ・ソーの格好で祭りに参加しました。
メディはフローの尾行の時にゴムボートの上で眠りこみ、そのまま沖へ流されます。
目覚めたメディは、ゴムボートでフランスへ密入国するつわものと思われ、不法入国者の一団に迎え入れられていました。
海岸に到着したところで、一団と共に逮捕されます。

グレッグはシンシアを車に乗せたまま、エンストします。
助けてくれた一団は、サーカスの興行者たちでした。
彼らは2人をパリまで送ってくれると言いますが、それよりも先に「監視カメラを見たい」と言います。
なんでも前の夜、シマウマが盗まれ、ポニーにいたずら描きをされるというイタズラがあり、監視カメラで確認して犯人をコンクリート詰めにしてやるとのことでした。
グレッグはまずいと思い、シンシアに「犯人は僕だ」とこっそり打ち明けます。
関わりたくないシンシアはトレーラーを盗んで逃げだし、グレッグもトレーラーに乗り込みます。

【結】- アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件のあらすじ4

トレーラーのトイレに入っていた男性と鉢合わせたグレッグは、赤と青の蛍光灯で戦いました(映画『スター・ウォーズ』シリーズの、フォースの戦い)。
トレーラーは派手に交通事故を起こし、横転します。

フローは両親と食事をしながら、グレッグの浮気の疑いを口にしました。
父・ジェラールは真相(自分のアリバイ作りのために奔走してくれている)を知っていますが、ばれるのを恐れてフォローできません。
そこへ交通事故を起こしたトレーラーから、救急隊員にグレッグとシンシアが助け出されました。
それを見たフローは、シンシアとグレッグが浮気していたのだと思います。

目覚めたグレッグは「仕事が早く上がり、急いで駆け付けようとした。タクシーがつかまらずヒッチハイクしたら、その車が事故を起こした」と、シンシアと無関係だと主張しました。
フローの母も「恋人(フロー)の元へ駆け付けるのに、わざわざ浮気相手と一緒のはずはなかろう」と言います。
フローはタンザニア出張自体を疑い始め、グレッグのパスポートを見ると言いました。
見ると、そこにはタンザニア入国記録があり、フローは疑いを解きます。
(タンザニア入国記録はニセのスタンプで、メディのアイディア)

メディも不法入国の疑いが解け、釈放されました。
薬物が抜けて平常に戻ったオーギュスタンと会い、2人で帰ります。
父・ジェラールは今回のことを機会に、愛人・シンシアと別れることにしたとグレッグに言いました。

大団円に終わりそうに思えましたが、事態は急展開を迎えます。
シンシアがグレッグの元を訪ね、パソコンを見つけて『アリバイ・ドット・コム』という会社のことや、今回ジェラールとシンシアの不倫旅行のアリバイのため、グレッグに依頼していたことを知りました。
シンシアはパソコンを盗み出します。

パソコンが盗まれたことを知ったグレッグは、病院を抜け出して、破水して駆け込んだ妊婦の車を盗み、空港へ急ぎます。
その姿を、サーカス興行団の男に見られました。男も車を奪って追跡します。
グレッグが乗った車には、猫が乗っていました。運転の邪魔になり、グレッグは追ってくる男の車に投げ入れます。
男は事故をし、追跡を断念しました。
グレッグはフローの着信でよそ見した瞬間に、高速道路に入り込んだシマウマを捕獲するパトカーにぶつかります。
その頭上で、シンシアの乗った飛行機は飛び立っていました。

シンシアは『アリバイ・ドット・コム』のデータをネット上に公開し、一躍時の人となっていました。
今まで極秘にしていた情報が漏れたことで、利用客は多大な迷惑をこうむります。
オープニングでうまくごまかしたポールは恋人にとっちめられ、登校拒否していた少年・チャーリーは全寮制の学校へ入れられます。

グレッグ自身も別れの危機でした。ウソをついていたことが露見したので、フローに怒られ、別れを告げられます。
フローも落胆していました。
しかし父・ジェラールの浮気を知っても、母が全く動じないのを見て、「ウソも方便なのか」とフローは思うようになります。

釈放されたグレッグが、元顧客に絡まれているのを見たフローは、気になってついていきます。
グレッグは倉庫の中で、袋叩きにされていました。
今回の騒動でグレッグは会社を畳み、金も顧客に払って無一文になっています。
大好きなジャン=クロード・ヴァン・ダムの映画のシーンを思い出したグレッグは、回し蹴りをしました。
すると蹴ったのはフローでした。袋叩きにした男たちは、とっくに去っていました。

フローは、グレッグを殴った相手は監視カメラに映っているだろうと言い、グレッグを気遣います。
グレッグとフローは復縁しそうです。

その横で、オーギュスタンとメディが父・ジェラールに話します。
グレッグが逮捕されているあいだに、オーギュスタンとメディは新会社を立ち上げていました。
今度は「仲直りの手助けをする会社」だそうです。

グレッグとハグするフローですが、ふと見たバスの広告に、でかでかと載っているのは『SOSカップル・ドット・コム』という宣伝でした。
その広告塔の男性の顔は、グレッグを袋叩きにした人です。
この復縁すらも、仕組まれたものではないかとフローは気づきます…。

おわり・ドット・コム。

(エンドロール)シンシアのプロモーションビデオ。

みんなの感想

ライターの感想

えーと、単体で見ると楽しい作品。
『ヒャッハー』シリーズをすでにご存じだったら…若干、あのハイテンションぶりが減ってるなあと気付くだろう。
とはいうものの、相変わらずドタバタな感じが楽しい。
マルチーズ犬や猫、少年への扱いがひどいのだけど、あきらかに「作ってる感」を出すことで、それすらも笑いに変えている。
あまりにもバカバカしすぎるこの監督さんの作品、気に入る人は気に入るし、嫌いな人は嫌いだろう。好みは分かれると思う~。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件」の商品はこちら

「アリバイドットコムカンヌの不倫旅行がヒャッハーな大騒動になった件」と同じカテゴリの映画