映画:ウェディングバトルアウトな男たち

「ウェディングバトルアウトな男たち」のネタバレあらすじと結末

コメディ映画

ウェディング・バトル アウトな男たちの紹介:2016年製作のアメリカ映画。ブライアン・クランストンとジェームズ・フランコ共演によるハイテンションコメディ。妻と子どもたちと共に幸せな生活を送っていたネッド。しかし、大学生でひとり暮らしの愛娘・ステファニーに彼氏がいることが発覚し…。

あらすじ動画

ウェディングバトルアウトな男たちの主な出演者

レアード・メイヒュー(ジェームズ・フランコ)、ネッド・フレミング(ブライアン・クランストン)、バーブ・フレミング(メーガン・ムラーリー)、ステファニー・フレミング(ゾーイ・ドゥイッチ)、ロウ・ダン(セドリック・ジ・エンターテイナー)、スコッティ・フレミング(グリフィン・グラック)、グスタフ(キーガン=マイケル・キー)、ジャスティン(ケイリー・クオコ)、ケヴィン・デングル(ザック・パールマン)、マーニー・ディングル(ジー・ヤン・ハン)、ランディ(ジェイコブ・ケンプ)、ミシー・ペダーマン(ケイシー・ウィルソン)、ブレイン・ペダーマン(アンドリュー・レイノルズ)、タイソン・モデル(アダム・ディヴァイン)、パティ・ダン(タンジー・アンブローズ)、バート(スティーヴ・バノス)

ウェディングバトルアウトな男たちのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①経営難の印刷会社・ネッドは55歳の誕生日に、大学生の娘・ステファニーに彼氏がいると知る。後日彼氏のレアードに招待されてシリコンバレーに行くと、レアードは若くして大手IT企業のCEOだった。 ②レアードは口の悪い変な男でネッドは嫌悪するが、一緒に過ごしているうちにレアードのよさも知るように。レアードはステファニーに求婚するが、まだ早いと断られた。でも交際は順調。

【起】- ウェディングバトルアウトな男たちのあらすじ1

2016年。
アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ、シリコンバレー。

スタンフォード大学4年生の女性ステファニー・フレミングは、22歳の男性レアード・メイヒューと恋人同士になっています。
レアードはステファニーにぞっこんで、結婚も考えているくらいでした。
ステファニーは、ちょっと風変わりなレアードをいなしながら、順調な交際を続けています。


アメリカ・ミシガン州。

ステファニーの父ネッド・フレミングは、印刷業の社長をする男性です。
その日は、ネッドの55歳の誕生日でした。
妻・バーバラ、15歳の息子・スコッティ、会社の同僚のルーやジェリー、ケビンらに誕生祝いをしてもらっています。

ネッドにとって特に嬉しかったのは、カリフォルニアのスタンフォード大に進学した娘・ステファニーが、ネット通話で顔を見せてくれたことでした。
愛する娘・ステファニーの姿を感慨ぶかく見守ったネッドは、ステファニーの背後のドアが開いて交際相手の男性が入り込み、いきなりパンツを脱ぎ始めたのを見て驚きます。
ステファニーとの通話は、パーティーに出席したメンバー全員が見ていました。
ステファニーはそれまで恋人の存在を隠していましたが、バレてしまったので交際を認めます。

翌日。
会社に出勤したネッドは、顧客の会社から次々に契約を打ち切られているのを知ります。
ネッドが運営しているのは、紙の印刷業でした。時代はすでにペーパーレス、インターネットの時代になっており、ネッドの会社から「ウェブ広告」に切り替えられているのです。
さらに最近では仮に印刷するのでも、賃金の安い中国へ仕事が流れる向きがありました。

親友兼仕事のパートナーのルーに、ネッドは相談をします。
あのあと再びステファニーと会話をしたネッドは、ステファニーの彼氏・レアードに会いに来てくれと言われたそうです。
それを聞いたルーは、自分の息子も勝手に彼女を作った挙句、親に相談なしに結婚まで決めてしまったと言いました。彼氏にぜひ会いに行けと勧めます。


〔12月22日〕

ネッド、妻・バーバラ、息子・スコッティは、娘のいるカリフォルニア州サンノゼに降り立ちます。
空港へ迎えにきたのは、娘のステファニーでした。ステファニーの車に乗り、ネッドたちは移動します。
やがて車は、1軒の家の前で止まりました。ネッドはそこが彼氏の家かと思いますが、そこは単なる守衛室でした。
運転席のステファニーの顔を認証すると、生垣が動いて中へ入れます。

中は…広大な土地でした。その区域では馬、豚、ラマ、鶏などが、放し飼いされています。
ステファニーの彼氏・レアードは、22歳にして大手IT企業のCEOとなった人物でした。弟のスコッティでも知るゲームなど、レアードの会社が出しています。
レアードの総合コンサルタントをする男性・グスタフがやってくると、あいさつします。グスタフはレアードの親友であり、公私ともによきアドバイザーでした。

当の彼氏・レアードは、上半身裸で現れます。身体のあちこちにタトゥーを入れ、やたらなれなれしく、口の悪い人物でした。
弟のスコッティは豪邸に大興奮しますが、ネッドとバーバラはヒイていました。
レアードはサプライズといって、今朝背中に彫ったばかりだというタトゥーを見せます。
そのタトゥーは、ネッドたち一家がクリスマス用に撮った家族写真を彫ったものでした。

レアードはステファニーが大好きなので、父のネッドたちのことも誠実にもてなそうと考えています。
ところが…「昔かたぎの、頭の固い父親」「現代的な考え方をするIT企業経営者」なので、そのもてなしぶりが裏目に出ます。
ネッドの趣味がボウリングと聞いたレアードは、ステファニーに内緒で自宅の一角に、ネッドの顔を描いたボウリング場まで作っていました。
ネッドは驚きますが、ボウリング場のレーンの出来は気に入ります。

レアードのなれなれしさは、決して悪気があるものではありません。
しかし褒め方にも問題がありました。
たとえば…ネッドの妻・バーバラに対し「ステファニーのお母さんじゃなければ、じゅうぶんヤレる」など、考えなしに言うところがあります。

【承】- ウェディングバトルアウトな男たちのあらすじ2

ステファニーやグスタフがたしなめますが、レアード自身には発言の不謹慎さが理解できません。
そういうわけで、ネッドはカチンときます。

夕食の席では、クマ肉が出ました。ネッドはレアードに、ステファニーとのなれそめを聞きます。
レアードは13歳から企業で働いており、高校も大学も通っていませんでした(中卒)。それでも財をなしています。
ステファニーと出会った当初、レアードはステファニーに「プログラマー」と名乗っていたそうです。
交際して8か月が経過していると、レアードが言いました。ステファニーは「交際2か月」と父親に嘘をついていたことがバレます。
レアードの発言から、「ほぼ同棲に近い形」と知り、ネッドはショックの連続でした。

夜、ネッド夫妻の寝室にレアードが詫びにきます。
レアードは父親の顔を知らず、母親とも殆ど接することなく育っていました。
ネッドたちは、レアードが「家族」というものをよく理解できない環境下で育ったことを知りますが、ひたすら圧倒されるばかりです。


〔12月23日〕

朝、レアードとステファニーは庭で仲良くヨガをしています。

便座に座って用を足したネッドは、トイレットペーパーがないことに困惑しました。
洗面所の外にいる妻・バーバラに告げますが、外にも紙がありません。

なんとこの豪邸では、「ペーパーレス」を採用していました。時代の先取りです。
グスタフがガラス越しに、日本製2018年モデル(まだ市販されていない)のウォシュレットの説明を開始しますが、遠隔操作に失敗し、再起動するために洗面所へ入ってきます。
(リモコンのところは、本当に日本語表記!)
ウォシュレットを使ったことがなかったネッドにとって、ウォシュレットの心地よさは意外にもいいものでした。

レアードがネッドを連れて邸内を案内していると、突然、グスタフがレアードに襲いかかってきます。
レアードもいきなり応戦しました。
それを見たネッドは「『ピンク・パンサー』のようなものなのか?」と質問しますが、世代が違うのでレアードもグスタフも理解できません。
ネッドはあぜんとして見守りながらも、自分の仮説が正しいのだと理解しました。
(ネッドの仮説で正解。『ピンク・パンサー』の登場人物である使用人のケイトーは、クルーゾー警部に空手の弟子入りをしており、警部の隙を見ては襲いかかってくるユニークな人物)

屋敷の片隅に設置したテントの中で、レアードはネッドに告白をします。
レアードは「クリスマスの日、ステファニーにプロポーズをしたい」と言いました。そのうえで、ネッドの許可を得ようとします。
ネッドは「許可できない。私は君のことをよく知らないし、娘も結婚する年齢ではない(まだ早い)」と答えました。

レアードは落胆するものの、「クリスマスまでに、『息子』と呼ばせてみせるぜ、パパ」と肩を組んできます。
レアードはネッドに口止めをし、指切りをしました。
レアードは家族について知らないので、妙に律義なところがありました。プロポーズする前に父親の許可を得ておかないとならないと、本気で思っています。
(ここがレアードの長所であり、ステファニーが惹かれた面だと思われる)

グスタフにプロポーズの許可の首尾を聞かれたレアードは、「失敗だ」と答えました。
グスタフはレアードに、その口の汚さをなんとかしないとならないとアドバイスします。
レアードはグスタフの助言に感謝し、ハグしました。ハグのまま、戦いに突入します。

ルーと仕事について電話していたネッドは、メモしたいのですが、紙がなくて困りました。
屋敷に設置されている、AIコンピューター、通称:ジャスティン(女性の声)が気を利かし、通話を録音します。
ルーは驚き、いい声じゃないかと言いました。声はハリウッド女優(というよりもテレビドラマで主に活躍する女優)ケイリー・クオコの声を採用しています。

【転】- ウェディングバトルアウトな男たちのあらすじ3

同じ頃、ゲーム室ではレアードとスコッティが、オンラインゲームで意気投合していました。
スコッティは「成人したら、いずれ父の会社を継ぐ」と言いつつも、まだ15歳だからネッドの会社の会議に出られないことをこぼします。
レアードは「次期社長になったら一緒に事業しようぜ」と声をかけました。

夜、有名人や著名人を招いての、ちょっとしたパーティーが開かれます。
ネッドはその席に、溶け込めずにいました。やたらハイテンションのノリについていけず、ぎくしゃくしてしまいます。
いっぽう妻のバーバラは、少しレアードに好意的になっていました。レアードと話をして、根はそう悪い人物ではないと気付いたのです。
ネッドだけが、まだ困惑しています。

ネッドは娘のステファニーを呼ぶと「なぜレアードなんだ?(英語の原題『WHY HIM?』)」と疑問をぶつけました。ほかにもっとふさわしい、交際する相手がいるだろうと思うからです。
ステファニーはそれに対し「パパと似てるから」と答えました。
「2人とも正直で信頼できる。もちろん、性格は対照的だけど、レアードは裏表がない」
ステファニーがレアードを本当に好きなのだと知ったネッドは、もう少しレアードを知ろうと考えます。

部屋に戻ると、マリフアナを吸ったバーバラがハイになっており、迫ってきました。
そんな気分ではないネッドは拒みます。
バーバラはAI音声・ジャスティンの助言により、ビデで不満を解消しました。


〔12月24日〕

朝。
ニワトリにエサをやるレアードに、グスタフが戦いを挑みました。レアードは防衛します。
それを上階から見下ろしつつ、やはりレアードは理解不能だと、ネッドは思います。

その日はみんなで、クリスマスツリーを買いに行きました。
レアードは売り場のものではなく、ライバル会社ウート・ゲームス社の前につけられている樹木を狙います。
ところが、レアードはチェーンソーを操作できませんでした。どうすれば機械の電源が入るか分かりません。
見かねたネッドが代わりに手に取り、慣れた手つきで電源を入れると、レアードが無邪気に大喜びします。
それを見たネッドも、まんざらでもありませんでした。

ネッドはレアードに、前日聞いたプロポーズの話を持ち出し、「今はその時じゃない。娘はまだ大学の卒業前だから」と諭します。
その際に、新事実をネッドは聞かされました。ステファニーは就職先が決まっており、大学を中退するというのです。
レアードはNPO法人のレアード財団を立ち上げるつもりで、その財団代表をステファニーにするつもりだと言いました。
せっかく入ったスタンフォード大学を、ステファニーが途中で辞めようとしていると知り、ネッドは怒ります。

ステファニーに話題を向けると、すでに母・バーバラも知っていました。ステファニーは何カ月も考えて、大学中退を決意したと言います。
妻も知っていたことにネッドはショックを受け、さらにステファニーが腰骨にレアードのタトゥーを入れていることを知り、ダブルショックを受けました。
ネッドは古い頭なので「タトゥーの次はマリフアナを吸引し、いずれヘロインに染まり、娼婦に落ちるのだ」と、ステファニーを責めます。

夜。
ひとりでボウリングをしていたネッドは、何か対抗策はないかと考えました。
部下の男性・ケビンに電話をし、レアードの弱点がないかと探るよう命じます。
ケビンは自宅のパソコンから、ハッキングを試みると言いました。
ネッドはケビンに指示されるまま、レアードのパソコンのロックを解除しようとします。
意外にもパスワードは、この屋敷の中のたった1枚の小さな紙に記されていました。パソコンの下に隠されており、ネッドはパスワードを解除します。
(実はこれは罠)

【結】- ウェディングバトルアウトな男たちのあらすじ4

ケビンの指示にのっとってハッキングをしている最中に、レアードとステファニーが部屋に入ってきました。
ネッドはケビンと通話状態にしたまま、机の下に隠れます。
レアードとステファニーはひとしきりイチャイチャした後、去っていきました。

レアードとステファニーが去った後、ハッキングを再開したネッドとケビンですが、ケビンよりもレアードの方が、数枚上手(うわて)でした。まがりなりにも、IT企業のCEOですから。
ケビンがハッキングをしかけた瞬間、ケビンのパソコンにウイルスが入れられました。
ケビンの顔写真が撮影され、パソコンがのっとられ、ケビンの家が停電になります。
(どうやらIoTにしていた模様)

それでもネッドは、レアードの会社の銀行口座が、マイナスだという事実を突き止めました。
これで逆襲できると考えたネッドは、レアードに経営難を指摘します。
ところが「赤字なのは会社だけ」でした。レアードの個人資産は1億9700万ドル(約217億円)もあり、ゆるぎないものでした。
それだけではありません。
レアードはネッドに、クリスマスプレゼントとして、ネッドの会社の負債を全部支払ってくれていました。
AI音声のジャスティンから、ルーとネッドの会話を聞かれていたのです。

それを聞いたネッドは余計なお世話だと、レアードを殴りました。レアードが護身術で、とっさに殴り返してしまいます。
レアードとネッドは殴り合いになり、レアードがヘラジカのはく製ホルマリン漬けに入ってしまいました。
レアードを助けるために水槽を割ったものの、スコッティがヘラジカの下敷きになります。
ステファニーはネッドとレアード双方に怒りました。
そのままネッドたちは、レアード宅をあとにします。


〔12月25日〕

ネッドたちはそのまま、ミシガン州に帰りました。ステファニーはレアードのところに残ります。
ネッドの自宅には社員たちが詰めかけており、歓迎してくれました。会社の負債がなくなったので、みんな喜んでいます。

ネッド宅の上空にヘリコプターがやってくると、着陸しました。
降りてきたのはレアードです。

レアードは「クリスマスは家族で過ごすべきだ」と考えており、ステファニーを連れてきたのでした。
ネッドは、やっとステファニーの言う通り、レアードが「裏表のない正直者だ」と気づきます。
ネッドはレアードを呼び戻すと「プロポーズに親の許可なんかいらない。自分で決めればいいのだ」と言いました。そのうえで、返事を決めるのはステファニーだとも告げます。
ネッドは「娘は派手な演出を望んでいないと思う」とアドバイスしました。ただひざまずいて愛を告げればいいと付け足します。
ネッドはステファニーに詫びると、レアードのところへ行けと言いました。

ネッドはグスタフに「作戦中止」と言いますが、無線の調子が悪く通じません。
グスタフはプロポーズの手順のとおり、ハトを出しました。ハトのフンが落ちてきます。
作戦どおりにスモークが焚かれ、ステファニーの好きなバンド〝キッス〟のジーン&ポールが登場しました。
もともと〝キッス〟はネッドとバーバラ夫妻が熱狂的ファンで、その影響でステファニーも聞き出したため、夫妻は大興奮します。

てっきりプロポーズが成功に終わったのだと思いますが、レアードが家に入って来ると「断られた」と言います。
娘のステファニーは父の希望を尊重し、大学を卒業するつもりになっていました。結婚も、まだ早いと考えています。
プロポーズを断られたことで、レアードは振られた気持ちになっていましたが、ステファニーが否定しました。今は結婚しないだけで、これからも彼氏だと言います。

レアードはネッドの会社の手助けをしたいと言い、ネッドは「息子のスコッティにアドバイスしてくれ」と返しました。
息子のスコッティは「レアード宅のトイレはすばらしい。日本のメーカーと交渉し、売り出せばよい」と言います。
車中でネッドは思わずレアードのことを「息子」と呼び、レアードも喜びました。

(エンドロール)
ネッドの会社は印刷会社から、トイレ工場へと転身。会社は大成功。
レアードとステファニーの交際も順調で、レアードは、欲しかった家族というものを手に入れた。

みんなの感想

ライターの感想

…正直、長い。コメディ映画で2時間は、いらないと思う。90分くらいでコンパクトにまとめてくれていたほうが、よかった。
娘の父親からしたら、こんなぶっとんだ男性のところへ嫁に出したくないよなあ。それはよーく伝わった。
そしてその思いが、徐々に変化していくのも丁寧に描かれていた。
大爆笑するところはないが、くすりと笑える場所はあり。
日本のウォシュレットが描かれていたのが、個人的に嬉しかった。

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