「キンダガートンコップ2」のネタバレあらすじと結末の感想

キンダガートン・コップ2の紹介:2016年製作のアメリカ映画。1990年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で大ヒットした映画の第2弾。幼稚園に潜入捜査することになったタフなFBI捜査官が、幼稚園児に振り回されることに! 大人から子供まで楽しめる傑作エンターテイメント。

予告動画

キンダガートンコップ2の主な出演者

ザック・リード捜査官(ドルフ・ラングレン)、ミッチェル(フィオナ・ヴルーム)、ゾグー・アレクサンダー(アレクス・ポーノヴィッチ)、シンクレア(サラ・ストレンジ)、サンダース捜査官(ビル・ベラミー)、オリヴィア・ハルストロム(ダーラ・テイラー)、園児の母(ジョディ・トンプソン)

キンダガートンコップ2のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①マフィアのゾグーを逮捕に追いつめたリードは、証人・カッチャを証人保護プログラムで保護する。ところがそのプログラムのデータがコピーされ、フラッシュドライブに保存された。フラッシュドライブを奪還するために、リードは幼稚園の先生として潜入捜査を開始する。 ②独身で子どももいないリードは、いまどきのセレブな6歳児にてこずる。同僚・オリヴィアといいムードになったリードは、フラッシュドライブも回収し、ハッピーエンド。

【起】- キンダガートンコップ2のあらすじ1

アメリカ、ワシントン州シアトル。
ザック・リード捜査官はFBI(アメリカ連邦捜査局)の優秀な捜査員です。
アメリカのマフィア組織の黒幕ゾグー・アレクサンダーを逮捕するために、リード捜査官はゾグーの愛人の若い女性・カッチャに接近し、恋仲になりました。
カッチャが証言してくれると言い、ゾグーの逮捕にこぎつけます。
それから1年後。
カッチャと別れて以降、リード捜査官は彼女いない歴1年でした。カッチャに未練があるわけではありません。カッチャとは円満に別れ、カッチャは現在、証人保護プログラムによって、新たな身分を与えられて裁判まで保護されています。
これといった出会いがなかったのが、リードに彼女がいない理由です。相棒の黒人男性で5人の子持ちの男・サンダース捜査官に冷やかされながらも、リードは彼女を作る気になれません。
ゾグーの裁判が近づいていました。
ある日、リード捜査官は別件で逮捕した29歳の男ジェイソン・クラハティを尋問していて、ジェイソンが証人保護プログラムのデータベースを盗んで売ろうとしていたことを知りました。リード捜査官は詳しく事情を聞きます。
ジェイソンはゾグーの手下のヴァルミール・クラズニキらに最初は売ろうとしましたが、価格が折り合わず、結局はヴィクター・ポポフという人物に売ろうとしていました。
その矢先の逮捕なので、データベースはまだ流出していません。
コピーは取っておらず、現物は1つだけ、そしてそれはまだ取引に使われていない…そこまで話したところで、FBIに停電が起きます。
直後、FBIを10~12名の武装集団が襲撃しました。狙われたのはジェイソンです。
武装集団がゾグーの手下なのは明白でした。ゾグーは証人保護プログラムのデータを手に入れて、証人であるカッチャを亡きものにしようと考えているのです。
リード捜査官と相棒のサンダース捜査官はジェイソンを守り、武装集団を自販機を盾にした後に倒し、撃退しました。直前にお金を入れても出なかったチョコバーをゲットします。
裏付けを取ると、先月証人保護プログラムのセキュリティが突破され、データが盗まれたことを技術部は認めました。
ジェイソンを連邦拘置所へ送致すると、リード捜査官とサンダース捜査官はデータベースが入ったフラッシュドライブを探します。
ジェイソンは、フラッシュドライブは兄・ケヴィンに預けたと言いました。その兄・ケヴィンは先日、無関係の交通事故で他界しています。
ジェイソンの兄・ケヴィンの自宅を家宅捜索しましたが、それらしきものは一切見当たりません。
可能性として残されているのは勤務先ですが、ケヴィンはハンツ・ベイ学園という、シアトルで最もセレブな小学校の幼稚部の、6歳児の先生でした。
独身で子どももいないリード捜査官は「?」となりますが、子持ちのサンダース捜査官はよく理解しています。そこは学費が年間5万ドル(約500万円)のハイソな(高級な、上流の)学校なのです。
シアトルのタコマ連邦拘置所に送致されたジェイソンに問い合わせると「子どもが知っていると兄が言っていた」という言葉が得られます。

【承】- キンダガートンコップ2のあらすじ2

子どもの扱いに慣れたサンダース捜査官が幼稚部の子どもたちを呼び、質問しますが、相手は6歳児なので好き勝手なことを喋りました。ひとりソフィーが「見たことある。救急箱の中よ」と言いますが、フラッシュライト(懐中電灯)のことでした。
事情聴取をしてしまったので、サンダース捜査官は子どもたちに顔が知れました。残るは潜入捜査しかありませんが、サンダース捜査官は顔が知れてしまったために、入り込めません。
そこで面が割れていないリード捜査官が幼稚部に潜入することになります。
市長の推薦状を持ってハンツ・ベイ学園の面接を受けたリード捜査官は、先生として潜り込むことになりました。
しかし…リード捜査官は正直、なめてました。すぐにフラッシュドライブを手に入れて、捜査は終了できると思っていましたし、子どもなんて大したことがないと思っていました。その予想は裏切られます。
〔1日目〕
園長先生によって、リードは園児たちに紹介されます。みんなお行儀よく話を聞いています。
学園計画表(時間割)は机の上の黒板に書かれていました。
リードは時間割を無視してフラッシュドライブの時間だとして科学技術の話をし始め、国が国民の権利を奪っていったことを話します。
園児たちには難しくて理解不能なので、自分たちの話したいことをリードに話しかけました。モルモットのミージャを紹介して、前のフラハティ先生(ケヴィンのこと)が名前を付けたと言います。
そして一斉に、モルモットの歌をうたいはじめました。モルモットはげっ歯類とかテンジクネズミだとかニンジンが好物だとかいう内容です。
その後、唐突に園児たちは「虹鳥の話をして」と言います。園児たちの話題はころころ変わりました。
レインボウ・バード(虹鳥)の話を読み聞かせたリード捜査官は「これはリベラル(自由主義)派のたわごとだ」とけなしますが、園児たちには理解できませんでした。
休み時間にリードは幼稚園のパソコンルームに忍び込み、フラッシュドライブをありったけかき集めます。捜索の途中で、テーザー銃(発射式のスタンガン)を発見しました。
パソコン担当の教師・ハルが戻ってきて、リードに話しかけます。ハル先生は気さくで、半ば無理にリードは電話番号を聞かれました。ハル先生がゲイというわけではなく、単に人懐っこいだけのようです。
ランチの時間、女の子の園児が「豆腐をあたためたい、レンジでチンして」とリードに頼み、リードは唖然とします。小さいガキは肉とかもっとジャンクなものを食べろと思っているリードにとっては、豆腐などという殆どカロリーのなさそうな自然食は、子どもが食べる代物ではないと思っているからです。
電子レンジに容器ごと入れて温めようとすると、別の園児に「タッパーは温めては駄目」と注意されました。有毒物質が容器から出て食品が汚染されるというのです。
ほかにもグルテンフリー(グルテンは摂取しない)の園児がいます。しかも月曜日は、幼稚部では肉禁止の日なのだそうです。「肉ばっかり食べてると、アルツハイマーで死ぬよ」と言われると、リードからしたら「アルツで死んで上等!」という気分になります。

【転】- キンダガートンコップ2のあらすじ3

食べているサンドイッチの中身を聞かれたリードがピーナッツと答えると、園児たちは恐怖でパニックを起こしました。事情を呑みこめないリードはなんだろうと思います。
実はそこはピーナツ禁止区域でした。アレルギー持ちの子が揃っているので注意してくれと、園長からリードは注意されます。
電子レンジで温めた豆腐は爆発し、初日から前途多難のリードでした。
お昼寝の時間を使って、先ほどパソコン室から拝借してきたフラッシュドライブの中身をチェックしますが、遠足や子どもの絵画などで、関係ありません。
女の園児がおもらししたのを持て余したリードは(女の子なので、男である自分が対応すべきではないと思った)、女性の幼稚部の教諭オリヴィア・ハルストロムに頼みました。
その後も子ども相手に悪戦苦闘するリードですが、オリヴィアがやってきて園児たちに「目を閉じて、瞑想の時間よ。息を吐いて、吸って」と言うと、すぐ静かになりました。その手なれた様子に、リードは内心舌を巻きます。
チョコを出して子どもたちを懐柔しますが、わずか1日でリードは疲れ果てました。
授業が終わってから、リードはオリヴィアに話を聞き、少しいい雰囲気になりました。
帰宅すると、リードのトレーラーハウスで相棒のサンダース捜査官が待っていて、感想を聞きます。サンダース捜査官は自分を頼って欲しいと思っているのですが、リードはつい意地を張り、「俺の流儀で尊敬を勝ち取る」と宣言しました。
〔2日目〕
家を出たところでゾグーの手下2人に会ったリードは、「あのリストを寄越せ」と言われますが、一瞬で倒します。
園児たちと張り合おうと、拡声器でサイレンを鳴らしながら注意事項を述べると、子どもたちが泣き出してしまい、リードは園長に叱られます。
もうどうしようもない、打つ手がないと思ったリードは、相棒のサンダース捜査官に懇願しました。サンダース捜査官は上機嫌で、翌日から手伝うと言います。
〔3日目〕
サンダース捜査官のバックアップで、リードは幼稚園に臨みました。ピンホールカメラ搭載のボールペンを背広のポケットに入れ、イヤホンでサンダースの指示を得ます。
サンダースのフォローは完璧でした。生徒の個人情報まで得ていて、的確に指示します。
優秀な生徒には「ただ『えらい』と褒めるのではなく、努力を評価しろ」と言います。
あぐらをかけ(インド式とアメリカでは言う)と命令するリードに、サンダースは「違う、今ではクリスクロス・アップルソースと表現する」と指示しました。リードは唖然とします。
その日の集団ゲームの時間、リードは園児たちに『トロイの木馬』の話を聞かせました。弱くて数でも負けているギリシア人が、木馬を敵の陣地内に運び込ませ、中に潜んでいた人たちが戦って勝つという話を、園児たちは興奮して聞き、盛り上がりました。リードは初めてうまくやれたと実感します。
音楽の時間、男の子のトリップがふとした折に「フラハティ先生(ケヴィン)がハルストロム先生(オリヴィア)のところへ、フラッシュドライブを取りに行っている」と言ったのを聞き、リードはオリヴィアの私物を探ることにします。
癒しのセラピー・ピッグについてこられながらリードがオリヴィアの机を漁っていると、オリヴィアが戻ってきました。困ったリードはサンダース捜査官に指示されるまま、オリヴィアにデートの約束を取りつけます。

【結】- キンダガートンコップ2のあらすじ4

同じ頃、ゾグーの手下はジェイソンの家に行き、母親から兄・ケヴィンの存在を聞いていました。ケヴィンの勤務先の幼稚園に行き、リードを見つけてフラッシュドライブが幼稚園にあると確信します。
オリヴィアとデートしたリードは、いいムードになりました。オリヴィアがキスしてこようとしますが、リードはそれをかわします。
前の時、結局FBI捜査官であるがために、カッチャと別れねばならなかったリードは、今度は慎重でした。FBIである身分を隠しているので、恋にも引け腰です。
〔4日目〕
リードとサンダースの上司が、早くしろと発破をかけます。
幼稚園に出勤したリードは園長に呼ばれました。テーザー銃を持っていたことを責められますが、ハルのものだと言って容疑は晴れます。事実、それはハルのものです。
ハルは、狙っていた女性・オリヴィアがリードと親密になりそうだったので、それで牽制するためにテーザー銃をリードのものだと言ったのでした。
返却時に誤って園長が発射してしまい、ハルの股間にテーザー銃の針が刺さったまま電気が流れます。園長は止め方を知らず、電気が流れたままハルに返しました。
相棒のサンダースはゾグーの家に植木職人として潜入し、監視していましたが、ばれて殴られて気絶してゾグーが姿を消します。
この日は園児たちが彫刻庭園美術館へ行く日でした。バスを運転して引率するのはハルで、リードは幼稚園に居残ります。
園児たちが出発した後、サンダースから「ゾグー行方不明」の知らせが入りました。学校を襲ってくる可能性があるので、リードは園長にFBI捜査官であることを明かし、学校の閉鎖を命令します。リードは6歳児担当ですが、学校にはほかの学年の生徒もいますから、安全第一に考えたのです。
学校はすぐに閉鎖され、生徒たちの避難は完了しました。サンダースも駆け付けます。避難の折に、オリヴィアがモルモットのミージャも避難させようとしているのを見て、ふと気づきます。
ミージャというのは、ケヴィンがジェイソンを呼ぶ時の仇名でした。「ミー ジェイス」が省略されたものです。
モルモットのミージャに秘密が隠されているかもしれないと思ったリードは、園児たちが何度も歌っていた、ケヴィン自作のモルモットの歌の行の頭文字から「タイムカプセル」という言葉を引き出しました。
タイムカプセルは、園児たちが彫刻庭園美術館に埋めに行ったものでした。
そこに現れたゾグーはオリヴィアを人質にとり、リードを連れて美術館に案内させます。
サンダースは幼稚園で殺されそうになりますが、園長がゾグーの手下を殴って倒しました。園長は手下を殴った後、ひそかに興奮します。
オリヴィアとリードを連れたゾグーとその手下は、美術館に行くと園児たちを去らせました。
タイムカプセルの中にフラッシュドライブが入っており、手持ちのパソコンで確認すると証人保護プログラムのデータベースでした。
データを手に入れたゾグーは、その場でリードとオリヴィアとハルを殺そうとしますが、リードが最後の晩餐にとチョコバーを出します。
それを合図に、彫刻の置物に隠れていた園児たちが一斉に駆け寄り、持っていた木の棒で一斉に殴り始めました。リードはゾグーを倒します。トロイの木馬作戦です。
ゾグーと手下たちは皆一網打尽にされました。
幼稚園を去る日、カウボーイ風の似顔絵を描いてもらったリードは、園児たちと別れるのを少し寂しく感じます。
オリヴィアに身分を明かしたうえで交際を申し込むと、OKでした。リードとオリヴィアはキスしますが、園児たちに見られて冷やかされました。

みんなの感想

ライターの感想

1990年にアーノルド・シュワルツェネッガー主演で大ヒットした『キンダガートン・コップ』、その第2弾。
主演はムキムキ筋肉俳優ドルフ・ラングレン。
全体としては悪くない。…のだが、第1弾を知っている者が見ると「あきらかにスケールダウンしたよなあ」という内容。
幼稚園である必然性がまるでない。
ただ、いまどきの要素を取り入れているところは評価すべきだと思う。
アレルギーがどうの、無添加自然食品、このへんのものを扱っているところは興味深かった。
アクションシーンも多め。ドルフ・ラングレンのファンなら見てもいいかも。

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