「クレイジーパーティー」のネタバレあらすじと結末の感想

クレイジー・パーティーの紹介:2016年にアメリカで製作されたクリスマスコメディ。クリスマスに閉鎖を宣告されたIT企業の従業員たちが起死回生を目指し、社内で盛大なパーティーを開催する。日本では未公開ながら、アメリカではボックス・オフィス初登場二位を獲得するヒットを記録した。

予告動画

クレイジーパーティーの主な出演者

ジョシュ(ジェイソン・ベイトマン)、トレイシー(オリヴィア・マン)、クレイ(T・J・ミラー)、キャロル(ジェニファー・アニストン)、ウォルター(コートニー・B・ヴァンス)

クレイジーパーティーのネタバレあらすじ

【起】- クレイジーパーティーのあらすじ1

舞台は2016年のクリスマス、アメリカのシカゴ。街が活気づく中、大手IT企業ゼノテック社シカゴ支店CTOのジョシュは妻との離婚協議を完了させ、全財産を失っていました。出社すると、社内は今夜行われるクリスマスパーティーの準備で慌ただしく、支店長のクレイは仕事そっちのけで従業員のためのプレゼントを用意していました。

そんな中、クレイの姉で本社のトップを務めるキャロルが来社します。敏腕実業家のキャロルはクレイ、ジョシュら重役を集めてシカゴ支店の業績不振を指摘し、リストラの断行を宣言。今夜のパーティーの中止も通告します。キャロルが弟の支店に手厳しいのには別の理由もありました。会社の元CEOで今は亡き姉弟の父親が成績優秀スポーツ万能のキャロルではなく、間抜けで楽天的なクレイばかり可愛がっていたことが気に入らなかったのです。

お祝いムードの社内は一気に凍りつきますが、ジョシュとクレイ、そして優秀な若手女性プログラマーのトレイシーは最後の悪あがきを思いつきます。それはキャロルが今夜の便でロンドンに到着するまでに、大手顧客の契約を獲得すること。それを実現させるために、三人は大手顧客の担当者ウォルターを今夜行われるクリスマスパーティーに招待しました。ウォルターが契約するにあたって懸念していた「業績不振で閉塞的」という社風のイメージを打ち砕くべく、三人は早速準備に取り掛かります。ところが、三人が社内に戻ると従業員たちは総出でパーティーの準備を行っていました。「閉鎖寸前と思えない仕事ぶりね」…トレイシーは思わずつぶやいてしまうのでした。

【承】- クレイジーパーティーのあらすじ2

パーティーの開演の前に一度ジョシュが帰宅すると、キャロルが現れました。ジョシュの仕事ぶりを長年評価してきたキャロルは、アホなクレイの下を去り、ニューヨーク本社で働くべきとジョシュに誘いを持ち掛けます。ジョシュはクレイを裏切れないとその誘いを断りつつも、心の中では本社での好待遇に少なからず興味を持っていました。

ジョシュがパーティーに行くと、派手な照明と装飾、大量のアルコール、そしてサンタの衣装の下に大量の現金を忍ばせたクレイの姿がありました。あとで従業員にボーナスとして配るというクレイの予算度外視な姿勢に、ジョシュは危うさを感じるのでした。

パーティーが少しずつ盛り上がる中、ウォルターが来社。ジョシュ、クレイ、トレイシーは仮装、余興を自ら行って開放的な社風をアピールしますが、なかなかウォルターは固い表情を崩そうとしません。ところが、そんなウォルターを豹変させる出来事が起きます。授業員の一人が連れ込んだ娼婦がコカインを持ち込み、誤ってそのコカインがスノーマシンに混入されてしまい、コカインの粉がウォルターの顔面に直撃してしまったのです。ウォルターは突然ハイになり、飲んで歌って騒ぎ始めてしまいます。

一方同じ頃、ジョシュとトレイシーは思いがけず屋上で二人きりの時間を過ごしていました。妻と別居して間もない頃、トレイシーからのデートの誘いを断ったことを謝るジョシュ。二人は恋人のような雰囲気に浸りキスしようとしますが、酔っ払いの従業員に乱入されキスせずに終わってしまいました。会場に戻ると、二人はウォルターの豹変ぶりに驚きます。壇上で「君たちと仕事したい!」と叫ぶウォルターの姿を見て、二人は大型契約の獲得を確信します。

【転】- クレイジーパーティーのあらすじ3

ところが、その直後、悲劇がジョシュたちを襲います。シカゴ支店でパーティーが行われているという噂を聞きつけ、キャロルが激怒しながら社内に戻って来たのです。そして、ウォルターが転落事故を起こし救急車で運ばれる事態も発生し、そのうえ、ウォルターがすでに会社を解雇されていた事実も発覚します。ジョシュたちは契約権限のない無職の男をただもてなしていたのです。絶望するクレイにキャロルは再びシカゴ支店の閉鎖を告げ、ジョシュが本社に異動することも勝手に決めてしまいます。誤解だと主張するジョシュでしたが、クレイは長年の仲間に裏切られた悲しみに耐えきれず会社を出て行ってしまいました。そして、大金を衣装の下に忍ばせたまま、パーティーに来ていた娼婦に連れられ怪しげなクラブへと行くのでした。

一方、常に家族のように従業員に接してくれていたクレイの優しさを思い出し、ジョシュら部下たち、そしてキャロルは、すぐさまクレイの救助に向かいました。クラブに着くと、ジョシュら一行は「見てろよ、ヴィン・ディーゼル!」と叫びながら車を爆走させるクレイの姿を目撃します。クレイは酒に酔い、かなり興奮している様子でした。ジョシュはこの言葉を聞いて、クレイが向かおうとしている目的地がシカゴの跳開橋であることを理解します。クレイは「ワイルド・スピード」シリーズの大ファンで、上昇する橋桁を車で突破することに憧れていたのです。一方、現金の在処を知るためにクレイに車を貸したクラブの女性オーナーのトリ―ナは、クレイの思惑を知って命の危険を感じ始めていました。

【結】- クレイジーパーティーのあらすじ4

クレイが高速で車を走らせていると、隣にジョシュが運転する車がぴったりと張り付いてきました。ジョシュはクレイへの友情を証明するために一緒に橋を飛ぶと宣言しますが、寸でのところでキャロルがジョシュの運転を妨害、クレイの車もジョシュの車も奇跡的に川に落下することなく、転落するに留まりました。クレイは重傷を負い病院に搬送されましたが、命に別状がないことがわかり、ジョシュたちは胸を撫で下ろしました。

しかし、その一方でこの事故でシカゴの街の通信網はダウンしてしまっていました。この状況を前にして、トレイシーは天才的なひらめきを思いつきます。この状況を利用して、かねてから構想していた「エニウェア」を試そうと考えたのです。エニウェアは電力網に繋がるあらゆる物を通し無線接続を実現させるというもので、ネットがダウンする今こそエニウェアを実践するチャンスとトレイシーは考えました。

早朝、ジョシュたちは廃墟と化したオフィスで配線を繋ぎパソコンを起動、トレイシーは素早くアルゴリズムを打ち込み、エニウェアを完成させました。そしてエンターキーを押すと間もなく通信網は回復、ジョシュたちは喜びを爆発させました。

同じ頃、キャロルはクレイに寄り添い、長年の姉弟のわだかまりを解消させていました。そして、エニウェアがシカゴの通信網を回復させたことを知ると、キャロルはシカゴ支店閉鎖を撤回しました。その後、処置を終えたクレイが病院を出ると、ジョシュたちが支店長の帰りを待ち構えていました。ジョシュはクレイとの仲直りを果たすと、そのまま仲間たちとともに朝食に行くことを提案します。クリスマスの朝には険悪だったことが嘘のように、ジョシュたちとキャロルは互いに笑い合い、車に乗り込んでいきました。

みんなの感想

ライターの感想

何でもありなパーティーにとても笑わされる作品です。それも、ただバカ騒ぎするのではなく、派手なカーチェイスや、ひたすらツッコミに徹するジェニファー・アニストンの演技も楽しませてくれます。小さな場面での従業員同士の会話もおもしろく(一部下ネタが入りますが)、こんな会社で働けたらと憧れてしまいます。

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