映画:ゴーストスクール

「ゴーストスクール」のネタバレあらすじと結末

ゴースト・スクールの紹介:スペインや中南米で大ヒットしたという、スペイン産のホラー・コメディ。幼少時代からの「霊を見てしまう能力」に悩んでいた教師が、この世に未練を残したまま霊となり、学校へ留まり続けている生徒たちを「成仏」させるべく奮闘する、青春モノとしても楽しめる作品になっている。

あらすじ動画

ゴーストスクールの主な出演者

モデスト(ラウール・アレバロ)、ティナ(アレクサンドラ・ヒメネス)、マリヴィ(アンドレア・ドゥーロ)、ピンクフロイ(ハビエル・ボダロ)、アンヘラ(アンナ・カスティーリョ)

ゴーストスクールのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ゴーストスクールのあらすじ1

ゴーストスクールのシーン1 主人公のモデストは、小さい頃から「幽霊が見えてしまう」能力の持ち主でした。それも、普通の人と全く変わららない状態に見えてしまうため、間違って幽霊と喋ったりすることが多く、ダンスパーティーでは幽霊と知らずに一緒に踊り、「1人で踊ってる危ないやつ」と笑われてしまいます。日常生活でも「独り言ばかり言ってる変なやつ」と思われ、クラスでも浮いた存在でした。それは社会人になり教職に就いてからも変わらず、生徒からはバカにされ、それが原因で7回も学校をクビになっていました。
そんな折、モデストは新しい学校に赴任することが決まります。若い女性の校長・ティナは、今は無き父親から受け継いだ学校を運営するのに四苦八苦していました。なぜか学内でトラブルが続出し、辞めていく教師が後を絶たないのです。それでモデストも、過去の履歴を無視して即採用となっていたのでした。
早速学校へ来たモデストは、担任するクラスの場所を生徒に聞き、いきなり騙されて今は使っていない古い図書室へ向います。そこには、20年前から図書室に住み着いている、5人の生徒の霊がいました。悪戯好きな生徒の霊たちが教師や生徒を脅し、そのため学内ではトラブルが続き、怯えた教師が次々と辞めていたのです。

【承】- ゴーストスクールのあらすじ2

ゴーストスクールのシーン2 モデストを見て早速脅しにかかる生徒の霊たちでしたが、モデストにとっては霊の動きが「見えている」ので、本がパタパタとページをはためかせながら飛んで来ても、ガイコツの標本が歩いてきても、全く動じません。この人には俺たちが見えているのか?と、初めてのケースに生徒の霊たちは動揺し始めます。
しかしモデストもいきなり霊を見て、これではこの学校でも問題を起こして辞めさせられるだけだと、通っているセラピストの元へ向おうとします。来たばかりで帰ろうとするモデストをティナは引き止めますが、モデストは言い訳をして立ち去って行きます。そんなティナの背後には、先ほどモデストが見た生徒の霊たちの写真が飾られたショーケースがありました。
20年前、学内恒例のダンスパーティーを開催していた時、霊になった5人だけが図書室で居残り勉強をしていました。そこで火災が発生し、5人は図書室の中で死亡してしまったのです。それ以降、彼らの魂は学内を出ることが出来ず、本人たちも意外に居心地がいいので出て行こうとは思わず、ずっと学内に居座っていたのでした。
校長のティナも学内に「何かがいる」ことは感じていて、霊能力者や心理学者を呼んで問題を解決しようとしたこともあったのですが、結局役に立ちませんでした。生徒の1人は妊婦だったなど、死亡した時の5人の特徴=霊になり20年前のままの、今の彼らの姿を言い当てるモデストを信じ、ティナは5人を学校から追いだしてくれるよう頼みます。PTA会長から学内のトラブルを責められ、教育員会からも目を付けられているティナは、それが唯一学校を存続させる道だと考えたのでした。

【転】- ゴーストスクールのあらすじ3

ゴーストスクールのシーン3 モデストは通っているセラピストの部屋で、いつも見ている霊に話しかけます。その霊はセラピストの死んだ父親で、頼りがいのない息子が心配で成仏出来ずにいたのです。モデストは、セラピストでもあった父親の霊に、学校の霊のことを相談します。父親の霊は、彼らには何かやり残したことがあるはずだ、それを成し遂げてやれば消えるはずと助言します。
モデストは、5人が学校を卒業出来ずに死んでしまったことが心残りではないかと考え、死んだ時点から卒業までの課程を図書室で教え始めます。生徒の霊たちも、そろそろ潮時かなと、素直に勉強に励みます。傍から見るとやはり「1人で何か熱心に喋っているおかしな奴」でしたが、それはモデストにとって初めてといっていい、「教師としてのやりがい」を感じた時間でもありました。
霊の中で問題児だった不良少年も授業に加わり始め、全ての課程を終えた5人の霊は、卒業に向けたテストに挑みます。成績がギリギリの者もいましたが、5人は見事合格。すると、暖かな光が5人を包み込み・・・と思いきや、光は5人を置いて消えてしまいました。5人の心残りは、「卒業」ではなかったのです。モデストに騙されて勉強させられたと思った5人は怒って、学内で「怪奇現象」を連発、大パニックに陥れます。
その結果PTA会長は、モデストが来てから学内がおかしくなったと断言、ティナに進言してクビを言い渡します。PTA会長に言い返せないティナを見て、モデストも学校を去る決意をします。

【結】- ゴーストスクールのあらすじ4

ゴーストスクールのシーン2 落ち込むモデストは、再びセラピストの父親の霊に相談します。父親の霊は、もう一度5人と腹を割って話してみるべきだとアドバイス。モデストは5人の元を訪れ、間違ったことを謝った上で、誰か他の生徒に秘密にしていることはないかと訪ねます。すると不良少年のダニーが、実は20年前の火事は自分が火をつけたのだと告白します。これまでずっと黙っていたことを他の4人は責めますが、それでもこれで、ようやく5人の中のわだかまりがなくなったのでした。
やがて、教育委員会の長も出席する学校の創立式典が行われる日が来て、5人の霊はそれぞれの「やり残した思い」を成し遂げます。ダニーは鼻持ちならないPTA会長にひと泡吹かせ、合唱団に入るのが夢だった女子生徒は、合唱団に混ざり見事なボーカルを披露。霊になっていた20年間妊娠したままだった女子生徒も、気になっていた「父親の行方」が、今は当時のカッコ良さが見る影もないPTA会長だったことを知り、スッパリと諦めが付きました。
5人の願いを叶えたモデストの前で、5人は手を繋ぎ、空へと消えて行きました。創立式典も成功し、教育委員会からも信任を得たティナは、モデストと熱いキスを交わすのでした。

みんなの感想

ライターの感想

スペインと南米でヒットした、ラテンなノリのホラーコメディ!ということだったのですが、主人公の子供時代から時制が現代に移っての数分は、ちょっと「ユルい感じのコメディ」という感じで、これは「ハズレ」だったかな?と思ったのですが。主人公が図書室で見る「怪奇現象」が、本をパタパタさせながら飛ばす「霊を映し出す」という粋な発想で、この辺りから俄然映画は面白くなってきます。
霊を見てしまい苦悩する主人公はいわば、もしも「シックス・センス」の子供が、ブルース・ウイリスに救われずにそのまま大人になってしまったら?ってな設定なのですね、それが美人校長から「霊退治」をお願いされ、生まれて初めてこの能力を用いての「やりがい」を感じる。
一方、霊となっている5人の生徒も、パーティーの最中に居残りさせられてたくらいですから、何かしらの「問題児」で、それぞれ抱えていた青春期の悩みを霊になってウサ晴らししていたわけなんですが、モデストと出会ったことで、もう一度やり直そう=きちんと成仏しよう、と考え始める。そんな展開が、ちょっと「胸キュンな青春物語」してて、これは悪くないどころか、ちょっといい感じじゃないですか!と見直しました。
あらすじでは省きましたが、学内で浮いた存在のゴスっ子女子が、霊になってるイケメン男子と「パソコンや携帯の文字を通して気持ちを通わす」ところなんかも素敵ですし、これは「ラテンのノリで大ヒット」したというのも納得だなと。途中やや中ダルミ気味にはなりますけど、最後5人が「天に召される」シーンまで十分楽しませてくれた、「拾いもの」の逸品でした!こういう映画もたまには悪くないです、はい!

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