「スターリンの葬送狂騒曲」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

【承】– スターリンの葬送狂騒曲のあらすじ2

スターリンの葬送狂騒曲のシーン2

画像引用元:YouTube / スターリンの葬送狂騒曲トレーラー映像

倒れ込んだ音を外にいた警備兵に聞こえたが、下手に憶測を立てて扉をノックし”粛清”されたらたまらんと気づかぬフリをした。

翌日、メイドがスターリンの部屋にやってきて昏倒している姿を見て驚愕した。

早速、側近達にも連絡が入り急いで彼らは屋敷へ向かっていた。倒れている書記長に思わず皆は駆け寄るが、倒れた直後にどうやら失禁していた様で皆は顔を歪めた。

マレンコフは動揺しながらも

「わたしが書記長の代理としてつとめよう」

と名乗り出る。

急いで側近達は医者に診てもらおうと国中の名医と呼ばれる人物に連絡を取ろうとするが、殆どが毒殺を企み粛清されたか現在も投獄中であるため、頼ることはできなかった。

仕方なく身元がよく分からない怪しげな「自称医者」たちがかき集められた。

スターリンを診てもらっている間に、側近達はこれからどうする?と頭をつきあわせ話し合っていた。

ベリヤは現在の権威を保ちたいため、マレンコフに取り入り手を組んでいた。

その間に連絡を受けたスターリンの娘、スヴェトラーナと息子、ワシーリがやってきた。

脳卒中で右半身が麻痺しておりもう助かる可能性が少ないと医者たちから告げられると、スターリンの家族に取り入りたい側近達は悲しむ「フリ」をして気に入られようとした。

スヴェトラーナを何とか味方につけようと目論む者、アル中でドラ息子なのに権威だけは一丁前のワシーリは父が死んだことで国政にも口を出そうとしたが、それは側近達が必死で公私色々混じった気持ちで阻止した。

その後、スターリンは数分間意識を取り戻す。その時に側近や家族は

「後継者は!?」

「遺産はどうするの?!」

「全てを俺に譲れ!クソ親父!」

など周りがうるさかったので、何も言えず意識が朦朧としそのまま息を引き取った。

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