映画:スパイキッズ2 失われた夢の島

「スパイキッズ2 失われた夢の島」のネタバレあらすじと結末

スパイキッズ2 失われた夢の島の紹介:2002年に公開されたアクション・コメディ映画。2001年に公開された作品『スパイキッズ』の続編にあたる作品であり、『スパイキッズ』シリーズ2作目である。監督・脚本・製作を務めたのは、アクション映画を得意とするメキシコ系アメリカ人のロバート・ロドリゲス。主演はアレクサ・ヴェガとダリル・サバラ。

あらすじ動画

スパイキッズ2 失われた夢の島の主な出演者

カルメン・コルテス(アレクサ・ヴェガ)、ジュニ・コルテス(ダリル・サバラ)、グレゴリオ・コルテス(アントニオ・バンデラス)、イングリッド・コルテス(カーラ・グギノ)、フループ(アラン・カミング)、グランパ(リカルド・モンタルバン)、グランマ(ホランド・テイラー)、ダナゴン・ギグルス(マイク・ジャッジ)、ゲイリー・ギグルス(マット・オリアリー)、ガーティ・ギグルス(エミリー・オスメント)、イサドール・マチェッティ(ダニー・トレホ)、アレクサンダー・ミニオン(トニー・シャルーブ)、アレクサンドラ(テイラー・モンセン)

スパイキッズ2 失われた夢の島のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- スパイキッズ2 失われた夢の島のあらすじ1

スパイキッズ2 失われた夢の島のシーン1  イカしたカウボーイのディンキーが経営するテーマパーク。ここはかなり強力な絶叫マシンが数多く揃っています。そんなテーマパークに、大量のボディーガードに囲まれた一人の少女が来園しました。大統領の娘であるアレクサンドラにディンキーは自慢のマシンを紹介しますが、彼女は全く興味を持ちません。そこでディンキーはパークで最も危険なマシンを披露します。「ザ・ジャグラー」というそのマシンは、カプセル型のライドに乗車すると、巨大なロボットがそれでジャグリングするというマシンです。「乗りたい!」と目を輝かせるアレクサンドラ。ディンキーはがボディーガードに「大統領は?」と訊いている隙に、アレクサンドラは制御マシンからキーを抜き取りました。それに気づいていないディンキーは彼女をライドに乗せました。上がっていったライドは頂上で動きを止めてしまいました。慌てるボディーガードたち。ディンキーはマシンにキーが刺さっていないのに気づき「やんちゃな娘さんだ」と笑みを浮かべました。アレクサンドラはライドから降りてロボットの骨組み部分まで登ると、「パパを呼んでこないと降りないわ!」と叫びました。自分たちだけでは手に負えないと、ボディーガードたちは二人のスパイの出動を要請しました。

 野次馬をかき分けてやってきたカルメン・コルテスとジュニ・コルテス姉弟。ボディーガードから「最新だ」というツールを受け取り、カルメンはマシンの停止、ジュニはアレクサンドラの救出のために登っていきます。しかしガードたちは、二人だけでは不安だと言って更に二人のスパイを要請しました。やってきたのはゲイリー・ギグルスとガーティ・ギグルス兄妹。ゲイリーはコルテス姉弟よりも更に最新のツールを受け取りスイスイと登っていきます。ジュニをも追い越し、すぐにアレクサンドラの元に到着しました。ジュニもなんとか辿り着き、彼女の説得を試みます。カルメンはマシンの制御に苦労していましたが、ツインテールをプロペラ代わりに飛んできたガーティがあっという間にシステムを停止してしまいました。ジュニはアレクサンドラに、自分のOSSバッジを見せ、「僕はレベル2だ。大統領にも命令できる。君と話す時間を作らせるよ」と約束しました。アレクサンドラは頷き、更にポケットからある装置を取り出し、「これも執務室から盗んだの」と白状しました。ジュニのバッジを睨むゲイリーでしたが、それを見た途端、彼女からそれを奪い取り「お前は彼女を。俺はこれで格好がつく」と笑いました。ジュニはアレクサンドラを抱き寄せ、「恰好なんて関係ない」と言って降りていきました。拍手で迎えられるジュニ。アレクサンドラに群がり「ご無事でしたか?」と言うガードたちに、折りてきたゲイリーがあの装置を見せ「これを探してるんじゃないか?彼女が盗んだんだ」と報告しました。ガードは「詳しくお話を」と言ってアレクサンドラを車に乗せていってしまいました。ゲイリーはニヤリと笑い、小型ヘリに乗って飛んでいきました。ジュニはそれを悔しそうに眺めていました。

【承】- スパイキッズ2 失われた夢の島のあらすじ2

スパイキッズ2 失われた夢の島のシーン2  夜。コルテス家4人は身支度を整え、大きな会場を訪れていました。今夜のOSSの集会で、新たなOSS局長が発表されることになっており、父グレゴリオはその最有力候補でした。音楽が流れる会場に入ると、カルメンとジュニの元へギグルス兄妹が現れました。ゲイリーはカルメンに「素敵だよ」と言い、カルメンも満更でもない様子です。ジュ二はそんな二人を見て呆れます。踊り出すカルメンとゲイリー。ジュニは一人で会場を歩いていると、ウエイターが全員不気味な恰好をしていることに気づきます。赤い服を着てサングラス、頭には銀色の大きな被り物。そのウエイターにシャンパンを薦めれ、「飲めないよ」と断りながら歩いていきます。すると、大量のボディーガードに囲まれながら一人で踊るアレクサンドラを発見しました。ジュニはレベル2の権限でガードたちを避けさせると、彼女とバレエを踊り始めました。

 ダンスもひと段落し、全員が席に着きました。いよいよ、大統領からOSS新局長の発表です。モニターに表示された名前を見て大統領は「グレゴリ...」と呟きましたが、表示され直した名前を見て「ダナゴン・ギグルス!」と言いました。グレゴリオは局長の座を土壇場で逃してしまいました。ダナゴンは全員に感謝の意を述べると、「大統領令嬢を救ったのはゲイリーとガーティ、私の子供たちだ!」と誇らしげに語り出します。それを聞いたジュニは怒りに震えます。そしてダナゴンは早速、局長の権限を利用してゲイリーとガーティに最高のレベル1バッジを授与しました。これでゲイリー兄妹は危険な任務にも就くことができるようにないました。そしてダナゴンは、アレクサンドラが持っていたあの装置を取り出し、「彼らはこれを発見してくれた」と話し始めました。「トランスムッカー」というその装置は大変危険であると説明し、ゲイリーを褒めちぎります。コルテス一家は不満でしたが、ダナゴンの乾杯の挨拶で会場内の大人たちが一斉にシャンパンを飲み始めました。すると、その全員があっという間に倒れてしまいました。カルメンがシャンパンの匂いを嗅ぎ、睡眠薬が入っていることを突き止めました。するとその騒動に紛れて、ウエイターの一人がトランスムッカーを奪いました。ジュニが「トランスムッカーが奪われる!」と叫ぶと、会場内の全てのスパイキッズが集合。ウエイターのフリをしていたこの集団に立ち向かいます。ジュニが装置を奪い返しますが、それを更にゲイリーが自分の手柄にしようと奪います。その争いでトランスムッカーは再び組織に渡ってしまい、そのまま逃げられてしまいました。目を覚ます大人たち。会場内の全員がジュニを睨んでいました。

 この騒動でジュニはOSSをクビになってしまいました。落ち込むジュニをカルメンは自宅の庭のツリーハウスへ誘います。ジュニは未練を残しながらも「もともと辞めようと思ってたんだ」「私立探偵事務所でも開こうかな」と明るく振る舞います。そんなジュニを見かねたカルメンはOSSのコンピュータバンクをハッキング。ジュニをレベル2のスパイとして復帰させ、更にジュニの相棒虫ロボットのラルフを駆使して、ギグルス兄妹がウカタ任務に就くことを聞き出しました。例のトランスムッカーを組織から取り返すため、その拠点となっている地図には載っていない島へ向かう重要な任務です。カルメンはその任務をハッキングで自分たちにすり替え、ギグルス兄妹の行き先をゴビ砂漠に変更してしまいました。

 海中ポッドの発着場へ向かったカルメンとジュニ。担当のフェリックスからはジュニの復帰を祝われ、いざ島へ向かいます。ジュニはアレクサンドラにメッセージを残し、島へ上陸しました。まずキャンプ地を開こうとしますが、持ってきていたテント装置も焚火装置も作動せず、おまけにマチェッティから貰った多機能時計も全く機能しません。この島では電子機器は一切使えないようです。これもトランスムッカーの影響と思われ、一刻も早く見つけ出さねばなりません。カルメンとジュニは島を探索することにしました。その頃ギグルス兄妹はカルメンの思惑通りにゴビ砂漠に到着。ラクダの糞にはまり、コルテス姉弟の罠だったことに気づきました。

【転】- スパイキッズ2 失われた夢の島のあらすじ3

スパイキッズ2 失われた夢の島のシーン3  グレゴリオのデスクにイングリッドが訪れ、あることを相談していました。結婚以来ちゃんとした挨拶をしていないグレゴリオと自分の両親を会わせたいと言います。しかし、これまた元スパイである義理の両親を苦手としているようで、頑なに拒みます。するとそこへダナゴンがやってきました。そして「二人がウカタ任務に就いたんだが、消息が途絶えたんだ」と神妙な面持ちで報告しました。グレゴリオとイングリッドは「それは残念だ」「何か手伝えることがあるか?」と心配します。ダナゴンはそれに対し、「いや、非常に不思議なんだが、私の子供たちはゴビ砂漠にいる。そして残念なことに、ウカタ任務に就いたのはカルメンとジュニだ」と明かしました。それを聞いた二人はすぐに救出の準備をして部屋を飛び出しました。そんな二人にダナゴンは「あともうひとつ。こんなときになんだが、イングリッド。君のご両親が見えた」と追加報告しました。発着場へ向かうと、イングリッドの両親がいました。しかしイングリッドは「私もう大人よ」と言い、グレゴリオは固い作り笑いを貫きました。

 島を探索していたカルメンとジュニ。すぐにこの島が異常であることに気づきました。不気味な動物が生活しているのです。その動物たちを避けながらどんどん進んでいきます。そして山の頂上に辿り着きました。火山口に注意しながら歩きますが、足を踏み外して二人は落下してしまいました。しかし、落ち続けるのみで全く地面が見えません。1時間ほど経過し、そろそろ落ちることにも飽きてきた頃、突然地面が見えました。すると二人は噴出される空気をクッション代わりにふわりと着地しました。そしてそこには島全体のミニチュアと、一人の男がいました。その男はロメロと名乗り、二人をある場所へ連れて行きました。そこには実験用具が大量に置かれていました。科学者であるロメロは、手の平サイズの動物を作って「小型動物園」なるものを売り出そうと企てました。開発に成功したロメロは次に、様々な動物を掛け合わせたオリジナル動物を生み出し、小型動物園第2弾を作り出すことに成功しました。更に欲が出たロメロは、その動物たちを通常サイズに戻せば、新種の動物を生み出すことができ歴史に名前を残すことができると考えました。しかしサイズ調整に失敗し、動物たちは巨大化してしまいました。ロメロはそれらすべてを外に出し、怖がったロメロはそれ以来外へ出たことはありませんでした。更にロメロはトランスムッカーの存在を知っており、この島には本物があると言います。そして、ダナゴンが自分に接触しトランスムッカーについて訊かれたことを明かします。二人はダナゴンが黒幕だと突き止め、その場所をロメロに訊ねました。

 島のミニチュアに小型の動物を放したロメロ。するとそれぞれがポジションにつきました。この小型の動物の位置が、外での巨大化した動物の位置とリンクしていると言います。カルメンとジュニは、ギグルス兄妹が島に上陸し、山へ来ているのを発見しました。カルメンとジュニはトランスムッカーを探すべく、ロメロから「島を守っている電波の発信源」の場所を教えてもらい、急いで向かいました。それを聞いていたギグルス兄妹もロメロの小屋から地図を盗み、後を追います。

 潜水艦で向かっていたグレゴリオとイングリッド。後を追ってきていたイングリッドの両親、カルメンとジュニのグランパ・グランマが乗り込んできました。「僕たちだけで大丈夫です」と言うグレゴリオに、グランパは車椅子を浮かしてみせ、グラン間も背中から羽の装置を露わにします。居心地が悪い中でグレゴリオは、カルメンとジュニの歯の治療をした際に埋め込んだ、電気を使わないGPSで二人の居場所を突き止めました。しかしカルメンとジュニはそれにも気づいており、自分たちを助けに来た両親も危険に陥ると、GPSを抜きとって破壊しました。電波の発信が途絶え絶句する両親とグランマ。しかしグランパは余裕そうに「ジュニが私がプレゼントしたネックレスをしていれば」と言って自分のネックレスを接続しました。するとしっかりジュニの位置情報が表示されました。

【結】- スパイキッズ2 失われた夢の島のあらすじ4

スパイキッズ2 失われた夢の島のシーン2  目標へ向かう中で、カルメンとジュニは神殿のような場所に入り込みました。そこでは二人はテレパシーで会話することが可能でした。大量の宝と骸骨があるその場所にジュニは興奮しますが、カルメンは「何も盗まないで」と釘を刺します。しかしジュニは誘惑に負け、金色の首飾りを盗んで抜け出しました。すると、カルメンの悲鳴が聞こえました急いで駆けつけると、骸骨たちが動き出してカルメンに襲い掛かっていました。ジュニも剣を拾って応戦しますが、崖っぷちまで追い詰められたカルメンを、ロメロの動物ブタドリが掴んで飛んで行ってしまいました。ジュニは首飾りを骸骨に返し、カルメンを探しに行きました。

 カルメンがブタドリの巣に落とされると、そこには既に先客が。「あんたも来たのね」と言うガーティにカルメンは「まあね」と返します。しばらく二人でいたガーティとカルメン。カルメンは「お父さんが悪党でもお父さんにつくの?」と訊ねます。ガーティは「悪とか正義とかわからない」とぶっきらぼうに答えます。カルメンは「いつかわかるわ」と言い、二人で巣から飛び降りました。

 独りぼっちになってしまったジュニは、上半身はゴリラ、下半身は蜘蛛のクモゴリラと遭遇しました。怖がるジュニでしたが、持っていた食料を与えるとすっかりジュニに懐きました。するとそこへ、上半身はヘビ、下半身は恐竜の動物にのったゲイリーが現れました。ジュニもクモゴリラに乗り、戦いが始まりました。追い詰められるジュニとクモゴリラ。背中から落とされ、ゲイリーはジュニを見下ろして罵倒します。するとそこへ、カルメンが駆けつけてゲイリーに飛び蹴りをお見舞いします。クモゴリラに掴まったゲイリー。ガーティは助けることなくじっとそれを眺めていました。

 ついに目的の場所に辿り着いたカルメンとジュニ。そこには、あのトランスムッカーの何倍も大きいトランスムッカーが設置されていました。それを取り外そうとしていると、そこへゲイリー兄妹、そしてダナゴンが現れました。逃げ場を失う二人でしたが、そこへ飛んできたブタドリにトランスムッカーを渡しました。ダナゴンは怒りますが、ガーティは「私、巣を知ってる!」と言って飛び出していきました。しかし、装置から外したことで電子機器が機能することに気づいたカルメンとジュニは、ジェットシューズで飛んでいき、巣に先回り。トランスムッカーを再び奪い、ビーチへ逃げました。そこでテントを張り、急いでトランスムッカーを停止させようとしていると、聞きなれた声が聞こえました。見ると、両親とグランパ・グランマがいました。驚く二人。更にそこへギグルス親子と例の組織が現れ、トランスムッカーを奪い返してしまいました。そしてガーティに手渡し、ビームを使えるようにセッティングさせました。それを使えば自由に人間を消し去ることが可能になります。ダナゴンはコルテス一家に向けて構えました。トランスムッカーが赤く光り出します。グレゴリオはグランパ・グランマを守ろうと二人の前に飛び出しました。しかしビームは不発。トランスムッカーは壊れてしまいました。その様子を見て笑うガーティ。「どういうことだ!」と言うダナゴンに彼女は「ママに言いつけるわよ。『またパパが世界征服を企てた』って」と言いました。するとダナゴンは「頼む、それだけは勘弁してくれ」と泣きつきます。それを見てガーティはカルメンにウインクをしました。更にそこへ大量のヘリコプターが現れ、大統領とアレクサンドラが駆けつけました。ジュニが残したメッセージを聴いてやってきたのです。アレクサンドラはダナゴンにクビを言い渡し、グレゴリオにOSS新局長を任命しました。そしてジュニに、正式な復帰としてレベル1のバッジを手渡しました。しかしジュニはそれを彼女に返し、「僕は辞めるよ。自分なりに世界と関わっていきたいんだ」と言いました。

 見送りにやってきたロメロ。ジュニのおかげで動物と仲良くなれたと、お礼に小型のクモゴリラを渡しました。船に乗って帰っていくコルテス一家。それを空からブタドリが見ていました。

みんなの感想

ライターの感想

ライバルキャラも登場し、より作品に厚みが出てきました。

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