映画:スラップショット

「スラップショット」のネタバレあらすじと結末

スラップ・ショットの紹介:1977年製作のアメリカのスポーツコメディ。チームを解散危機から救うため、暴力プレーを繰り返す弱小アイスホッケーチームをユーモラスに描いていく。監督はジョージ・ロイ・ヒル、主演はポール・ニューマンが務めた。第二回報知映画賞では海外作品賞を受賞した。

あらすじ動画

スラップショットの主な出演者

レジー(ポール・ニューマン)、ネッド(マイケル・オントキーン)、フランシーン(ジェニファー・ウォーレン)、リリー(リンゼイ・クローズ)

スラップショットのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- スラップショットのあらすじ1

舞台はアメリカのとある小さな街。この街にはチーフスというアイスホッケーチームがありましたが、住人があきれ返るほどの弱小クラブでした。チームの解散は時間の問題となり、選手とコーチを兼任するベテランのレジーは引退を考え始めていました。

そんなある日、レジーは妻フランシーンと久しぶりの夜を過ごしました。夫婦の関係は冷めており、フランシーンはライバルチームのハンラハンという選手と浮気をしていました。レジーはそんな妻の浮気を認めていましたが、このとき、レジーはフランシーンから意外な事実を聞かされました。フランシーンはハンラハンの妻と親しくなり、何度か夜をともに過ごしたことがあるというのです。ハンラハンは自分の妻とフランシーンの不貞に激怒しているといい、レジーはその事実を利用することを思いつきました。

チーフスの次の対戦相手は、ちょうどハンラハンが所属するダックスでした。レジーがハンラハンに「嫁さんはレズビアンだ」と何度も叫ぶと、ハンラハンは激怒してレジーに殴りかかってきました。その後、喧嘩は大きくなり、両チームが殴り合う大騒動となってしまいます。これによりダックスは違反を取られ、チーフスは久しぶりの勝利を収めました。レジーは相手を怒らせて勝つ戦術に手応えを覚えますが、チーフスのスター選手のネッドはレジーに「こそくだ」と言って反発するのでした。

【承】- スラップショットのあらすじ2

その後もレジーはこの戦術を続け、乱闘を起こして相手の違反を誘い、勝利を手にしていきました。そんな中、最も活躍したのは新加入したハンソン三兄弟でした。ハンソン兄弟は荒っぽい性格で、試合開始前から乱闘を起こすほどの凶暴さを見せ、チームは連戦連勝を重ねていきました。このチームの豹変に街の人々も歓喜し、いつのまにかファンクラブも結成されていました。

一方、レジーはある情報工作をしていました。レジーは知り合いの新聞記者に頼み込み、フロリダの高齢者団体がチーフス買収を検討しているという嘘のニュースを流させました。こうすることで、オーナーにチームの解散を考え直してもらおうとしたのです。ネッドを除くチームメイトはこの嘘の記事を信じ、すっかり有頂天になっていきました。

レジーはチームの再起を確信し、フランシーンとやり直したいと望むようになっていきました。ところが、当のフランシーンはレジーと離婚して別の街に引っ越したいと望んでおり、レジーの誘いを断ってしまいました。

その一方で、レジーはネッドの妻リリーを気にかけていました。リリーは魅力的な若い女性でしたが、田舎での結婚生活に疲れ果て、情緒不安定になっていました。そんなある日、リリーはついに家を出てレジーの家に転がり込んできました。以前の不機嫌な表情から明るい表情に変わったリリーの姿を見て、レジーは一安心するのでした。

【転】- スラップショットのあらすじ3

その後、チーフスは強豪ブルドッグスとの試合に臨むこととなりました。試合に先立ち、レジーはチーフスのオーナーの女性を訪ね、チームの行く末を訪ねました。すると、オーナーはチーフスを解散させるつもりだと返答しました。オーナーが人気上昇中のチームの解散を決断したのは、シンプルな理由からでした。解散させた方が税金の軽減に繋がるというのです。レジーはそんなオーナーに呆れ果て、「くそ女」と罵りその場を後にしました。

レジーは自分がこれまで犯した過ちを後悔し、ネッドの自宅に向かいました。ネッドは外に出てこようとしませんでしたが、レジーはかまわず自分の心情を大声で吐露しました。今季限りで解散するチームのため、今夜のブルドッグス戦こそ正々堂々と戦いたい…レジーはそう叫びますが、ネッドが姿を現わすことはありませんでした。

その夜、レジーはロッカールームでチームメイトに真実を明かし、今夜は暴力抜きで戦おうと呼びかけました。レジーの言葉にハンソン兄弟始め多くのチームメイトが感激し、同調しました。その中には、ネッドの姿もありました。

ところが、この日のブルドッグスはチーフスを叩きのめすために札つきの選手ばかりを招集していました。チーフスは正々堂々と戦おうとするも、相手は暴力的なプレーを繰り返し、レジーたちは手も足も出せませんでした。

【結】- スラップショットのあらすじ4

ハーフタイムにロッカールームに戻ると、レジーたちは今日の試合に大勢のスカウトが来ていることを知らされました。レジーは転職のチャンスをつかむため、以前のような暴力的なプレーに出ることを決断、再びネッドを失望させました。

ハーフタイム明け、ブルドッグスとの大乱闘に及ぶチームの様子をネッドは一人ベンチで眺めていました。ネッドがふと客席を見ると、そこには美しく着飾り笑顔で試合観戦するリリーの姿がありました。レジーが美容師のフランシーンに頼み込み、リリーをイメージチェンジさせていたのです。ネッドはそんなリリーの姿にときめき、スケートリンクに出て踊り始めました。ネッドは一着ずつユニホームを脱ぎ始め、観客は氷上のストリップショーに歓喜しました。ネッドの踊りで大乱闘は自然と収まりましたが、訳の分からないショーが始まったことにブルドッグスの選手は激怒し、審判に暴力を振るってしまいました。これに激怒した審判はブルドッグスの敗北を宣言、優勝トロフィーはパンツ一枚で踊るネッドに引き渡されました。思わぬ形でリーグ優勝を決めたチーフスに、客席のファンたちは喜びを爆発させました。

その後、街ではチーフス優勝を祝うパレードが行われました。そんな中、レジーは引越しの移動中のフランシーンの姿を見つけました。レジーは急いでフランシーンの車に駆け寄り、チームがミネソタで再出発することを報告しました。「困ったら連絡を」と繰り返すレジーの頬を優しく撫でると、フランシーンは車を再び走らせました。その後レジーはパレードの車に戻り、街を出て行くフランシーンの車を眺めるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

当時50代ながら溌剌とアイスホッケーに打ち込むポール・ニューマンがとてもかっこよかったです。また、短絡的な一面もお茶目で、とても魅力的な主人公を好演していたと思いました。ラストシーンがパレードで終わるのは、同じくポール・ニューマンが主演した「傷だらけの栄光」を思い出させる演出で、爽快感のあるクライマックスでした。

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