「テリトリー・オブ・ザ・デッド」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– テリトリー・オブ・ザ・デッドのあらすじ2

テリトリー・オブ・ザ・デッドのシーン2

画像引用元:YouTube / テリトリー・オブ・ザ・デッドトレーラー映像

トビーやエリックは他のゾンビたちをペイントボールで射撃し、撃たれたゾンビメイクの兵士たちはその場に倒れ込むという「予定通りの行動」をしていました。そこでサムが、「殺してしまった!」と血相を変えているのに気付き、何を言ってるのかと笑いますが、本当に人を殺したとわかって仰天します。

そこにマイルズも戻って来て、突然の状況に驚く中、刺されたゾンビが「助けてくれ」と声を出します。まだ死んでなかったのかとサムたちがほっとしていると、エリックがナイフでゾンビの後頭部を突き刺しとどめを刺してしまいます。サムが「何するんだ!」と叫ぶも、エリックは「いや、相手はゾンビだし」と涼しい顔をします。

いったいこの状況をどうするつもりだと、妻子を持つトビーがわめきますが、マイルズは「いい考えがある」と言い出します。「このまま彼を埋めてしまえば、彼がいつ死んだかは不明になる。後は皆に金を払って買収しよう」それはあまりに無謀な案に思えましたが、サムに結婚が近いんだと懇願され、トビーもやむなく死体を隠すことに同意します。

4人は協力して穴を掘り、死体を埋めたあと、マイルズが死体の持っていたサイフを取り出します。死んだ男はダウイーという名前で、マイルズは死体からスマホも抜き取り、指紋認証用に死んだダウイーの指を切り落とします。4人が埋葬後にいい塩梅の弔いの言葉をかけていると、ダウイーのスマホが鳴り出します。

それはマーシャル軍曹からのメールで、持ち場から離れているダウイーの所在を確認するための連絡でした。マイルズはスマホを持っていたエリックに、「気が乗らないから今日は帰ります、とでも返信しておけ」と告げ、エリックはその通りにしますが、最後に「激ヤバ玉だぜ!」と、自分の中でマイブームな決めゼリフを付け加えてしまいます。

そんな風に、人ひとりが死んだとは思えないお気楽さでサムたち4人は行程を進め、森の中に建っていたあばら家を見つけます。中に入ったところ、ろくに掃除もされていない状態で、恐らく誰も住んでいないのだと決めつけ、皆は休憩を取ることにします。

しかしトビーは、キッチンで買い物袋を見つけ、中に新鮮な牛乳などは入っているのがわかり、誰かが住んでるに違いないと主張します。他の3人は「そんなバカな」と相手にしませんでしたが、そこに家主らしき男が帰ってきます。当然家主は留守中に勝手に上がり込んだ4人に怒りますが、トビーもそこで「もうウンザリだ!」とプツンと切れてしまいます。

トビーはサムに謝るよう強制し、そして家主にも「空き家だと思われて当たり前だ、ちゃんと掃除をしろ!」と怒鳴りつける始末でした。家主は当然収まらず、トビーに向かって殴りかかり、更にキッチンにあったナイフをトビーに向けます。すると家主は急に心臓発作を起こし、バタリと床に倒れ、その弾みで持っていたナイフが胸を貫いてしまいます。

目の前であっけなく「2人目の死人」が出てしまったことに一同は茫然としますが、ここでまたマイルズが企みを思いつきます。家主の車のトランクに死体を乗せて近隣の湖に行き、家主を運転席に移動して、そのまま湖の中に沈める作戦でした。家主は森の中でダウイーとイザコザを起こし、ダウイーを殺してしまった自責の念から自殺を図ったというマイルズのシナリオでした。

自分のかしこさを運転しながら自慢するマイルズに、他の4人が運転に集中しろと言ったそばから、車は道に飛び出して来たゾンビ役を兵士をはねてしまいます。まともにぶつかった兵士はほぼ即死で、4人は「ついでだ」と兵士の死体もトランクに積みこみます。

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