「テリトリー・オブ・ザ・デッド」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

画像引用元：YouTube / テリトリー・オブ・ザ・デッドトレーラー映像

4人は車を押して湖に沈めようとしますが、思ったより水深が浅く、車は後部を水面から出したままになってしまいます。「仕方ないか」と4人は、他のメンバーとの合流地点に向かいます。一方ジェラルドたち4人は順調にゾンビハンティングをこなし、その過程でクスリ好きなチーズは意外にも、ジェラルドと意気投合し始めます。

同じ頃、マーシャル軍曹とジェンクスは、ダウイーだけでなくデニス（車にひかれた兵士）も行方がわからなくなったことで、他の兵士たちに探しに行かせます。そこでサムたち4人も合流地点である燃料庫にたどりつき、この瞬間から殺しのことは忘れようというマイルズの指示のもと、先に到着していたジェラルドたちと合流します。

ジェラルドが、チーズの勧めるクスリの水パイプを吸っているのを見てサムは驚きますが、そこにマーシャル軍曹が現れ、サムに客が来ていると話します。そこで登場したのは、軍服を着たSMの女王様で、エリックが「バチェラーパーティーといえばやっぱりこれだろ」と密かに手配していたのでした。

サムが女王様からお仕置きを受けている間、マーシャルに部下から連絡が入ります。湖に頭だけ突っ込んでいる車を見つけ、ダウイーとデニスの死体も発見したのです。そしてエリックが、SMの女王様に「最高だ、激ヤバ玉だぜ！」と叫ぶのを聞いて、マーシャルは「何が起きたか」を理解します。

マーシャルはトイレに行こうとしたジェラルドを捕まえ、サムたちに「部下を殺したな！」と言い放ちます。ジェラルドを始め別行動の4人はなんのことかと驚きますが、ジェラルドを人質に取られ、サムたちは仕方なく「事故なんだ、わざとじゃない」と釈明を始めます。

ここでブランドンが警察に通報しようとしますが、友達思いのアルが「サムを警察に売る気か？」とブランドンを殴り倒します。そこでマイルズが、得意の口車でマーシャルを買収しようとしますが、マーシャルにその気は全くなく、「俺も部下もサイコパスだ。民間人を守る為じゃなく、血が見たくて軍に入ったんだ。お前らを殺したくてウズウズしてるぜ！」と言い出します。

サムはエリックの持っていたナイフでマーシャルを脅そうとしますが、サムを「男らしくない」と思っていたジェラルドに「そんな度胸があるのか」と馬鹿にされてしまいます。サムが思い切ってナイフを投げつけると、手元が狂ってジェラルドの足に命中してしまいます。

「どこまで馬鹿なんだ」とジェラルドが嘆く中、チーズが一瞬のスキを突いてマーシャルを殴りつけます。マーシャルをイスに縛り付け、一同は海軍経験のあるジェラルドのもと、自分たちを殺そうと襲撃してくるであろう兵士たちに立ち向かうべく気合を入れ始めます。

しかしマイルズは、ジェラルドが海軍出身ということに疑いを持っていました。極秘任務だったからと戦争経験を語らないのは、実は本当に経験がないからではないかと考えていたのです。ジェラルドはマイルズの疑いを一蹴し、SBSという舟艇部隊にいたと主張します。

ジェンクスを先頭に、燃料庫に兵士たちが集まる中、マイルズはマーシャルを人質にとったと交渉に入ろうとしますが、ジェンクスはマイルズもろとも皆殺しにするつもりでした。そこでブランドンが、「俺はこいつらの仲間じゃない」と外へ出て行くと、兵士たちは容赦なくブランドンの顔面にボーガンの矢を放ちます。