「テルマエ・ロマエ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

2012年公開の日本のコメディ映画。イタリアで開催された欧州最大規模の映画祭・ウディネ・ファーイースト映画祭でマイムービーズ賞受賞、さらに阿部寛が本作で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、とても評価の高い作品。

あらすじ動画

テルマエ・ロマエの主な出演者

ルシウス(阿部寛)、山越真実(上戸彩)、ケイオニウス(北村一輝)、館野(竹内力)、アントニヌス(宍戸開)、マルクス(勝矢)、山越由美(キムラ緑子)、山越修造(笹野高史)、ハドリアヌス(市村正親)

テルマエ・ロマエのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

紀元128年、ローマ帝国。反対勢力を粛清するなど、暴君として知られる皇帝、ハドリアヌスは、巨大なテルマエ(公衆浴場)を建設することで民衆の支持を集めていました。

【起】– テルマエ・ロマエのあらすじ1

テルマエ・ロマエのシーン1

画像引用元:YouTube / テルマエ・ロマエトレーラー映像

 「この設計のどこが悪いんだ!」

浴場設計師のルシウスは、現代のローマが忘れかけている古き良き時代を再現したテルマエを提案するのですが、斬新な発想を好む雇い主には認められず、失業してしまいました。

ルシウスが落ち込んでいる時、友人のマルクスに誘われ、テルマエに行くことになります。本来、テルマエは体の疲れを癒すための場所ですが、最近は水泳や格闘技をする者までおり、とても騒がしいものでした。

ルシウスは湯の中に潜り、体操座りをしながら、本来の目的を失ったテルマエの現状を打破する方法を考えます。すると突然排水溝の水流が強まり、ルシウスは排水溝に吸い込まれてしまいます。

なんとか水中から出たルシウス。しかし、ルシウスの目に映ったのはローマのテルマエではなく、何と日本の銭湯でした。現代の日本にタイムスリップしてしまったのです。

自分がタイムスリップしていることに気づいていないルシウスは、銭湯にいた「平たい顔族」(日本人)をローマ帝国の奴隷だと思い込み、日本の銭湯を奴隷用の公衆浴場だと勘違いします。しかし、巨大な壁画や蛇口など、奴隷用の公衆浴場の割には文明が発達していることに気が付きました。

「一体ここはどこなんだ・・・」

ルシウスが脱衣所の椅子に座っていると、おじさんから「果実の味がする牛の乳」(フルーツ牛乳)をもらいます。それは今まで飲んだことのないもので、とても冷たくて甘い飲み物でした。完全にローマの文明を凌駕している種族(日本人)を目の当たりにしたルシウスは悔し泣きをし、目の前が真っ暗になってしまいます。

「ルシウーーース!ルシウース!」

自分の名前を呼ぶ声が聞こえ目を覚ましたルシウスは、古代ローマに戻っており、テルマエの床に横たわっていました。マルクスは、ルシウスがテルマエで溺れてしまったのでみんなで運んだと言います。

「夢か・・・」

そう思ったルシウスでしたが、地面にフルーツ牛乳の瓶が転がっているのを見つけ、驚きます。

数か月後、ルシウスは、タイムスリップした先(日本)で見た巨大な壁画やフルーツ牛乳などを再現し、今までにないテルマエをつくりあげることに成功しました。

自分がつくり上げたテルマエにルシウスも入っていると、隣にいた老人が「家に風呂があったらいいのぉ~」と言うのが聞こえました。なんとかしてやれないものかと、ルシウスは水中に潜って考えます。

すると、突然発生した水の流れにルシウスは巻き込まれ、再びタイムスリップしてしまいます。タイムスリップした先は日本の民家の風呂場。ルシウスは、シャンプーハットやシャワーなど、平たい顔族の発達した文明を見て再び敗北感を募らせます。

洗面所の床に置いてあるスプレーを誤って顔に噴射してしまったことにより、なぜか古代ローマに戻ったルシウスは、日本で見た家庭用の風呂を再現します。彼の人気はさらに高まり、ローマ1の建築家と言われるほどになったのでした。

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