「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」のネタバレあらすじと結末の感想

コメディ映画

ニューヨーク 眺めのいい部屋売りますの紹介:2014年制作のアメリカ映画。今の家を売って、新しい新居に引っ越そうと奮闘する熟年夫婦の数日間を描いている。モーガン・フリーマンとダイアン・キートン共演で贈る作品。

予告動画

ニューヨーク眺めのいい部屋売りますの主な出演者

アレックス(モーガン・フリーマン)、ルース(ダイアン・キートン)、リリー(シンシア・ニクソン)、ミリアム(キャリー・プレストン)、若い頃のルース(クレア・ヴァン・ダー・ブーム)、若い頃のアレックス(コーリー・ジャクソン)、ラリー(マイケル・クリストファー)、ジャクソン(ジョシュ・パイス)、ジャスティンの母(ジョアンナ・P・アドラー)、ゾーイ(スターリング・ジェリンズ)、クレイマー先生(モーリー・ギンズバーグ)

ニューヨーク眺めのいい部屋売りますのネタバレあらすじ

【起】- ニューヨーク眺めのいい部屋売りますのあらすじ1

画家のアレックスは、愛犬のドロシーとブルックリンの街を散歩しています。妻のルースに頼まれ、新聞を買いに行く途中です。
引っ越してきた当時は、ど田舎に引っ越すのかと言われたものです。貧乏画家の彼にとっては、他の場所では家賃が払えませんでした。
街は変わり、富裕層が多くなりました。スマホを見ながら歩き、株取引に勤しむ銀行家の男性は、車に轢かれそうになります。そんな彼を見て、得策なのかとアレックスは思います。
この度、40年住んだアパートを売る予定です。このアパートにはエレベーターがなく、階段の上り下りが大変で、ルースは売ったお金で別の場所に住む方が良いと考えました。
新聞の広告に出し、これから部屋を見に大勢の人がやってきます。内覧会を開くので、エージェントでもある姪のリリーが張り切っています。この立地なら、100万ドルはかたいのです。
この部屋からの眺めは最高で、アレックスのアトリエから眺めることができます。この眺めは若者のためなのかもしれないと、アレックスは思います。
突然、ドロシーの体調が悪くなり、アレックスとルースは病院に連れていきます。ヘルニアと診断されて、CTスキャンに1000ドルと言われます。10歳ということもあり、ルースは心配します。今日は入院することになります。
ドロシーは、アレックスがルースの退職祝いの時に連れてきました。ルースは、ドロシーが可愛くてとても喜びました。
医師から連絡がきて、ドロシーに手術が必要だと分かります。手術費用は1万ドルで、アレックスは最善を尽くしてほしいと頼みます。

【承】- ニューヨーク眺めのいい部屋売りますのあらすじ2

その頃、街の橋ではタンクローリーが立ち往生して、渋滞が発生していました。このニュースがテレビで大々的に放送されています。
その後、テロリストとしてパミールが疑われていました。橋の上で、爆弾を所持しているかもしれないと言われています。アレックスは、こうやってニュースが作られていくと語ります。この事件により、不動産事業は大打撃を受けることになります。
最初に部屋を見にスカイラー夫妻がやって来ます。終始、電話で話しながら文句を言っているミスター・スカイラーを見て、アレックスは苛立ちが顔に出ます。妻のほうが、会社が厳しい状態でと説明します。
次に訪れたのは、盲導犬を訓練している女性二人です。変わった人たちばかりで、ルースの顔は歪んでいきます。
さらに内覧会が開かれ、テレビを見続ける人や、スイッチを入れたり切ったりする子供がいます。そしてベッドで眠ろうとする女性もいました。
その女性の娘・ゾーイとアレックスは話します。ゾーイはなぜ家を売るのか聞きます。また、若い頃、アレックスが描いたルースの絵のことを聞きます。
この絵を描いた時、アレックスはルースに赤いメガネに交換を頼みます。ルースはヌードモデルとして、アレックスの依頼を受けていました。これが二人の出会いでした。
服ではなく、メガネをとるように言われたルースは、初めての出来事で驚きます。しかも美人のモデルではなく、自分を選んだことに疑問に感じます。アレックスは君が本物だからと言います。
そのことを思い出し、アレックスは笑顔になります。
ニュースでは、パミールに人質にされ、レジから金を盗まれたと証言する女性が出演しています。この女性は、後ほど虚偽の発言とレジの金の窃盗で捕まります。アレックスはやっぱりなと思います。
内覧会が終わり、次々とオファーが入ってきます。ルースはすぐに決めたほうが良いのか慌てますが、アレックスは待ち続けて最高額に売るとリリーに伝えます。

【転】- ニューヨーク眺めのいい部屋売りますのあらすじ3

アレックスの絵は最近売れていませんでした。客の言う通りに描くべきと言われ、ルースは反抗します。
その後、新聞の広告を見て、次に住む場所を探すことにします。
最初に見に行った場所は酷いものでした。エレベーターはキーキー言いながら閉じていきます。ゾーイも見に来ていて、アレックスの家の眺めが一番だと言います。
ある部屋を見に行くと、ルースは気に入ります。エージェントのミリアムから、支払いは大丈夫か聞かれますが、一括で払うとルースは言います。
アレックスはまだ売ることが決まってないのに、買うのは急ぎ過ぎだと思います。ルースは締め切り時間が迫っていることから、直ぐにでも小切手を払おうとします。アレックスは相手の術中にはまるだけだと反対します。
リリーがやってきて、近況の報告をします。新しいアパートのことを話すと、リリーは何も聞いてなくて怒ります。自分もたくさんリストをもっていたのにと言います。ミリアムのことを話すと、サメ女だと言います。
ルースはすでに落札していたので、リリーは手数料だけもらうためにも、ミリアムに連絡することにします。
アレックスとルースの元に、盲導犬を訓練している二人の女性がやってきます。最後のオファーの金額と手紙を渡してきます。
そこには95万ドルが掲示されていました。しかし別の人が96万ドルを掲示してきます。
ルースは手紙に養子の子供のことが書かれていて、安くても彼らに売りたいと言います。アレックスは自分たちが富豪ではないから、困ってる人に売りたくても、高い人に売るべきだと話します。

【結】- ニューヨーク眺めのいい部屋売りますのあらすじ4

アレックスとルースは、締め切り時間になって、保証金をミリアムに持っていきます。ただ、部屋を売るヴィンセント夫妻は安すぎることから、断ろうと考えていました。
アレックスがサインをしようとすると、ミセス・ヴィンセントは年齢から理解してるのかと嫌味を言ってきます。ミスター・ヴィンセントは、ニュースによって5万ドルも損したと怒っています。
テレビでは、パミールが警官に囲まれていました。彼は爆弾も何も持っていませんでした。
ヴィンセント夫妻やミリアムは、撃ち殺せなどとパミールを批判します。
アレックスは普通の若者じゃないかと言います。
リリーは、商談を断れば法律違反だと、夫妻に説明します。
アレックスは一日中振り回され、夫妻にも責められて、我慢の限界に達します。サインをしないことに決めて、帰ることにします。
ルースは勝手に決めないでと言います。そのことにアレックスは謝ります。
アレックスはニュースと同じで、ただ自分たちが空騒ぎしていることに気づきました。良い人生だったのに、なぜ引っ越すのだとルースに聞きます。
ルースはただ心配だったからと言います。あなたとなら、どこで暮らしてもよいと納得します。
リリーが後からやってきて、売ることを止めたと話すと怒ります。今までの苦労は何だったのだと言ってきます。
アレックスとルースは、今年の感謝祭は寂しくなると思います。アレックスは、たまにはいいと言います。
ドロシーの手術は成功して、歩くことができるようになりました。アレックスはドロシーと散歩しながら、日課をこなすことができて嬉しそうです。
若い男女がアパートに引っ越してきていました。それを見たアレックスは、若かりし自分たちを見ているかのような眼差しです。
アレックスが家に帰ると、ルースが絵を見つけます。そこには今のルースが途中まで描かれていました。
ルースは老婆を?と聞きます。
アレックスは誰が老婆?と返します。
ルースは良い答えだと笑います。
アレックスは、あの時の経験がローラーコースターのようだったと語ります。自分たちを見つめ直すいい経験でした。いつか階段を止めて家は売るけれど、今はこのままやっていくと決めました。大事なのは取り戻せたことなのだと語ります。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、人々を翻弄していくメディアを描いていると言えます。騒ぐことで注目を集めるやり方が色濃く映し出されています。
その様子と共に、アパートの売買をする夫婦の姿をうまく重ね合わせています。メディアと同じように、空騒ぎしているだけだと夫婦は最後に納得します。大事なことが何かを伝えてくれる作品です。
主役の大物俳優の二人の演技が凄いです。長年連れ添った夫婦にしか思えません。心配性なルースと、どっしりと構えているアレックスがお似合いで、二人のような人生を送りたいと心から思えてきます。
劇中のメイン舞台でもある、二人の家のインテリアは羨ましいです。そしてアトリエからの眺めは素晴らしく、アレックスの絵も美しくて最高です。
大事なことに気づかせてくれる良作なので、ぜひ見てほしい映画です。
  • BlueTrueさんの感想

    一年ほど前に見ましたが、浅学の私でも大事なことを教えてくれる映画だと感じました。
    混沌としていく社会に振り回され、本当に大切な事を見失いがちな世の中。まさしく現代がそうでありますが、この作品を見ると忘れてはいけないことを忘れないよう生きていこう、と芯を持てると思います。
    若い方も、中年の方も、高齢の方も気持ちよく見終われる内容だと思いました。
    どの世代にもおすすめできる映画です。

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