「ハッピーフライト」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

【転】– ハッピーフライトのあらすじ3

ハッピーフライトのシーン3

画像引用元:YouTube / ハッピーフライトトレーラー映像

地上では台風の影響で次第に天候が悪化していました。

巨大な格納庫では、小学生の社会科見学が続いていましたが、そんな中で、整備士の小泉が新人の中村に仕事のやり方を説教していたのです。

「生意気言ってんじゃないよ!俺が7分でやれって言ったら7分でやるんだよ!」

中村には理不尽極まりないその物言いでしたが、小泉は真剣です。

出発のオンタイムに間に合わせることは何よりも大切な信条だったのです。

その頃、順調に跳んでいた1980便でしたが、乗客の一人が山崎に気になることを囁きました。

「翼に何かがぶつかったのを見た」というのです。

山崎が確認すると、確かに翼に何かの痕跡が残っていました。

原田キャプテンがコクピットを出て対応していると、機体が酷く揺れ、グランドスタッフの美樹がねじ込んで機内持ち込みにさせた清水のスーツケースがキャビンの物入れから落下…山崎をかばって原田は手首を痛めてしまいました。

「おいおい、何やってんだ!?」

にわかに慌ただしくなる機内…原田がコクピットに戻ると、鈴木は懸命に操縦桿を握っていました。

「急にオートパイロットが外れて、エアスピードが下がり始めました」

コンソールを見ると、対気速度計が作動していません。

異常事態です。

「ここまで…二時間25分…こういう場合の対処は、分かるな?」

羽田のオペレーションコントロールに、原田はカンパニーラジオで呼びかけました。

「えー…チェックリストはすべてやりましたが、エアーデータコンピューター作動しませんので、羽田に戻ります」

責任者の高橋の表情がぴりりと引き締まりました。

「エマージェンシーは宣言しますか?」

「はい、宣言します!」

その頃、仕事を終えて帰宅しようとしていた整備士の中村は、1980便のエア・ターン・バックの一報に青くなっていました。

先輩に、何事が起きたのかと聞くと「エンジンに…?なんか入ったとかなんとかって…」と言うのです。

まさか、自分の整備に問題があったのでは…そう思って駆けだすと、自分の工具箱からレンチが一本亡くなっていることに気付いたのです。

もしもそれがエンジンに吸い込まれたのだとしたら…。

正直に告白した彼の周囲では、その工具の大捜索が始まったのです。

コクピットでは、帰路の操縦は鈴木の手に託されました。

原田の手首は、先刻のスーツケースのトラブルで赤く腫れあがってしまっていたのです。

「こういうの…初めてなんで、お願いしますよ」

「まぁ俺もエマージェンシーなんて初めてだから…どっちが操縦桿握ったって、大した違いはないよ」

しかし、その時の鈴木の脳裏には、直前に受けて大失敗したシミュレーターの訓練の記憶がまざまざと蘇っていたのです。

捨てられた子犬のような頼りない表情を浮かべている鈴木に、原田は「ハハハ!」と笑って見せました。

「こういう時は、まず笑えって、俺は教えてる。笑ってみろ」

鈴木の眉は八の字になり、むしろその表情は泣きそうで、かすれた情けない笑い声しか絞り出せません。

「…ハハハ…無理です」

キャビンには、羽田に戻る旨が発表されました。

その頃、東京には台風が差し掛かり、天候がさらに悪化していたのです。

次のページで結末を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「ハッピーフライト」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×