「ハーフ・ア・チャンス」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

1998年フランス公開。監督はパトリス・ルコント。フランスの二大スターが『ボルサリーノ』以来28年ぶりの共演で話題を呼びました。若い頃とは違った貫禄の存在感を競い合うように見せています。またほんの少しですが、歌手ヴァネッサ・パラディの歌声が聴けるというプレゼントがついています。

あらすじ動画

ハーフ・ア・チャンスの主な出演者

レオ・ブラサック(ジャン=ポール・ベルモンド)ジュリアン・ヴィニャル(アラン・ドロン)アリス・トマゾ(ヴァネッサ・パラディ)キャレラ(エリック・デフォス)シャルコフ(ヴァレリ・ガタエフ)ヴァリノ弁護士(ジャック・ロマン)

ハーフ・ア・チャンスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

母の遺言によると父親の候補は二人。突然娘として現れた美女をめぐる不思議な三角関係は、マフィアの抗争に巻き込まれ、それどころではない大騒動に展開します。

【起】– ハーフ・ア・チャンスのあらすじ1

ハーフ・ア・チャンスのシーン1

画像引用元:YouTube / ハーフ・ア・チャンストレーラー映像

車泥棒を繰り返すアリスは、「足を洗ったらどうだ」と言われますがどこか他人事のようです。出所したこの日、母の遺品のカセットテープを聞きます。「愛するアリス。20年前、一生に一度あるかないかの恋が二度も同時に訪れて、二人を心から愛したの。そしてあなたが生まれた。どちらの子かなんてわからない」というメッセージを聞いたアリスは、怒りにも似た表情を浮かべ、慣れた手順で車を盗み南へ向かいます。

まず向かったのは父親候補一人目のレオの会社です。自動車ディーラーをしているレオに「試乗したい」と言い、同乗してもらい、飛ばします。「毎日は幸せ?すごく?結婚している?子どもは?」と矢継ぎ早に質問します。そしてさらに加速しながら「ジュリエット・トマゾを覚えている?病室で孤独に死んだわ。私は娘のアリス」と言います。

ジュリエット・・・そう言われてみると似ていると思いにふけるレオですが、つじつまが合わないとも言います。「運転を代わって」と言い、車から降りたレオをその場に残して走り去りました。

続いて向かうは二人目の父親候補者、ジュリアンの家です。ジュリアンは大きなレストランの経営者ですが、裏の顔も持っています。ダイヤモンドを盗む練習?をしていると店から電話が入り、アリスが待っていました。「私の死んだ母はジュリエット・トマゾ」とアリスが言うと、それは驚き「ジュリエットに子どもが。彼女は私には大切な美しい人だった」と哀しそうな表情を浮かべました。

アリスは、二人をジュリエットと出会ったお店に呼び出しました。到着した二人を隠れてしばらく覗いてから、ママのメッセージを再生します。「愛していたと二人に伝えて。それからアリスを愛してほしいとも。」レオは「出会ってすぐに同棲して幸せだった、海で出会った色男にジュリエットが騙されるまでは」と言い、ジュリアンに殴りかかります。

ジュリアンも「海は嫌いだ」と言いながら殴り返しますが、二人ともすぐに息が上がり、やめておこうと同意します。呆れ気味に今度はジュリアンの車に乗って帰ってしまうアリスでした。

一転、郊外のシャルコフ将軍の司令部、遠くの草むらで監視中の刑事が、望遠で写真を撮っています。そして職場に戻ると上司から進捗を尋ねられ、上層部からせっつかれているが君には関係ないかと嫌みを言われますが、キャレラはただ黙っています。

レオがジュリアンを家まで送ります。「ひとの女を寝取るなんて」とけんか腰のレオに、ジュリアンは言い返すことはしません。「娘なんてやっかいよね」と、アリスはここに先回りしていました。実はまんざらでもなさそうな二人と階段に座って話します。「父親は一人でいいだろう。血液検査でケリをつけよう」ということに決まりました。

今晩は、僕の家はつまりは君の家だと言ってくれたジュリアンの家に泊まります。「君がいてくれてうれしいよ」と言われ、嬉しさをかみしめるアリスでした。

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