「フォーチュン・クッキー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

「フォーチュンクッキー」は2003年に制作されたアメリカの映画です。1979年のジョディー・ホスター主演の「フリーキー・フライデー」をリメイクした作品で、ひょんなことから母と娘の身体が入れ替わってしまうドタバタコメディーです。監督は「ミーン・ガールズ」のマーク・ウォーターズ、また同作品でもヒロインを演じたアメリカの人気アイドル、リンジー・ローハンと、「ハロウィン」や「ブギーマン」のジェイミー・リー・カーティスが主演を務めています。17歳のアンナと、母親のテスはいつもケンカばかり。ある日、レストランで貰ったおみくじクッキーを食べた2人の身体が入れ替わってしまい、元に戻るまでお互いの生活を送るのだが…。

あらすじ動画

フォーチュン・クッキーの主な出演者

テス・コールマン(ジェイミー・リー・カーティス)、アンナ・コールマン(リンジー・ローハン)、ライアン(マーク・ハーモン)、ジェイク(チャド・マイケル・マーレイ)、ベイツ(スティーヴン・トボロウスキー)

フォーチュン・クッキーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ロックが大好きでバンド活動もしている17歳のアンナ、几帳面でアンナとは正反対の性格の母親テスは、お互いのことが理解できず衝突ばかり繰り返していました。再婚するテスの結婚式を2日後に控えたある日、中華レストランで大ゲンカをした2人でしたが、レストランの女主人から差し出されたおみくじクッキーを食べると、なんと身体が入れ替わってしまいます。②娘アンナの姿になったテスと、母親テスの身体になってしまったアンナは元に戻る方法を探りながら、お互いの生活を送ることで次第に相手の気持ちを理解するようになる…。

【起】– フォーチュン・クッキーのあらすじ1

フォーチュン・クッキーのシーン1

画像引用元:YouTube / フォーチュン・クッキートレーラー映像

アンナはロックが大好きで、仲間とバンドも組んでいる17歳の女子高生です。母親テスと弟との3人暮らしで、テスは2日後にライアンとの再婚を控えていました。

ロックばかりに夢中になっているアンナに手を焼ているテス、またアンナは口うるさく説教ばかりする母親テスと、いたずらばかりする弟にうんざりしていました。

アンナは学校でも、国語教師のベイツ先生から何故か目を付けられてしまいテストで頑張っても最低評価しか貰えず、以前は親友だったステーシーからも嫌がらせを受け、やり返したアンナは反省室行きになる散々な日々でした。

そんなアンナは年上のジェイクに夢中、ある日ひょんなことからジェイクに声を掛けられます。彼もロックが好きだと分かり、ギターを演奏しているというアンナに興味を持ってくれます。

ジェイクはバイクで家まで送ろうとしてくれますが、テスからバイクに乗ることを禁止されているので、仕方なく断ります。

自宅に帰って仲間たちとバンドの練習に明け暮れるアンナ。そんな中、バンドのオーデションの予選に出場できることになったとメンバーから聞き大喜び、オーデションは明日の夜です。

しかし、明日はテスの結婚式のリハーサルの日でした。それでもアンナは仲間たちに必ず出場するからと約束します。

その夜、母の婚約者のライアンと、自宅に遊びに来ていた祖父も一緒に家族で中華レストランに食事に行きます。そこで、明日のオーデションに出場したいとテスに頼みますが、リハーサルをすっぽかすことはダメだと言われてしまいます。怒ったアンナは席を立ち帰ろうとし、テスは追いかけます。

そしてテスは「あなたを理解しようとしたい」と言いますが、アンナは「理解しようとしてくれてないじゃない」とレストランの中で大ゲンカ、その様子を見ていたレストランの女主人は2人におみくじクッキーを差し出します。

2人はおみくじクッキーを割ると、そこには「旅の始まり、お互いの目を通して理解し合う、過ちに気付けば無償の愛で元に戻れる」と書かれてありました。読み終わった瞬間、大きな地震が怒ります。

2人は急いで家族の席に戻りますが、地震を感じていたのは2人だけでレストランの中では皆、普通に食事を楽しんでいました。

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