「ブルージャスミン」のネタバレあらすじと結末の感想

コメディ映画

ブルージャスミンの紹介:2013年製作のアメリカ映画。監督・脚本はウディ・アレン。主演を務めたケイト・ブランシェットは、本作でアカデミー主演女優賞を受賞。日本公開は2014年。

予告動画

ブルージャスミンの主な出演者

ジャネット・“ジャスミン”・フランシス(ケイト・ブランシェット)、ハル・フランシス(アレック・ボールドウィン)、ジンジャー(サリー・ホーキンス)、オーギー(アンドリュー・ダイス・クレイ)、チリ(ボビー・カナヴェイル)、アル(ルイ・C・K)、ドワイト・ウェストレイク(ピーター・サースガード)、フリッカー医師(マイケル・スタールバーグ)、ダニー・フランシス(アルデン・エーレンライク)

ブルージャスミンのネタバレあらすじ

【起】- ブルージャスミンのあらすじ1

美しい女性ジャスミンは、実業家の夫と共にニューヨークで裕福な生活を満喫していました。昼間は高級なブティックへショッピングに出かけ、夜は豪華絢爛なパーティーに足を運び、いつも社交界の中心にいました。
そんなあるとき、夫のハルの詐欺罪が発覚し、ジャスミンの生活は一変します。他人から奪って成した財産を全て失い、ジャスミンは借金まみれとなってしまいます。さらにハルは獄中で自殺し、義理の息子であるダニーは音信不通となり、ジャスミンは精神を病んでしまいます。
ジャスミンはルイヴィトンのバッグを抱えて、ファーストクラスに乗り込みます。隣に座った老婆に、ハルがどんなときでもダイナミックだったこと、2人が出会ったときのBGMが「ブルームーン」であったこと、現在6種類もの抗うつ剤を飲んでいることを独り言のように語り続けます。

【承】- ブルージャスミンのあらすじ2

ボストン大学で人類学を専攻していたジャスミンは、結婚を機に退学して以来一度も働いたことがありませんでした。そこでサンフランシスコで暮らす異母姉妹のジンジャーの元に身を寄せます。
ジンジャーは20万ドルをハルに溶かされたことが原因で前夫のオーギーと離婚し、スーパーで働きながら2人の子どもを育てていました。彼女は恋人のチリとの同居を考えていましたが、ジャスミンを家に置くことを理由に先延ばしにします。
ジャスミンは大学に戻ることを望んでいましたが、ジンジャーは働くことを促します。ジャスミンはオンラインのインテリアデザイナー講座を受講することを思いつき、まずは苦手なパソコンを克服するべく教室に通います。同時に歯科医院の受付の仕事を始めます。
ところが勤務中に院長に強引に迫られたジャスミンは、ショックのあまり仕事を辞めてしまいます。精神状態は改善されず、ジャスミンは独り言を言いながら街中をさまよいます。

【転】- ブルージャスミンのあらすじ3

傷心のジャスミンは、パソコン教室の友人からパーティーに誘ってもらいます。外交官のドワイトと出会ったジャスミンは、彼の気を引くために自らの素性を「元外科医の夫に先立たれたインテリアデザイナー」と偽ります。さらに「ジャスミンは夜に花咲く」と語りかけ、ジャスミンに魅了されたドワイトは、新しく借りる家の内装の相談までします。
一方、ジャスミンの付き添いでパーティーへ行ったジンジャーも、音響エンジニアのアルと出会います。ジャスミンの影響でステイタスの高い男性に憧れていたジンジャーは、すぐさまアルと浮気を始めます。ジンジャーの浮気に気付いたチリは激怒したのち、職場のスーパーにやってきて彼女に愛を語ります。
ドワイトと順調に交際を続けていたジャスミンは、ついにプロポーズをされます。しかし、婚約指輪を買いに行った店先で、妹の元夫オーギーと遭遇します。オーギーはジャスミンの過去を暴露し、婚約は破談となります。

【結】- ブルージャスミンのあらすじ4

ドワイトに捨てられたジャスミンは、行方知らずとなっていた義理の息子のダニーが勤める中古楽器店に会いに行きます。
ダニーは父親の詐欺と、詐欺を黙認していたジャスミンへの恨みを語ります。実はジャスミンは、ハルが複数の女性と浮気していることを知り、逆上してFBIに通報していたのです。その後ハルは逮捕され、ダニーは父親を売り、罪を逃れたジャスミンに絶縁を告げます。
失意のどん底に落ちたジャスミンが家に戻ると、そこにはチリといちゃつくジンジャーの姿がありました。ジンジャーは浮気相手のアルが既婚者であることを知り、チリとヨリを戻していました。ジャスミンは2人にドワイトと結婚して家を出ると言い放ち、アテのないまま飛び出します。
その後ベンチに座って独り言をつぶやき、うつろな目でハルと出会ったときの思い出の歌である「ブルームーン」を口ずさむ場面で、物語は幕を閉じます。

みんなの感想

ライターの感想

ジャスミンのようにステイタスを求めるがあまり苦々しい経験をしてしまう人は、多かれ少なかれいるのではないでしょうか。少しでも心当たりがある人は、彼女の人生を素直に笑うことも、憐れむこともできないと思います。また、夫の詐欺を黙認しながらセレブ生活を満喫していたジャスミンが、浮気性の夫への復讐心から自ら破滅の道を選んでしまった経緯が非常に印象的です。地位や金だけではなく、彼女にも愛を求める気持ちがあったのかと思うと、一瞬胸が締め付けられました。女性であるならば、ジンジャーのように図太く生きたいものです(!?)

映画の感想を投稿する

映画「ブルージャスミン」の商品はこちら